レガシーバントだぜい!
2011年8月21日 撲殺天使ティレルちゃん コメント (5)いやぁ~バントってホントにいいもんですよね!
よっしゃーレガシーやんぞぉー!!!!
てことで、超久々に生カードで生バントアグロを組んだ!!
けーきょっくあれからレシピ練る時間がなかったから適当なまんまとりあえず組んでみた!
バントパーツはデュアラン含め一通り持ってるし装備品等最近のカードもちゃんと持ってるからよっゆーで資産内で組めるじゃん!
と思ったら呪文貫きが何故か一枚しかなかった!!
ショック!!
YOUはショック!!
ミリー、ショック死!!
・・・明日一刻館で買いまふ。
つうことで、こんなにハイテンションにレガシーを組んどいてなんなんだけど、明日は一刻館でスタンしまふ。
レガシー持ってたらフリプしよ!
よっしゃーレガシーやんぞぉー!!!!
てことで、超久々に生カードで生バントアグロを組んだ!!
デッキ名:撲殺天使ティレルちゃんレガシー
土地 (20)
1 : 森/Forest
1 : ドライアドの東屋/Dryad Arbor
3 : 不毛の大地/Wasteland
4 : 霧深い雨林/Misty Rainforest
3 : 吹きさらしの荒野/Windswept Heath
2 : Tundra
2 : Savannah
3 : Tropical Island
1 : Karakas
クリーチャー (18)
4 : 貴族の教主/Noble Hierarch
2 : 極楽鳥/Birds of Paradise
4 : ジェスの浸透者/Jhessian Infiltrator
2 : 石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic
1 : クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage
3 : 聖遺の騎士/Knight of the Reliquary
2 : 数多のラフィーク/Rafiq of the Many
その他 (22)
3 : 精神的つまづき/Mental Misstep
3 : 渦まく知識/Brainstorm
4 : 剣を鍬に/Swords to Plowshares
2 : 緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith
4 : Force of Will
2 : 精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor
2 : 遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant
1 : 梅澤の十手/Umezawa’s Jitte
1 : 火と氷の剣/Sword of Fire and Ice
サイドボード (15)
1 : ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg
1 : クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage
3 : ロウクスの戦修道士/Rhox War Monk
1 : 最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll
1 : 精神的つまづき/Mental Misstep
3 : 呪文貫き/Spell Pierce
2 : クローサの掌握/Krosan Grip
1 : 饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine
1 : 殴打頭蓋/Batterskull
1 : ボジューカの沼/Bojuka Bog
けーきょっくあれからレシピ練る時間がなかったから適当なまんまとりあえず組んでみた!
バントパーツはデュアラン含め一通り持ってるし装備品等最近のカードもちゃんと持ってるからよっゆーで資産内で組めるじゃん!
と思ったら呪文貫きが何故か一枚しかなかった!!
ショック!!
YOUはショック!!
ミリー、ショック死!!
・・・明日一刻館で買いまふ。
つうことで、こんなにハイテンションにレガシーを組んどいてなんなんだけど、明日は一刻館でスタンしまふ。
レガシー持ってたらフリプしよ!
レガシーやっちゃう?久々にやっちゃう?
2011年8月19日 撲殺天使ティレルちゃん コメント (10)なんか9月はエタフェス東京とか関西レガシーの予選なんかがあったりして、周囲ではレガシー熱が高まってきてる。
これはウチも重い腰を上げざるを得ない・・・・・のか?
最近のレガシー事情はよく分からないんだけど、なんか石鍛冶デッキが強いらしいね。3ターン目に殴打頭蓋が出てきたら確かにしんどい。さらに、装備品と相性のいい苦花まで入ってるデッキもあるとか。
そうなるとますます攻撃が通り辛いから、真正面から殴るデッキは苦戦するだろーね。
ん?苦花?
その名前が出てくるということは、奴の出番ってことじゃないか!
よし、早速奴のためのデッキを組んでやろう!!
・・・・・・・・・・・・・
できた!
アタックが通り辛いときは「スパイ」ことジェスの浸透者の出番っしょ!
ぶっちゃけタルモより全然強いんじゃね?って思うw
どういうところがタルモより強いかというと・・・
・ブロックされない!→装備品や賛美とのシナジーが強烈
・青い→FoWの餌にもできる
・いつでも2マナ2/2→大祖始の遺産等で縮まない
逆にタルモより弱いところは・・・・
・いつでも2マナ2/2→単独での打点が低い、火力に弱い(罰する火が致命的)
・青い→紅蓮破で死ぬ
つうことで、総合的にはタルモさんの方が格上かもわからないけど、こと賛美、装備品など単体強化を存分にブチ込めるバントアグロではジェスのほうがデッキにフィットしてる!
ということで、レガシーでもジェスの浸透者の底力を発揮させるべく、賛美バントを改めて組みます。
(上のレシピは適当すぎるので、修正する予定)
持っててよかったKarakas。
これはウチも重い腰を上げざるを得ない・・・・・のか?
最近のレガシー事情はよく分からないんだけど、なんか石鍛冶デッキが強いらしいね。3ターン目に殴打頭蓋が出てきたら確かにしんどい。さらに、装備品と相性のいい苦花まで入ってるデッキもあるとか。
そうなるとますます攻撃が通り辛いから、真正面から殴るデッキは苦戦するだろーね。
ん?苦花?
その名前が出てくるということは、奴の出番ってことじゃないか!
よし、早速奴のためのデッキを組んでやろう!!
・・・・・・・・・・・・・
できた!
デッキ名:撲殺天使ティレルちゃん-スパイ大作戦!
土地 (21)
1 : 森/Forest
1 : ドライアドの東屋/Dryad Arbor
4 : 不毛の大地/Wasteland
3 : 霧深い雨林/Misty Rainforest
4 : 吹きさらしの荒野/Windswept Heath
2 : Tundra
2 : Savannah
3 : Tropical Island
1 : Karakas
クリーチャー (16)
4 : ジェスの浸透者/Jhessian Infiltrator
2 : 石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic
4 : 貴族の教主/Noble Hierarch
3 : 聖遺の騎士/Knight of the Reliquary
1 : クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage
2 : 数多のラフィーク/Rafiq of the Many
その他 (23)
3 : 精神的つまづき/Mental Misstep
4 : Force of Will
4 : 渦まく知識/Brainstorm
4 : 剣を鍬に/Swords to Plowshares
2 : 精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor
2 : 緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith
2 : 遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant
1 : 梅澤の十手/Umezawa’s Jitte
1 : 火と氷の剣/Sword of Fire and Ice
アタックが通り辛いときは「スパイ」ことジェスの浸透者の出番っしょ!
ぶっちゃけタルモより全然強いんじゃね?って思うw
どういうところがタルモより強いかというと・・・
・ブロックされない!→装備品や賛美とのシナジーが強烈
・青い→FoWの餌にもできる
・いつでも2マナ2/2→大祖始の遺産等で縮まない
逆にタルモより弱いところは・・・・
・いつでも2マナ2/2→単独での打点が低い、火力に弱い(罰する火が致命的)
・青い→紅蓮破で死ぬ
つうことで、総合的にはタルモさんの方が格上かもわからないけど、こと賛美、装備品など単体強化を存分にブチ込めるバントアグロではジェスのほうがデッキにフィットしてる!
ということで、レガシーでもジェスの浸透者の底力を発揮させるべく、賛美バントを改めて組みます。
(上のレシピは適当すぎるので、修正する予定)
持っててよかったKarakas。
モダンでバントの話
2011年8月17日 撲殺天使ティレルちゃん コメント (9)先日モダンで禁止カード大量に追加され、ヴァラクートやら神ジェイスやらなんとかトロールやら厄介な連中がまとめてBANされたので正直清々してますw
(苦花さんには同情を禁じ得ない)
まーこれでZOOやらドランやらのビートダウンがメタの中心になるので、殴り合い上等のティレルちゃんこと賛美バントを満を持して組もう!
と思ったら、こんなのがいた・・・・
いわゆる12post。
過去にも8postというデッキが存在したけど、それと何が違うのかというと微光地の存在。
こいつのせいで必死こいて削ったライフをどんどん回復されてしまう。
上のシミチンのデッキはけちコン型だから回復モードに入られるまで多少時間があるけど、緑単エルドラージのような構成で3ターン目の原始のタイタンから毎ターン微光地を持ってこられたらもうお手上げ。
正直真面目にビートダウンなんてやってられない。
コイツに対する回答が無い限り、ちょっとビートは組めないな。。
黒なら単純にハンデスや根絶等で妨害できるし、赤なら月の大魔術士・血染めの月という必殺技で土地コンボを封殺できる。
しかし白・青・緑という3色では土地コンボを妨害することは難しい。
一応青にはカウンター、緑には土地破壊があるが、これだけではとても心もとない。
何かいいアイデアはないものか・・・・
発見しました。
これらでライブラリーから土地を探すことを妨害すれば、コンボ始動までに大きく時間を稼げる。
12post以外にも2色以上のデッキはフェッチランド+ギルドランドでマナ基盤を安定させようとするので、それを邪魔するだけでも結構な効果が得られるはずだ。
エイヴンの思考検閲者は相手だけに効果が及ぶので使い勝手がいいが、マナクリーチャーからスタートできなかった場合戦場に出るのは3ターン目。
対してレオニンの裁き人は2マナと軽いので、フェッチランドを狙い撃ちにするにはより効果的。両方タフネスの低いクリーチャーであるためサイド後は除去されやすく有効とは言えないが、無警戒なメインボードから採用するにはもってこいだ。
精神固めの宝珠は上の二つに比べるとガッチリと固く効果も大きいが、それ以外の仕事をしてくれない尖ったカードなのでサイドボード向き。
例えばメインでレオニンの裁き人にやられた12postが対策として四肢切断をサイドインしてきたとき、それが全く効かないカードとして再び苦しめることができる。
エイヴンの思考検閲者以外はこちらにも影響があるため、デッキ構築に気を配らなくてはいけない。
まず当たり前だけどフェッチランドを入れることはできない。3色デッキなので好きなギルドランドを持ってこれる安定性を失うのは痛いが、ギルドランド以外にもダメージランド、フィルターランド、ミシュラランドなどの2色土地が豊富なので、色マナ供給源の枚数を計算してデッキを組めばなんとかなるはず。
聖遺の騎士が使えないのも非常に痛い。マナ加速にミシュラランドサーチによる打点強化、セジーリのステップをサーチして除去をカウンターし、さらに自身もファッティとして殴れるなど、3マナにして機能性の塊のようなカードだ。
ジャンドのような除去の多いデッキを相手にしたとき、召喚酔いのとけた聖遺の騎士がいてくれると非常に心強いのだが、その恩恵を得られないのは(サーチを制限できるという)メリット以上に大きなデメリットかもしれない。
さらに12postをメタった「月」デッキにも弱くなってしまう。
フェッチランドがあれば月ケアで基本土地をサーチしてくることができるが、それができない。幸い月の大魔術士のほうなら四肢切断で除去できるため、流刑への道より優先して積めば詰みを回避できる。血染めの月の方は・・・仕方ないけど、メインボードからこれが入ったデッキはさほど多くないはず。1ターン目の貴族の教主で色マナを確保してクローサの掌握を撃つなどして回避したい。
そんなところで、組むとしたらPTフィラデルフィアで12post系デッキが暴れているのが確認されてからにするけど、一応構想はできてきた。
マナ基盤とサーチ制限の枠を確保すれば、あとは今まで通りひたすら賛美して殴り殺すだけだしね。
12post以外にも紅蓮昇天や集団意識がかなり強いだろうし、やっぱりカードプールが広がるとケアするもんが多くて大変だね。
レシピはまだ固まってないけど、気が向いたら完成させてUPしようかね。
(苦花さんには同情を禁じ得ない)
まーこれでZOOやらドランやらのビートダウンがメタの中心になるので、殴り合い上等のティレルちゃんこと賛美バントを満を持して組もう!
と思ったら、こんなのがいた・・・・
Amibitious Tron
1 《島》
1 《森》
4 《繁殖池》
4 《霧深い雨林》
4 《雲上の座》
4 《微光地》
4 《ヴェズーヴァ》
1 《トレイリア西部》
1 《アカデミーの廃墟》
-土地(24)-
1 《ワームとぐろエンジン》
1 《隔離するタイタン》
-クリーチャー(2)-
4 《シミックの印鑑》
1 《壌土からの生命》
4 《探検》
4 《差し戻し》
2 《乱動への突入》
3 《知識の渇望》
4 《けちな贈り物》
4 《仕組まれた爆薬》
4 《卑下》
2 《精神隷属器》
1 《殴打頭蓋》
1 《解放された者、カーン》
-呪文(34)-
1 《白金の天使》
3 《漸増爆弾》
3 《四肢切断》
3 《クローサの掌握》
3 《精神壊しの罠》
1 《殴打頭蓋》
1 《地盤の際》
-サイドボード(15)-
いわゆる12post。
過去にも8postというデッキが存在したけど、それと何が違うのかというと微光地の存在。
こいつのせいで必死こいて削ったライフをどんどん回復されてしまう。
上のシミチンのデッキはけちコン型だから回復モードに入られるまで多少時間があるけど、緑単エルドラージのような構成で3ターン目の原始のタイタンから毎ターン微光地を持ってこられたらもうお手上げ。
正直真面目にビートダウンなんてやってられない。
コイツに対する回答が無い限り、ちょっとビートは組めないな。。
黒なら単純にハンデスや根絶等で妨害できるし、赤なら月の大魔術士・血染めの月という必殺技で土地コンボを封殺できる。
しかし白・青・緑という3色では土地コンボを妨害することは難しい。
一応青にはカウンター、緑には土地破壊があるが、これだけではとても心もとない。
何かいいアイデアはないものか・・・・
発見しました。
Aven Mindcensor / エイヴンの思考検閲者 (2)(白)
クリーチャー — 鳥(Bird) ウィザード(Wizard)
瞬速(あなたはこの呪文を、あなたがインスタントを唱えられるときならいつでも唱えてよい。)
飛行
いずれかの対戦相手がライブラリーからカードを探す場合、代わりにそのプレイヤーはそのライブラリーの上のカード4枚から探す。
2/1
Leonin Arbiter / レオニンの裁き人 (1)(白)
クリーチャー — 猫(Cat) クレリック(Cleric)
プレイヤーはライブラリーから探せない。いずれのプレイヤーも(2)を支払うことで、ターン終了時までこの効果を無視してもよい。
2/2
Mindlock Orb / 精神固めの宝珠 (3)(青)
アーティファクト
プレイヤーはライブラリーから探せない。
これらでライブラリーから土地を探すことを妨害すれば、コンボ始動までに大きく時間を稼げる。
12post以外にも2色以上のデッキはフェッチランド+ギルドランドでマナ基盤を安定させようとするので、それを邪魔するだけでも結構な効果が得られるはずだ。
エイヴンの思考検閲者は相手だけに効果が及ぶので使い勝手がいいが、マナクリーチャーからスタートできなかった場合戦場に出るのは3ターン目。
対してレオニンの裁き人は2マナと軽いので、フェッチランドを狙い撃ちにするにはより効果的。両方タフネスの低いクリーチャーであるためサイド後は除去されやすく有効とは言えないが、無警戒なメインボードから採用するにはもってこいだ。
精神固めの宝珠は上の二つに比べるとガッチリと固く効果も大きいが、それ以外の仕事をしてくれない尖ったカードなのでサイドボード向き。
例えばメインでレオニンの裁き人にやられた12postが対策として四肢切断をサイドインしてきたとき、それが全く効かないカードとして再び苦しめることができる。
エイヴンの思考検閲者以外はこちらにも影響があるため、デッキ構築に気を配らなくてはいけない。
まず当たり前だけどフェッチランドを入れることはできない。3色デッキなので好きなギルドランドを持ってこれる安定性を失うのは痛いが、ギルドランド以外にもダメージランド、フィルターランド、ミシュラランドなどの2色土地が豊富なので、色マナ供給源の枚数を計算してデッキを組めばなんとかなるはず。
聖遺の騎士が使えないのも非常に痛い。マナ加速にミシュラランドサーチによる打点強化、セジーリのステップをサーチして除去をカウンターし、さらに自身もファッティとして殴れるなど、3マナにして機能性の塊のようなカードだ。
ジャンドのような除去の多いデッキを相手にしたとき、召喚酔いのとけた聖遺の騎士がいてくれると非常に心強いのだが、その恩恵を得られないのは(サーチを制限できるという)メリット以上に大きなデメリットかもしれない。
さらに12postをメタった「月」デッキにも弱くなってしまう。
フェッチランドがあれば月ケアで基本土地をサーチしてくることができるが、それができない。幸い月の大魔術士のほうなら四肢切断で除去できるため、流刑への道より優先して積めば詰みを回避できる。血染めの月の方は・・・仕方ないけど、メインボードからこれが入ったデッキはさほど多くないはず。1ターン目の貴族の教主で色マナを確保してクローサの掌握を撃つなどして回避したい。
そんなところで、組むとしたらPTフィラデルフィアで12post系デッキが暴れているのが確認されてからにするけど、一応構想はできてきた。
マナ基盤とサーチ制限の枠を確保すれば、あとは今まで通りひたすら賛美して殴り殺すだけだしね。
12post以外にも紅蓮昇天や集団意識がかなり強いだろうし、やっぱりカードプールが広がるとケアするもんが多くて大変だね。
レシピはまだ固まってないけど、気が向いたら完成させてUPしようかね。
Bitterblossom / 苦花 (1)(黒)
部族 エンチャント — フェアリー(Faerie)
あなたのアップキープの開始時に、あなたは1点のライフを失い、飛行を持つ黒の1/1のフェアリー(Faerie)・ならず者(Rogue)クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
Jhessian Infiltrator / ジェスの浸透者 (緑)(青)
クリーチャー — 人間(Human) ならず者(Rogue)
ジェスの浸透者はブロックされない。
2/2
ジェスの浸透者がエクステンデッドにおいて何故強かったのか。
それは、苦花を擁するフェアリーが常にトップメタの一角に存在していたからだ。
フェアリーにしてみれば、先手2ターン目に苦花を設置した返しに起こりうる最悪のケースの一つが、ジェスの浸透者を出されることだ。
ジェスの浸透者が単独で攻撃し続けるだけでも戦闘で2点+苦花のライフロス1点と毎ターン3点ものライフを失う。さらに賛美がかかったり2体目のジェスの浸透者が出てくれば、精神を刻む者、ジェイスや謎めいた命令でボードコントロールを開始するまでにライフの大半を削られてしまう。
もちろんジェスの浸透者自身は大貂皮鹿と違い何の除去耐性も持たないので、サイドボード後は見栄え損ないなどの軽量除去を投入することで充分に対策は可能だが、1戦目の第2ターンでジェスの浸透者が出てきたとき、致命傷を負う前に的確に対処することができるのだろうか。
幸いフェアリーは1マナの手札破壊呪文を有しているため、1ターン目にジェスの浸透者を捨てさせることで脅威を未然に防ぐことはできる。
だが1ターン目に闇滑りの岸をセットし思考囲いか定業かを悩んだ後に定業を撃ち、2ターン目にジェスの浸透者を出されたときの後悔の深さは計り知れないものであろう。
あとは2~3枚程度の軽量除去を引くか、謎めいた命令や精神を刻む者、ジェイスが機能するまで、ジェスの浸透者以外のダメージを徹底的に防いでライフを少しでも多く維持するしかない。
フェアリーのメインボード戦におけるゲームプランがたった1体の2マナクリーチャーによって崩壊するのである。
さらに、少しでも隙を見せようものなら、その2マナクリーチャーは一撃で20点のライフを削っていくことすら、ありうるのだ・・・・
【モダンの禁止カードリスト】
《祖先の幻視/Ancestral Vision》
《古えの居住地/Ancient Den》
《苦花/Bitterblossom》
《金属モックス/Chrome Mox》
《暗黒の深部/Dark Depths》
《戦慄の復活/Dread Return》
《垣間見る自然/Glimpse of Nature》
《ゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Troll》
《大焼炉/Great Furnace》
《超起源/Hypergenesis》
《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
《精神的つまづき/Mental Misstep》
《教議会の座席/Seat of the Synod》
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
《頭蓋骨絞め/Skullclamp》
《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
《弱者の剣/Sword of the Meek》
《伝承の樹/Tree of Tales》
《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle》
《囁きの大霊堂/Vault of Whispers》
【エクテン】環境に合うバントアグロを考える
2011年2月28日 撲殺天使ティレルちゃん コメント (8)いやぁ~バントってホントにいいですよネ!
なんかあんまり人が見ていないようなので、こっそり新しいエクテンバントのアイデアを晒す。
まず、これが今現在のティレルちゃん。
ジェスの浸透者をフィーチャーした構成で、ブロックされないジェスを守りつつ隙を見て強化カードでダメージを倍増させてフィニッシュというのが基本的な動き。
年末のFinals前後まではこれが結構強くて、併催イベントのPTQで入賞&ボックスもらったりとなかなかの活躍を見せてくれた。
ところが年があけて2月のPTQシーズンに突入すると、全くと言っていいほど勝てない。ビートには押し切られ、コントロールには除去を連打され、ヴァラクートは噴火され放題。
このままではダメだと思うので、新しい形のティレルちゃんを作るべく目下構想中なのだ。
A案:スーパー徴兵バント
MBSでミラディンの十字軍が登場したおかげで、バントカラーでの理論上3キルができるようになった。手順はこう。
1t:極楽鳥or貴族の教主
2t:水蓮のコブラ→フェッチ→ミラディンの十字軍
3t:フェッチ→失われたアラーラの君主
君主の代わりに最高の時でも、教主スタートなら18点ダメージ。
3キルとなるとユニークなカードが多く確率は高くないものの、ヴェンディリオン三人衆で安全確認をしてから徴兵を背負わせたり、十字軍+エルズペスの10点ダメージシナジーを搭載したりして、安定して4キルできる構成にする。
→検討結果:却下
ドブンの爆発力が高いデッキは魅力だけど、残念ながら今のメタでは厳しい。ミラディンの十字軍はプロテクションのお陰でフェアリーには強いけど、素が2/2のため火力に滅法弱く、ドブンハンドをキープしても流弾でコブラ・教主と一緒に流れてしまう。ジェスの浸透者が活躍できないのもここら辺の問題。また緑のアグロデッキではメインからエンチャント・アーティファクト対策が取られており、君主に頼るのが不安。
B案:Caw-Blade式クロックパーミッション
マナ加速から饗宴と飢餓の剣をサーチ&装備し、メインでフルに動きつつ土地を起こしてカウンターを構える。クリーチャーをやや少なめにしてPWとカウンターを多く取り、また饗宴と飢餓の剣と時間のねじれで連続して殴るコンボなんかも搭載する。肉体と精神の剣とラフィークor最高の時のシナジーで大ダメージ+ライブラリー大量破壊をするのもよい。
→検討結果:却下
徴兵バントと同じく、アーティファクトである装備品に頼りすぎるのは危険。割られた瞬間単なる重たいデッキになり下がっては目も当てられない。PWは強いので、いっそ全除去をメインから取ってボードコン重視にするのもいいけど、それはもはや別デッキ。
うーん、どれもワンチャンありそうな気もするけど、7回戦8回戦を戦い抜くには脆い部分がある。
改めて最近のメタを考えてみると、ナヤ、ジャンドを始めとしたビートダウンが流行し、次いでフェアリー、ヴァラクートという、スタンダードの新旧王者が凌ぎを削っているという状況だ。
こうしてみると、現環境には火力が溢れかえっていることがわかる。殴るデッキを組む上では、火力への耐性をよく考えてクリーチャーを選ぶ必要があるだろう。今の環境でよく見かける火力を、威力ごとにまとめるとこうなる。
1点ライン:狡猾なる火花魔道士
マナクリーチャーキラーの恒久1点火力。2ターン目にこれが出てきたら、諦めて土地を伸ばすしかない。
2点ライン:
紅蓮地獄、火山の流弾、ジャンドの魔除け、(見栄え損ない、コショウ煙)
全体火力の密集地帯で、フェアリーに効く火山の流弾が特に多い。マナクリーチャーが流れるのは仕方ないが、アタッカーまで巻き込まれてしまうのは問題。ジェスがキツイ原因もここにある。
3点ライン:
稲妻、金屑の嵐、炎渦竜巻、(ヴァラクートの誘発一回分)
この域の全体火力を使うのはヴァラクートくらいだが、単体火力の最高峰・稲妻は赤いデッキであれば間違いなく入っている。これ一発に耐えられるかどうかが、アタッカーとしての信頼度を大きく左右する。
4点ライン:
炎の投げ槍、炎の斬り付け
前者はたまにバーンに入っていて、後者はメタ次第でサイド入り?程度の出現頻度。基本的に気にかけなくてよい。
これを踏まえて生物を選ぶ基準を作る。
マナクリーチャー:
焼かれる前提。焼かれても回るように2マナ域の厚いマナカーブを取るか、枚数を増やして次々出せるようにするか。マナクリーチャーの有無でフェアリーとの相性が大きく変わるから、増やす方向で。
アタッカー:
タフネス2に頼るのは非常に危険。3でも不安、できれば4欲しい。プロテクション(黒)も有効ながら、タフネスの高さを優先させたい。
システムクリーチャーなど:
これもタフネス2以下をデッキの中核に据えるのは危険。獣相のシャーマン等は入れてもフリースロットに数枚、蔦シナジーなどを狙うとピン除去のテンポロスから大幅に出遅れる。非クリーチャーであるPW等のパーマネントをこの枠に入れると安定感が高まる。
そして最終的にこんなレシピが仕上がった。
C案:グッドスタッフビートダウン
少し解説をすると、まずは序盤の動き。1マナマナ生物+コブラでマナ基盤をかなり厚く取った。さらに1,2ターン目と立て続けに焼かれてマナ加速をさせてもらえなかったとしても、3マナ域にはロウクスの戦修道士が控えている。焼き鳥地獄で立ち上がりを邪魔されたとしても、充分動ける構成になっている(はず)。また、1マナマナ生物+コブラにより、焼かれなければ3ターン目に5マナ(フェッチで6マナ)に到達できる爆発力も秘めている。
メインアタッカーにはロウクスの戦修道士と刃砦の英雄を採用。どちらも3/4とタフネスが高く、焼かれにくく戦闘に強い。ロウクスの戦修道士は絆魂があるため、チャンプブロックされてもダメージレースで優位に立てる。これは特にフェアリー戦で重要で、霧縛りと謎めいた命令で動きを止めている間に土地と苦花で殴りきることが勝ち手段のフェアリーにとって、こちらのライフが増えることは計算が大きく狂うことに繋がる。
刃砦の英雄は何と言っても単騎で7点以上の打点を稼いでくれることが魅力。喊声と賛美は誘発条件が真逆にだが、こいつに限っては両方を同時に誘発させることができる。3ターン目にコイツ4ターン目に最高の時と繋げれば、周りのマナクリーチャーも一緒に殴ると20点近く叩き出せる。全体除去後のリカバリーも早く、逆にサイドボード後はこちらが全体除去を撃つプランも取れる。
打点強化にはいつものお三方(ラフィーク、エルズペス、最高の時)。今回は4マナ域に刃砦を採用したので、ラフィークは残念ながらフリースロットの1枚挿し。置物対策には安心のクァーサル4挿し。打点強化もできるしこのデッキのクァーサルは本当に多芸。スペル枠は今まではマナ漏出・流刑への道とカウンターと除去をそれぞれ用意していたけど、今回はコブラのせいでスロットが圧迫されたため最低限の仕事を一括でしてくれるバントの魔除けのみ。シークレットテクニックに、記憶殺しをメインに一枚(ばらしちゃってるが)。ヴァラクート相手に手遅れになる前に引いて「原始のタイタン」とか言えば勝てる可能性が一気に上がるし、新ジェイスとか血編みとか審判の日とか、そのとき一番見たくないものを指定してもそれなりに効果がある。サイド後はもう3枚追加!
サイドボードは、大貂皮鹿とミラディンの十字軍を効くカラーに合わせてチョイス。プロテクション対策でよく絡み線の壁や台所の嫌がらせ屋を見かけるが、最高の時やエルズペスで強引に突破できるのでそこまで障害にはならない。記憶殺し、審判の日は先述の通り。
というわけで、一応全てのカードに裏づけ(こじつけ?)をもってデッキの形にしてみたわけだけど、あくまでアイデアの段階なので実際に期待通りの動きをするかまだ検証はしていない。まずはTyaruさんが教えてくれたCockatriceというシミュレーターで回しつつ、トップメタのデッキレシピとにらめっこして動きの比較をしてみなくては。面倒くさいけど、結構楽しい作業だね。これだからデッキ作りはやめられない。
なんかあんまり人が見ていないようなので、こっそり新しいエクテンバントのアイデアを晒す。
まず、これが今現在のティレルちゃん。
土地 (25)
4 : 霧深い雨林/Misty Rainforest
4 : 新緑の地下墓地/Verdant Catacombs
4 : 剃刀境の茂み/Razorverge Thicket
3 : 天界の列柱/Celestial Colonnade
1 : つぶやき林/Murmuring Bosk
2 : セジーリのステップ/Sejiri Steppe
4 : 森/Forest
2 : 島/Island
1 : 平地/Plains
クリーチャー (22)
4 : 貴族の教主/Noble Hierarch
4 : 極楽鳥/Birds of Paradise
4 : ジェスの浸透者/Jhessian Infiltrator
2 : クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage
4 : 聖遺の騎士/Knight of the Reliquary
4 : 数多のラフィーク/Rafiq of the Many
その他 (13)
2 : 緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith
3 : 流刑への道/Path to Exile
4 : マナ漏出/Mana Leak
2 : 最高の時/Finest Hour
2 : 遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant
サイドボード (15)
1 : クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage
4 : 大貂皮鹿/Great Sable Stag
3 : 忍び寄る腐食/Creeping Corrosion
2 : バントの魔除け/Bant Charm
2 : 静寂の守り手、リンヴァーラ/Linvala, Keeper of Silence
2 : 審判の日/Day of Judgment
1 : 地盤の際/Tectonic Edge
ジェスの浸透者をフィーチャーした構成で、ブロックされないジェスを守りつつ隙を見て強化カードでダメージを倍増させてフィニッシュというのが基本的な動き。
年末のFinals前後まではこれが結構強くて、併催イベントのPTQで入賞&ボックスもらったりとなかなかの活躍を見せてくれた。
ところが年があけて2月のPTQシーズンに突入すると、全くと言っていいほど勝てない。ビートには押し切られ、コントロールには除去を連打され、ヴァラクートは噴火され放題。
このままではダメだと思うので、新しい形のティレルちゃんを作るべく目下構想中なのだ。
A案:スーパー徴兵バント
MBSでミラディンの十字軍が登場したおかげで、バントカラーでの理論上3キルができるようになった。手順はこう。
1t:極楽鳥or貴族の教主
2t:水蓮のコブラ→フェッチ→ミラディンの十字軍
3t:フェッチ→失われたアラーラの君主
君主の代わりに最高の時でも、教主スタートなら18点ダメージ。
3キルとなるとユニークなカードが多く確率は高くないものの、ヴェンディリオン三人衆で安全確認をしてから徴兵を背負わせたり、十字軍+エルズペスの10点ダメージシナジーを搭載したりして、安定して4キルできる構成にする。
→検討結果:却下
ドブンの爆発力が高いデッキは魅力だけど、残念ながら今のメタでは厳しい。ミラディンの十字軍はプロテクションのお陰でフェアリーには強いけど、素が2/2のため火力に滅法弱く、ドブンハンドをキープしても流弾でコブラ・教主と一緒に流れてしまう。ジェスの浸透者が活躍できないのもここら辺の問題。また緑のアグロデッキではメインからエンチャント・アーティファクト対策が取られており、君主に頼るのが不安。
B案:Caw-Blade式クロックパーミッション
マナ加速から饗宴と飢餓の剣をサーチ&装備し、メインでフルに動きつつ土地を起こしてカウンターを構える。クリーチャーをやや少なめにしてPWとカウンターを多く取り、また饗宴と飢餓の剣と時間のねじれで連続して殴るコンボなんかも搭載する。肉体と精神の剣とラフィークor最高の時のシナジーで大ダメージ+ライブラリー大量破壊をするのもよい。
→検討結果:却下
徴兵バントと同じく、アーティファクトである装備品に頼りすぎるのは危険。割られた瞬間単なる重たいデッキになり下がっては目も当てられない。PWは強いので、いっそ全除去をメインから取ってボードコン重視にするのもいいけど、それはもはや別デッキ。
うーん、どれもワンチャンありそうな気もするけど、7回戦8回戦を戦い抜くには脆い部分がある。
改めて最近のメタを考えてみると、ナヤ、ジャンドを始めとしたビートダウンが流行し、次いでフェアリー、ヴァラクートという、スタンダードの新旧王者が凌ぎを削っているという状況だ。
こうしてみると、現環境には火力が溢れかえっていることがわかる。殴るデッキを組む上では、火力への耐性をよく考えてクリーチャーを選ぶ必要があるだろう。今の環境でよく見かける火力を、威力ごとにまとめるとこうなる。
1点ライン:狡猾なる火花魔道士
マナクリーチャーキラーの恒久1点火力。2ターン目にこれが出てきたら、諦めて土地を伸ばすしかない。
2点ライン:
紅蓮地獄、火山の流弾、ジャンドの魔除け、(見栄え損ない、コショウ煙)
全体火力の密集地帯で、フェアリーに効く火山の流弾が特に多い。マナクリーチャーが流れるのは仕方ないが、アタッカーまで巻き込まれてしまうのは問題。ジェスがキツイ原因もここにある。
3点ライン:
稲妻、金屑の嵐、炎渦竜巻、(ヴァラクートの誘発一回分)
この域の全体火力を使うのはヴァラクートくらいだが、単体火力の最高峰・稲妻は赤いデッキであれば間違いなく入っている。これ一発に耐えられるかどうかが、アタッカーとしての信頼度を大きく左右する。
4点ライン:
炎の投げ槍、炎の斬り付け
前者はたまにバーンに入っていて、後者はメタ次第でサイド入り?程度の出現頻度。基本的に気にかけなくてよい。
これを踏まえて生物を選ぶ基準を作る。
マナクリーチャー:
焼かれる前提。焼かれても回るように2マナ域の厚いマナカーブを取るか、枚数を増やして次々出せるようにするか。マナクリーチャーの有無でフェアリーとの相性が大きく変わるから、増やす方向で。
アタッカー:
タフネス2に頼るのは非常に危険。3でも不安、できれば4欲しい。プロテクション(黒)も有効ながら、タフネスの高さを優先させたい。
システムクリーチャーなど:
これもタフネス2以下をデッキの中核に据えるのは危険。獣相のシャーマン等は入れてもフリースロットに数枚、蔦シナジーなどを狙うとピン除去のテンポロスから大幅に出遅れる。非クリーチャーであるPW等のパーマネントをこの枠に入れると安定感が高まる。
そして最終的にこんなレシピが仕上がった。
C案:グッドスタッフビートダウン
土地 (25)
4 : 新緑の地下墓地/Verdant Catacombs
4 : 霧深い雨林/Misty Rainforest
4 : 剃刀境の茂み/Razorverge Thicket
6 : 森/Forest
2 : 島/Island
2 : 平地/Plains
2 : 天界の列柱/Celestial Colonnade
1 : つぶやき林/Murmuring Bosk
クリーチャー (25)
4 : 貴族の教主/Noble Hierarch
4 : 極楽鳥/Birds of Paradise
4 : 水蓮のコブラ/Lotus Cobra
4 : クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage
4 : ロウクスの戦修道士/Rhox War Monk
4 : 刃砦の英雄/Hero of Bladehold
1 : 数多のラフィーク/Rafiq of the Many
その他 (10)
3 : 遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant
3 : 最高の時/Finest Hour
3 : バントの魔除け/Bant Charm
1 : 記憶殺し/Memoricide
サイドボード (15)
1 : 沼/Swamp
3 : 記憶殺し/Memoricide
4 : 大貂皮鹿/Great Sable Stag
4 : ミラディンの十字軍/Mirran Crusader
3 : 審判の日/Day of Judgment
少し解説をすると、まずは序盤の動き。1マナマナ生物+コブラでマナ基盤をかなり厚く取った。さらに1,2ターン目と立て続けに焼かれてマナ加速をさせてもらえなかったとしても、3マナ域にはロウクスの戦修道士が控えている。焼き鳥地獄で立ち上がりを邪魔されたとしても、充分動ける構成になっている(はず)。また、1マナマナ生物+コブラにより、焼かれなければ3ターン目に5マナ(フェッチで6マナ)に到達できる爆発力も秘めている。
メインアタッカーにはロウクスの戦修道士と刃砦の英雄を採用。どちらも3/4とタフネスが高く、焼かれにくく戦闘に強い。ロウクスの戦修道士は絆魂があるため、チャンプブロックされてもダメージレースで優位に立てる。これは特にフェアリー戦で重要で、霧縛りと謎めいた命令で動きを止めている間に土地と苦花で殴りきることが勝ち手段のフェアリーにとって、こちらのライフが増えることは計算が大きく狂うことに繋がる。
刃砦の英雄は何と言っても単騎で7点以上の打点を稼いでくれることが魅力。喊声と賛美は誘発条件が真逆にだが、こいつに限っては両方を同時に誘発させることができる。3ターン目にコイツ4ターン目に最高の時と繋げれば、周りのマナクリーチャーも一緒に殴ると20点近く叩き出せる。全体除去後のリカバリーも早く、逆にサイドボード後はこちらが全体除去を撃つプランも取れる。
打点強化にはいつものお三方(ラフィーク、エルズペス、最高の時)。今回は4マナ域に刃砦を採用したので、ラフィークは残念ながらフリースロットの1枚挿し。置物対策には安心のクァーサル4挿し。打点強化もできるしこのデッキのクァーサルは本当に多芸。スペル枠は今まではマナ漏出・流刑への道とカウンターと除去をそれぞれ用意していたけど、今回はコブラのせいでスロットが圧迫されたため最低限の仕事を一括でしてくれるバントの魔除けのみ。シークレットテクニックに、記憶殺しをメインに一枚(ばらしちゃってるが)。ヴァラクート相手に手遅れになる前に引いて「原始のタイタン」とか言えば勝てる可能性が一気に上がるし、新ジェイスとか血編みとか審判の日とか、そのとき一番見たくないものを指定してもそれなりに効果がある。サイド後はもう3枚追加!
サイドボードは、大貂皮鹿とミラディンの十字軍を効くカラーに合わせてチョイス。プロテクション対策でよく絡み線の壁や台所の嫌がらせ屋を見かけるが、最高の時やエルズペスで強引に突破できるのでそこまで障害にはならない。記憶殺し、審判の日は先述の通り。
というわけで、一応全てのカードに裏づけ(こじつけ?)をもってデッキの形にしてみたわけだけど、あくまでアイデアの段階なので実際に期待通りの動きをするかまだ検証はしていない。まずはTyaruさんが教えてくれたCockatriceというシミュレーターで回しつつ、トップメタのデッキレシピとにらめっこして動きの比較をしてみなくては。面倒くさいけど、結構楽しい作業だね。これだからデッキ作りはやめられない。
MBSの4枚フルコンプが届いた
2011年2月8日 撲殺天使ティレルちゃん コメント (11)よし、とりあえず新パーツをエクテンのバントに突っ込んでみる。
1ターン目:教主
2ターン目:白十字軍
3ターン目:樫の力・十字軍パンチ
→(1+2+7)x2=20
3キル達成☆☆
でっていう
さて気を取り直して、白十字軍は強いんだけどウチのティレルちゃんには入らないな~。
二段攻撃はすでにラフィーク先生の専売特許なんだな。
2ターン目に白十字軍3ターン目ラフィークでダメージ6点。
2ターン目にジェス3ターン目ラフィークでもダメージ6点。
じゃあジェスで良くね?
3ターン目がラフィークではなくティレルちゃんなら10点vs5点で十字軍のスペックをフルに生かせるわけなんだけど、そもそも2ターン目に(緑)(白)(白)を揃えるのがシンドイ。
よって十字軍は出る幕無し。お疲れ様でした。
(バント騎士デッキなら十字軍もラフィークも採用してみたい)
で、実際新パーツを入れるとしたらこんな感じかな。
メイン
4霧深い雨林/Misty Rainforest
4新緑の地下墓地/Verdant Catacombs
4剃刀境の茂み/Razorverge Thicket
3天界の列柱/Celestial Colonnade
1つぶやき林/Murmuring Bosk
2セジーリのステップ/Sejiri Steppe
4森/Forest
2島/Island
1平地/Plains
4貴族の教主/Noble Hierarch
4極楽鳥/Birds of Paradise
4ジェスの浸透者/Jhessian Infiltrator
2クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage
4聖遺の騎士/Knight of the Reliquary
4数多のラフィーク/Rafiq of the Many
2緑の太陽の頂点 (NEW!!)
3流刑への道/Path to Exile
4マナ漏出/Mana Leak
2最高の時/Finest Hour
2遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant
サイド
1クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage
4大貂皮鹿/Great Sable Stag
2忍び寄る腐食 (NEW!!)
2バントの魔除け
2静寂の守り手、リンヴァーラ/Linvala, Keeper of Silence
2審判の日/Day of Judgment
1ボジューカの沼/Bojuka Bog
1地盤の際
緑の太陽の頂点:
環境から中速ビートダウンが駆逐されつつあるので、フリースロットに投入していた悪斬を解雇。
代わりに柔軟性の高い緑頂点を採用。マナ生物を持ってくる動きもできるし、ジェスの浸透者&クァーサルの群れ魔道士という特定のデッキに刺さりまくるキラー生物の水増しにもなる。
ただし5マナ払ってラフィークサーチとかはあんまりやりたくないので、そこは4枚入れとく。
あくまでX=1~3で使うのが前提かな。
忍び寄る腐食:
親和相手に3ターン目に撃てば勝てるんじゃなイカ?安直すぎ?
役割的に被るデイジャが入ってたりとサイドボードがグチャグチャなので、最近の大会結果を調べて要調整。
メタデッキとの相性を予想してみよう。
フェアリー:やや有利
トースト:イーブン
ジャンド:やや有利
赤単:有利→イーブン(悪斬抜けのため)
エルフ:やや不利(速度・展開力で負け)
親和:イーブン?やや不利?
4色ヴァラクート:有利
2色ヴァラクート:不利
トラップランプ:無理
これに以下のポイントをつけて集計してみると
有利:5 やや有利:4 イーブン:3 やや不利:2 不利:1 無理:0
フェアリー:4
トースト:3
ジャンド:4
赤単:3
エルフ:2
親和:2
4色ヴァラクート:5
2色ヴァラクート:1
トラップランプ:0
総計24点
平均で2.7点/5点
百分率にすると54%、
つまり「メタが偏ってなければ微妙に勝ち越せる(3-3-1とか)レベル」のデッキ。
ということになる。
なんか気分を害した、ふて寝する
(電車の中で)
1ターン目:教主
2ターン目:白十字軍
3ターン目:樫の力・十字軍パンチ
→(1+2+7)x2=20
3キル達成☆☆
でっていう
さて気を取り直して、白十字軍は強いんだけどウチのティレルちゃんには入らないな~。
二段攻撃はすでにラフィーク先生の専売特許なんだな。
2ターン目に白十字軍3ターン目ラフィークでダメージ6点。
2ターン目にジェス3ターン目ラフィークでもダメージ6点。
じゃあジェスで良くね?
3ターン目がラフィークではなくティレルちゃんなら10点vs5点で十字軍のスペックをフルに生かせるわけなんだけど、そもそも2ターン目に(緑)(白)(白)を揃えるのがシンドイ。
よって十字軍は出る幕無し。お疲れ様でした。
(バント騎士デッキなら十字軍もラフィークも採用してみたい)
で、実際新パーツを入れるとしたらこんな感じかな。
メイン
4霧深い雨林/Misty Rainforest
4新緑の地下墓地/Verdant Catacombs
4剃刀境の茂み/Razorverge Thicket
3天界の列柱/Celestial Colonnade
1つぶやき林/Murmuring Bosk
2セジーリのステップ/Sejiri Steppe
4森/Forest
2島/Island
1平地/Plains
4貴族の教主/Noble Hierarch
4極楽鳥/Birds of Paradise
4ジェスの浸透者/Jhessian Infiltrator
2クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage
4聖遺の騎士/Knight of the Reliquary
4数多のラフィーク/Rafiq of the Many
2緑の太陽の頂点 (NEW!!)
3流刑への道/Path to Exile
4マナ漏出/Mana Leak
2最高の時/Finest Hour
2遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant
サイド
1クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage
4大貂皮鹿/Great Sable Stag
2忍び寄る腐食 (NEW!!)
2バントの魔除け
2静寂の守り手、リンヴァーラ/Linvala, Keeper of Silence
2審判の日/Day of Judgment
1ボジューカの沼/Bojuka Bog
1地盤の際
緑の太陽の頂点:
環境から中速ビートダウンが駆逐されつつあるので、フリースロットに投入していた悪斬を解雇。
代わりに柔軟性の高い緑頂点を採用。マナ生物を持ってくる動きもできるし、ジェスの浸透者&クァーサルの群れ魔道士という特定のデッキに刺さりまくるキラー生物の水増しにもなる。
ただし5マナ払ってラフィークサーチとかはあんまりやりたくないので、そこは4枚入れとく。
あくまでX=1~3で使うのが前提かな。
忍び寄る腐食:
親和相手に3ターン目に撃てば勝てるんじゃなイカ?安直すぎ?
役割的に被るデイジャが入ってたりとサイドボードがグチャグチャなので、最近の大会結果を調べて要調整。
メタデッキとの相性を予想してみよう。
フェアリー:やや有利
トースト:イーブン
ジャンド:やや有利
赤単:有利→イーブン(悪斬抜けのため)
エルフ:やや不利(速度・展開力で負け)
親和:イーブン?やや不利?
4色ヴァラクート:有利
2色ヴァラクート:不利
トラップランプ:無理
これに以下のポイントをつけて集計してみると
有利:5 やや有利:4 イーブン:3 やや不利:2 不利:1 無理:0
フェアリー:4
トースト:3
ジャンド:4
赤単:3
エルフ:2
親和:2
4色ヴァラクート:5
2色ヴァラクート:1
トラップランプ:0
総計24点
平均で2.7点/5点
百分率にすると54%、
つまり「メタが偏ってなければ微妙に勝ち越せる(3-3-1とか)レベル」のデッキ。
ということになる。
なんか気分を害した、ふて寝する
(電車の中で)
対フェアリー調整メモ
2010年12月2日 撲殺天使ティレルちゃん コメント (6)対フェアリーでそこそこ勝率の高いサイド構成にたどり着いたので。
スパーリングパートナーはこれ。
4マナ以上の重いカードをバッサリ切り捨てて(ラフィーク以外)小回りよく動ける構成に。おかげで先手思考囲いスタートをされても致命的にテンポが崩れることがなくなった。
ラフィーク以外3マナ以下なので弱者の消耗には弱くなってしまったものの、撃たれる前に削りきれる試合も多々(あるいは撃たれても残ったミシュラン1パンチでキッチリ削りきるとか)。
絡み線の壁入りも試してみたけど、やはり鹿一体残して全て捌かれると辛いものの、ジェスなりラフィークなりクァーサルなりで案外なんとかなっちゃう。
やっぱりジェスつおい。
ま、言うてもこれでようやく5.5:4.5くらいなんですけどね、フェアリーつおい・・・
メイン
土地 (25)
4 : 霧深い雨林/Misty Rainforest
4 : 新緑の地下墓地/Verdant Catacombs
4 : 剃刀境の茂み/Razorverge Thicket
3 : 天界の列柱/Celestial Colonnade
1 : つぶやき林/Murmuring Bosk
2 : セジーリのステップ/Sejiri Steppe
4 : 森/Forest
2 : 島/Island
1 : 平地/Plains
クリーチャー (23)
4 : 貴族の教主/Noble Hierarch
4 : 極楽鳥/Birds of Paradise
4 : ジェスの浸透者/Jhessian Infiltrator
2 : クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage
4 : 聖遺の騎士/Knight of the Reliquary
3 : 数多のラフィーク/Rafiq of the Many
2 : 悪斬の天使/Baneslayer Angel
その他 (12)
3 : 流刑への道/Path to Exile
4 : マナ漏出/Mana Leak
3 : 最高の時/Finest Hour
2 : 遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant
サイドボード (15)
1 : クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage
4 : 大貂皮鹿/Great Sable Stag
3 : ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique
2 : 不屈の随員/Dauntless Escort
2 : 静寂の守り手、リンヴァーラ/Linvala, Keeper of Silence
2 : 審判の日/Day of Judgment
1 : ボジューカの沼/Bojuka Bog
↓
サイド後
4 霧深い雨林/Misty Rainforest
4 新緑の地下墓地/Verdant Catacombs
4 剃刀境の茂み/Razorverge Thicket
3 天界の列柱/Celestial Colonnade
1 つぶやき林/Murmuring Bosk
2 セジーリのステップ/Sejiri Steppe
4 森/Forest
2 島/Island
1 平地/Plains
4 貴族の教主/Noble Hierarch
4 極楽鳥/Birds of Paradise
4 ジェスの浸透者/Jhessian Infiltrator
3 クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage
4 聖遺の騎士/Knight of the Reliquary
4 大貂皮鹿/Great Sable Stag
2 不屈の随員/Dauntless Escort
3 数多のラフィーク/Rafiq of the Many
3 流刑への道/Path to Exile
4 マナ漏出/Mana Leak
スパーリングパートナーはこれ。
メイン
土地 (25)
2 : 忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit
3 : 水没した地下墓地/Drowned Catacomb
6 : 島/Island
4 : 変わり谷/Mutavault
4 : 人里離れた谷間/Secluded Glen
3 : 沈んだ廃墟/Sunken Ruins
3 : 沼/Swamp
クリーチャー (14)
4 : 霧縛りの徒党/Mistbind Clique
3 : ウーナの末裔/Scion of Oona
4 : 呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite
3 : ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique
その他 (21)
4 : 苦花/Bitterblossom
4 : 謎めいた命令/Cryptic Command
2 : 精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor
4 : マナ漏出/Mana Leak
3 : 燻し/Smother
4 : 思考囲い/Thoughtseize
サイドボード (15)
3 : 弱者の消耗/Consume the Meek
3 : 死の印/Deathmark
3 : 強迫/Duress
2 : 否認/Negate
2 : 誘惑蒔き/Sower of Temptation
2 : ジュワー島のスフィンクス/Sphinx of Jwar Isle
↓
サイド後
2 忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit
3 水没した地下墓地/Drowned Catacomb
6 島/Island
4 変わり谷/Mutavault
4 人里離れた谷間/Secluded Glen
3 沈んだ廃墟/Sunken Ruins
3 沼/Swamp
4 霧縛りの徒党/Mistbind Clique
4 呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite
3 死の印/Deathmark
4 苦花/Bitterblossom
4 謎めいた命令/Cryptic Command
2 精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor
4 マナ漏出/Mana Leak
3 燻し/Smother
4 思考囲い/Thoughtseize
3 弱者の消耗/Consume the Meek
4マナ以上の重いカードをバッサリ切り捨てて(ラフィーク以外)小回りよく動ける構成に。おかげで先手思考囲いスタートをされても致命的にテンポが崩れることがなくなった。
ラフィーク以外3マナ以下なので弱者の消耗には弱くなってしまったものの、撃たれる前に削りきれる試合も多々(あるいは撃たれても残ったミシュラン1パンチでキッチリ削りきるとか)。
絡み線の壁入りも試してみたけど、やはり鹿一体残して全て捌かれると辛いものの、ジェスなりラフィークなりクァーサルなりで案外なんとかなっちゃう。
やっぱりジェスつおい。
ま、言うてもこれでようやく5.5:4.5くらいなんですけどね、フェアリーつおい・・・
一人回し百篇、意自ずから見る
2010年12月1日 撲殺天使ティレルちゃん コメント (18)世間は色々と大変なことになってますが「今日もどこかで二段攻撃」はマイペースに通常営業ですよーーww
最近デッキレシピプレイヤーでよく一人二つ回しをして練習してるんだけど、今日はそのスパーリングを記録して晒してみようと思う。
【スパーリングのやり方】
・デッキレシピプレイヤーで自分のデッキと仮想的のデッキを同時に回す。
・仮想的のデッキレシピはDeckCheck.orgから拝借。
・手札の右端のカードをライブラリーに加えてシャッフルした状態をマリガンとする。
・先手後手はダイスを二回振って決める。
・今日は記録しながらなのでメインのみ、2ゲーム先取で勝利。
今日回すデッキはご存知ティレルちゃん、メタデッキ相手に獅子奮迅の活躍を見せてくれるか!?
一回戦 ドラン
1 先手。思考囲いでリークを落とされるがトップした聖遺を2tに展開。ドランは2tにヒルを出すも土地が2ターン止まり除去も引けず。その間にラフィークが着地し二体目の聖遺も出てゲームエンド。
2 ドランは1t先触れからつぶやき林サーチ。こちらはバッパラスタート。2tに飛んできた強迫は不発。こちら返しに聖遺着地、これが除去られず生還。一方ドランも聖遺を出してくる。しかしこちらは返しに対処不能のジェスを出し、さらにラフィークを出してゲームエンド。
2-0 勝利
二回戦 赤単
1 先手。バッパラを焼かれ、クァーサルを出すが赤単は先達2体アタック。これはやばいので一体と相打ち。しかし次のターンは土地を置くだけでエンド。赤単は続いて先達で殴りつつマナマイアと大立者を展開。4ターン目にエルズペスを出すが構わずプレイヤーを殴りにこられ、スルーして4点受ける。その後大立者2体目が出る。こちらはラフィークを出して10点パンチをかますが、相手はさらにプレイヤーに全力パンチしてきたためやむなくラフィークを大立のブロックに差し出し4/4にされ一方。最後に列柱を起動して7点パンチをしたが、あと2点足りず死亡。
2 こちらの初動教主は焼かれず、相手は先達でアタック。つづいてこちらはフェッチ起動から3/3の聖遺を出すと、くすぶる尖峰でブロック制限をかけ再び先達アタック、そして大立を出される。つづいてこちらは列柱をタップイン後、聖遺の能力で1マナ増やしてエルズペス着地。相手は大立・先達でエルズペスに来たため一体をトークンでキャッチ、そしてマナマイアを出される。次のターン、ラフィークを出しエルズペス+賛美で聖遺を10/10飛行二段攻撃にして勝利。
3 こちらマリガン、土地1バッパラ2で仕方なくスタート。まず先達に殴られ、出したバッパラを2ターン目に焼かれまた殴られる。相手の土地は1枚で止まっている。しかしこちらも土地を引かず2体目のバッパラを出すが即焼かれ殴られる。結局お互い土地1でマナ生物を全て裁かれ、先達2体と大立を並べられ死亡。
1-2 敗北
三回戦 フェアリー
1 後手。先手1tには何もされなかったが、こちらもマナクリスタートできない。2tに苦花を出され、こちらはジェスを置く。次にジェスで殴ろうとしたところ破滅の刃を打たれたため、土地が寝たところでクァーサルを出して苦花を割る。次のターンのアップキープに霧縛りが出てきたため、流刑を撃って覇権阻止、しかし4マナを出せなくなりラフィークorエルズペスは見送り。次のターンにラフィークを打ち消され、さらにエルズペスをヴェンディリで落とされ、有効牌が尽きて死亡。
2 教主スタート。後手1tの思考囲いでエルズペスを落とされるが、次にトップした聖遺を出す。しかしこれを燻しで対処される。さらに最高の時をカウンターされ、ラフィークを破滅の刃。息切れしたところで霧縛りを2ターン連続で出され、そのまま凹られ死亡。
0-2
四回戦 白単
1 後手。先手1tにオオヤマネコを出され、こちらはバッパラスタート。2tに相手はフェッチを置いて4/5ネコが殴り、さらに闘争の学び手を出す。こちらは聖遺3/3を出す。次にフェッチと清浄の名誉を置かれてラッシュをかけられるが、ライフ残り3のところで5/5の召還酔いの解けた聖遺2体を並べて防御を固め、最高の時を出す。そこからバッパラを立てつつ聖遺1体で数発殴り、勝利。
2 先手学び手スタート、こちらは教主。2t相手は清浄の名誉を置いて学び手2/2パンチ。こちらは土地を置いてバッパラを出し、リークを構える。3t、相手は幽体の行列を打ったためカウンター。そしてこちらは悪斬を出す。4t、学び手が悪斬で止まったため、ひたすらレベルアップして終了。こちらはラフィークを出して14点パンチ。次のターンも同じことをして勝利。
2-0
トータル:2-2
う~ん、二戦目の赤単はちょっとしょうがない気がするが、フェアリーはやっぱりどうしてもメインは辛いか。
かたやビートダウンに対してはなかなか安定した性能を発揮してる。白単とはいつもギリギリのダメージレースを演じてるんだけど、実は勝率がいい。
メインの構成は今ので結構いい感じに仕上がってるから、あとはサイドを煮詰めて苦手な相手をケアするように調整していかなくては。
・・・・というのが、バノヒトの最近の練習風景。
デッキレシピプレイヤーはお手軽に拾ったレシピを動かせて相手の動きを把握するにもいい練習になるからマジオススメ。
ま、ホントはMWSとかMOがいいんだけど、ウチのパソコンぼろくて重いもの動かせないかた苦肉の策でやってるだけなんだけどさ・・・
最近デッキレシピプレイヤーでよく一人二つ回しをして練習してるんだけど、今日はそのスパーリングを記録して晒してみようと思う。
【スパーリングのやり方】
・デッキレシピプレイヤーで自分のデッキと仮想的のデッキを同時に回す。
・仮想的のデッキレシピはDeckCheck.orgから拝借。
・手札の右端のカードをライブラリーに加えてシャッフルした状態をマリガンとする。
・先手後手はダイスを二回振って決める。
・今日は記録しながらなのでメインのみ、2ゲーム先取で勝利。
今日回すデッキはご存知ティレルちゃん、メタデッキ相手に獅子奮迅の活躍を見せてくれるか!?
一回戦 ドラン
1 先手。思考囲いでリークを落とされるがトップした聖遺を2tに展開。ドランは2tにヒルを出すも土地が2ターン止まり除去も引けず。その間にラフィークが着地し二体目の聖遺も出てゲームエンド。
2 ドランは1t先触れからつぶやき林サーチ。こちらはバッパラスタート。2tに飛んできた強迫は不発。こちら返しに聖遺着地、これが除去られず生還。一方ドランも聖遺を出してくる。しかしこちらは返しに対処不能のジェスを出し、さらにラフィークを出してゲームエンド。
2-0 勝利
二回戦 赤単
1 先手。バッパラを焼かれ、クァーサルを出すが赤単は先達2体アタック。これはやばいので一体と相打ち。しかし次のターンは土地を置くだけでエンド。赤単は続いて先達で殴りつつマナマイアと大立者を展開。4ターン目にエルズペスを出すが構わずプレイヤーを殴りにこられ、スルーして4点受ける。その後大立者2体目が出る。こちらはラフィークを出して10点パンチをかますが、相手はさらにプレイヤーに全力パンチしてきたためやむなくラフィークを大立のブロックに差し出し4/4にされ一方。最後に列柱を起動して7点パンチをしたが、あと2点足りず死亡。
2 こちらの初動教主は焼かれず、相手は先達でアタック。つづいてこちらはフェッチ起動から3/3の聖遺を出すと、くすぶる尖峰でブロック制限をかけ再び先達アタック、そして大立を出される。つづいてこちらは列柱をタップイン後、聖遺の能力で1マナ増やしてエルズペス着地。相手は大立・先達でエルズペスに来たため一体をトークンでキャッチ、そしてマナマイアを出される。次のターン、ラフィークを出しエルズペス+賛美で聖遺を10/10飛行二段攻撃にして勝利。
3 こちらマリガン、土地1バッパラ2で仕方なくスタート。まず先達に殴られ、出したバッパラを2ターン目に焼かれまた殴られる。相手の土地は1枚で止まっている。しかしこちらも土地を引かず2体目のバッパラを出すが即焼かれ殴られる。結局お互い土地1でマナ生物を全て裁かれ、先達2体と大立を並べられ死亡。
1-2 敗北
三回戦 フェアリー
1 後手。先手1tには何もされなかったが、こちらもマナクリスタートできない。2tに苦花を出され、こちらはジェスを置く。次にジェスで殴ろうとしたところ破滅の刃を打たれたため、土地が寝たところでクァーサルを出して苦花を割る。次のターンのアップキープに霧縛りが出てきたため、流刑を撃って覇権阻止、しかし4マナを出せなくなりラフィークorエルズペスは見送り。次のターンにラフィークを打ち消され、さらにエルズペスをヴェンディリで落とされ、有効牌が尽きて死亡。
2 教主スタート。後手1tの思考囲いでエルズペスを落とされるが、次にトップした聖遺を出す。しかしこれを燻しで対処される。さらに最高の時をカウンターされ、ラフィークを破滅の刃。息切れしたところで霧縛りを2ターン連続で出され、そのまま凹られ死亡。
0-2
四回戦 白単
1 後手。先手1tにオオヤマネコを出され、こちらはバッパラスタート。2tに相手はフェッチを置いて4/5ネコが殴り、さらに闘争の学び手を出す。こちらは聖遺3/3を出す。次にフェッチと清浄の名誉を置かれてラッシュをかけられるが、ライフ残り3のところで5/5の召還酔いの解けた聖遺2体を並べて防御を固め、最高の時を出す。そこからバッパラを立てつつ聖遺1体で数発殴り、勝利。
2 先手学び手スタート、こちらは教主。2t相手は清浄の名誉を置いて学び手2/2パンチ。こちらは土地を置いてバッパラを出し、リークを構える。3t、相手は幽体の行列を打ったためカウンター。そしてこちらは悪斬を出す。4t、学び手が悪斬で止まったため、ひたすらレベルアップして終了。こちらはラフィークを出して14点パンチ。次のターンも同じことをして勝利。
2-0
トータル:2-2
う~ん、二戦目の赤単はちょっとしょうがない気がするが、フェアリーはやっぱりどうしてもメインは辛いか。
かたやビートダウンに対してはなかなか安定した性能を発揮してる。白単とはいつもギリギリのダメージレースを演じてるんだけど、実は勝率がいい。
メインの構成は今ので結構いい感じに仕上がってるから、あとはサイドを煮詰めて苦手な相手をケアするように調整していかなくては。
・・・・というのが、バノヒトの最近の練習風景。
デッキレシピプレイヤーはお手軽に拾ったレシピを動かせて相手の動きを把握するにもいい練習になるからマジオススメ。
ま、ホントはMWSとかMOがいいんだけど、ウチのパソコンぼろくて重いもの動かせないかた苦肉の策でやってるだけなんだけどさ・・・
ティレルちゃん、三度目の戦いに臨む
2010年11月30日 撲殺天使ティレルちゃん コメント (11)いやぁ~バントってホントにいいですよね!!
気がつけばFinalsまであと12日。
自分にとって全国規模の大会はこれが三度目、しかも三度ともティレルちゃんで戦えるってのが最高に嬉しい!
もう一方の相方ひよりちゃんも、戦績はともかく日に日に愛着が強まってきてていい感じ!
去年のFinalsの戦績が2-6とボロボロだったから、今回の目標は一応4-4ということにしておこうかな。
とはいえ出るからにはできるだけ勝ちたいから、デッキ調整だけはしっかりやっておきたい!
ひよりちゃんのほうはこないだの日記に書いた形でいいとして、ティレルちゃんの方を大幅に修正しよう。
こないだのコブラ入りの形は線が細すぎてビートダウン相手がちょっと辛かったから、バッパラ4教主4の形に戻して聖遺もしっかり4枚取ることに。
茨異種も早いデッキだと間に合わない局面が多かったから、悪斬にチェンジ。
あとは弱者の消耗がかなりきつかったからサイドから随員でケア。悪斬と随員を入れ替えれば3マナ域が増えて3ターン目にマナリークを構えつつ殴りやすくなるから噛み合うかな。
んで世界選手権期間中の行動予定。
金曜日(有給取れれば)
13:00 – 13:45 14:00 ¥ 1500 The Finals 2010 ラストチャンス予選 –– スタンダード構築戦
対戦方法:純スイス回戦。シングルエリミネーションは行われません。最終順位を決めるには、スイス回戦は1つ追加されます。
最終順位の上位8人のプレイヤーには、日曜日に行われる The Finals 2010 チャンピオンシップの参加権利が与えられます。
The Finals の詳細については、公式案内ページをご参照ください。
→身内が出るなら練習兼トス要員で参加。
14:00 – 14:45 15:00 ¥ 1500 エクステンデッド構築戦
参加人数:128人限定
対戦方法:純スイス回戦。シングルエリミネーションは行われません。最終順位を決めるには、スイス回戦は1つ追加されます。
1位のプレイヤーにはミラディンの傷跡のフォイルセットと日本語版ジェイスvsチャンドラのフォイル未裁断シートが渡されます。2位のプレイヤーには、マジック基本セット2011のフォイルセットおよび同セットのフォイル未裁断シートが渡されます。3・4位それぞれのプレイヤーには、エルドラージ覚醒のフォイルセットおよび同セットのフォイル未裁断シートが渡されます。
→気分次第で練習のために参加。
16:00 – 16:45 17:00 ¥ 2500 スーパー・フライデー・ナイト・マジック–– ミラディンの傷跡シールドデッキ戦
デッキ構築方法:参加者1人につきミラディンの傷跡ブースターパック6個
対戦方法:スイス回戦(4ラウンド)
参加賞:参加者全員は2010年12月版のFNMプロモカード1枚をもらいます
賞品はスイス回戦 4 回戦の最終順位のみに基づいて決定されます。FNMカードは、用意のある各タイプにつき 1 枚のみ選ぶ事ができます(同タイプ複数不可)。
12点:賞品として、FNMプロモカード4枚+ミラディンの傷跡ブースターパック4個が渡されます。さらに、2010年度世界選手権での併催イベントいずれか1つを無料で参加することができます。
9-11点:賞品として、FNMプロモカード2枚+ミラディンの傷跡ブースターパック2個が渡されます。
6-8点:賞品として、FNMプロモカード1枚+ミラディンの傷跡ブースターパック1個が渡されます。
→仙台で参加したスーパーFNMは結構面白かったから、これもいいな。
n/a 19:00 無料 Question Mark! –– マーク・ロースウォーターが送るマジックトリビアショー
マジック開発チームのデザイナー、マーク・ローズウォーターによるマジックの雑学クイズです。
→!??何これ香ばしいwww
土曜日
9:00 – 9:45 10:00 ¥ 2500 プロツアー予選 –– プロツアー名古屋2011 –– エクステンデッド構築戦
対戦方法:上位8人のプレイヤーによるシングルエリミネーションのあるスイス回戦
既にプロツアー名古屋2011の参加権利を所有しているプレイヤーは参加できません。
優勝者は、プロツアー・名古屋2011の参加権利およびプロツアー・名古屋2011までの往復航空券を獲得します。*
→これは参加したい!
n/a 20:00 無料 人間マジック!
来場客誰でも参加できる特別企画、あの巨大ゲームが日本に戻って来た!ウィザーズ社マジック開発メンバーと一緒に組まれるプレイヤーは、開始時に来場客の中からランダムに選ばれます。(人間マジックについて、前回の開催の観戦記事をご参照ください。)
→これは選ばれたいww巨大カード持って盛大にコケたいww
日曜日
9:00 – 9:45 10:00 招待制
イベント The Finals 2010 チャンピオンシップ
対戦方法:上位8人によるシングルエリミネーションのあるスイス回戦(8ラウンド)
スタンダード構築戦4回戦の後、エクステンデッド構築戦4回戦が行われ、その後上位8人がスタンダード構築戦でシングルエリミネーションを行い、The Finals 2010 のチャンピオンが決定されます。
The Finals の詳細については、公式案内ページをご参照ください。
→決戦!!
てな感じ。
土曜日と日曜日はわりと本気でマジックやるから、金曜日に会場をフラフラして遊びまわれればいいなぁ。
それでは、会場で見かけたら声をかけて下さいな。
気がつけばFinalsまであと12日。
自分にとって全国規模の大会はこれが三度目、しかも三度ともティレルちゃんで戦えるってのが最高に嬉しい!
もう一方の相方ひよりちゃんも、戦績はともかく日に日に愛着が強まってきてていい感じ!
去年のFinalsの戦績が2-6とボロボロだったから、今回の目標は一応4-4ということにしておこうかな。
とはいえ出るからにはできるだけ勝ちたいから、デッキ調整だけはしっかりやっておきたい!
ひよりちゃんのほうはこないだの日記に書いた形でいいとして、ティレルちゃんの方を大幅に修正しよう。
デッキ名:撲殺天使ティレルちゃん2
土地 (25)
4 : 霧深い雨林/Misty Rainforest
4 : 新緑の地下墓地/Verdant Catacombs
4 : 剃刀境の茂み/Razorverge Thicket
3 : 天界の列柱/Celestial Colonnade
1 : つぶやき林/Murmuring Bosk
2 : セジーリのステップ/Sejiri Steppe
4 : 森/Forest
2 : 島/Island
1 : 平地/Plains
クリーチャー (23)
4 : 貴族の教主/Noble Hierarch
4 : 極楽鳥/Birds of Paradise
4 : ジェスの浸透者/Jhessian Infiltrator
2 : クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage
4 : 聖遺の騎士/Knight of the Reliquary
3 : 数多のラフィーク/Rafiq of the Many
2 : 悪斬の天使/Baneslayer Angel
その他 (12)
3 : 流刑への道/Path to Exile
4 : マナ漏出/Mana Leak
3 : 最高の時/Finest Hour
2 : 遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant
サイドボード (15)
1 : クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage
4 : 大貂皮鹿/Great Sable Stag
3 : ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique
2 : 不屈の随員/Dauntless Escort
2 : 静寂の守り手、リンヴァーラ/Linvala, Keeper of Silence
2 : 審判の日/Day of Judgment
1 : ボジューカの沼/Bojuka Bog
こないだのコブラ入りの形は線が細すぎてビートダウン相手がちょっと辛かったから、バッパラ4教主4の形に戻して聖遺もしっかり4枚取ることに。
茨異種も早いデッキだと間に合わない局面が多かったから、悪斬にチェンジ。
あとは弱者の消耗がかなりきつかったからサイドから随員でケア。悪斬と随員を入れ替えれば3マナ域が増えて3ターン目にマナリークを構えつつ殴りやすくなるから噛み合うかな。
んで世界選手権期間中の行動予定。
金曜日(有給取れれば)
13:00 – 13:45 14:00 ¥ 1500 The Finals 2010 ラストチャンス予選 –– スタンダード構築戦
対戦方法:純スイス回戦。シングルエリミネーションは行われません。最終順位を決めるには、スイス回戦は1つ追加されます。
最終順位の上位8人のプレイヤーには、日曜日に行われる The Finals 2010 チャンピオンシップの参加権利が与えられます。
The Finals の詳細については、公式案内ページをご参照ください。
→身内が出るなら練習兼トス要員で参加。
14:00 – 14:45 15:00 ¥ 1500 エクステンデッド構築戦
参加人数:128人限定
対戦方法:純スイス回戦。シングルエリミネーションは行われません。最終順位を決めるには、スイス回戦は1つ追加されます。
1位のプレイヤーにはミラディンの傷跡のフォイルセットと日本語版ジェイスvsチャンドラのフォイル未裁断シートが渡されます。2位のプレイヤーには、マジック基本セット2011のフォイルセットおよび同セットのフォイル未裁断シートが渡されます。3・4位それぞれのプレイヤーには、エルドラージ覚醒のフォイルセットおよび同セットのフォイル未裁断シートが渡されます。
→気分次第で練習のために参加。
16:00 – 16:45 17:00 ¥ 2500 スーパー・フライデー・ナイト・マジック–– ミラディンの傷跡シールドデッキ戦
デッキ構築方法:参加者1人につきミラディンの傷跡ブースターパック6個
対戦方法:スイス回戦(4ラウンド)
参加賞:参加者全員は2010年12月版のFNMプロモカード1枚をもらいます
賞品はスイス回戦 4 回戦の最終順位のみに基づいて決定されます。FNMカードは、用意のある各タイプにつき 1 枚のみ選ぶ事ができます(同タイプ複数不可)。
12点:賞品として、FNMプロモカード4枚+ミラディンの傷跡ブースターパック4個が渡されます。さらに、2010年度世界選手権での併催イベントいずれか1つを無料で参加することができます。
9-11点:賞品として、FNMプロモカード2枚+ミラディンの傷跡ブースターパック2個が渡されます。
6-8点:賞品として、FNMプロモカード1枚+ミラディンの傷跡ブースターパック1個が渡されます。
→仙台で参加したスーパーFNMは結構面白かったから、これもいいな。
n/a 19:00 無料 Question Mark! –– マーク・ロースウォーターが送るマジックトリビアショー
マジック開発チームのデザイナー、マーク・ローズウォーターによるマジックの雑学クイズです。
→!??何これ香ばしいwww
土曜日
9:00 – 9:45 10:00 ¥ 2500 プロツアー予選 –– プロツアー名古屋2011 –– エクステンデッド構築戦
対戦方法:上位8人のプレイヤーによるシングルエリミネーションのあるスイス回戦
既にプロツアー名古屋2011の参加権利を所有しているプレイヤーは参加できません。
優勝者は、プロツアー・名古屋2011の参加権利およびプロツアー・名古屋2011までの往復航空券を獲得します。*
→これは参加したい!
n/a 20:00 無料 人間マジック!
来場客誰でも参加できる特別企画、あの巨大ゲームが日本に戻って来た!ウィザーズ社マジック開発メンバーと一緒に組まれるプレイヤーは、開始時に来場客の中からランダムに選ばれます。(人間マジックについて、前回の開催の観戦記事をご参照ください。)
→これは選ばれたいww巨大カード持って盛大にコケたいww
日曜日
9:00 – 9:45 10:00 招待制
イベント The Finals 2010 チャンピオンシップ
対戦方法:上位8人によるシングルエリミネーションのあるスイス回戦(8ラウンド)
スタンダード構築戦4回戦の後、エクステンデッド構築戦4回戦が行われ、その後上位8人がスタンダード構築戦でシングルエリミネーションを行い、The Finals 2010 のチャンピオンが決定されます。
The Finals の詳細については、公式案内ページをご参照ください。
→決戦!!
てな感じ。
土曜日と日曜日はわりと本気でマジックやるから、金曜日に会場をフラフラして遊びまわれればいいなぁ。
それでは、会場で見かけたら声をかけて下さいな。
【エクテン】バント考察の続き
2010年11月16日 撲殺天使ティレルちゃん コメント (5)いやぁ~バントってホントにいいですよネ!
昨日は日記を書いていたらPCがフリーズ→動くフリーズ→動くを繰り返す状態になってしまったため、やむなくレシピだけ上げて切り上げるはめになってしまった。
というわけで続きを。
まず改めて、これが純正3色バントのレシピ。
メインボードはドラン、大渦の脈動といった黒パーツが抜けて、代わりにカウンターを採用することに。また、序盤にカウンターを構えつつ展開するために豊富なマナが必要になったため、教主・極楽鳥・コブラという徴兵バントに近いマナベースを採用。
ファッティ枠は前回は悪斬だったけれど、予想以上に飛行が止められやすい環境だったために今回は茨異種に。これで苦花があろうがプロテクション持ちがいようが、トランプルで無理やりダメージを通すことができるようになった。速攻を得られるため、ジェイス→審判の日とやられた返しに奇襲でジェイスを叩きに行けるのが偉い。
全体的に赤スライに弱くなってしまった反面、コントロールに対してかなり耐性がついたように思える。
サイドボードは前回のコメント欄を参考に細かく練ってみた。特にヴェンディリがなかなかいい感じ。
いつもは大体ここらへんで終わりなんだけど、せっかくだから今日は実戦でのサイドプランのことも書こう。
現環境のエクテンは実戦経験がほとんどないけど足りない部分は想像で補いつつ、代表的なデッキ相手のサイドプランを考えてみた。
2ターン目に大貂皮鹿かジェスの浸透者を出して妨害されづらいクロックを細かく刻んでいく戦法を取る。
またクァーサルの群れ魔道士は苦花対策のみならずジェス・鹿のクロックを2→3ないし3→4に上げる効果も重要。
エルズペスは大量のフェアリーたちの集中攻撃に遭ってすぐに沈んでしまうため、残念ながらサイドアウト。
最高の時も出れば爆発的な効果があるものの、大ぶりな上にそこまで速くライフを削りきる必要がないため1枚減量。
デッキ全体が軽くなったこと、2ターン目の鹿orジェスは頼らずとも召喚できることにより水蓮のコブラもアウト。
大貂皮鹿も候補に上がるもの、稲妻・流刑で簡単に対処されてしまうため不採用。代わりに除去されても最低限相手の手札を弄れるヴェンディリオン三人衆を投入。本来3/1程度のフライヤーは羽毛覆いに弱いものの、殊ヴェンディリオンは手札を確認できるのである程度安全に攻撃できる。2ターン目のエンドに出せるとかなり強いはず。
代わりに「ブロックされない」がそこまで有効でないためにジェスの浸透者を減量。
ドランでとにかく厄介なのが聖遺の騎士。召喚酔いが解けて立っているだけで単体除去が打てなくなり、さらにいつデカブツがブロックをすり抜け単騎突破をしてくるか分からない。そこら辺の厄介さは使う側としてよく分かる。ドランでさらに厄介なのが、巨大になった聖遺の騎士が装備品を背負って殴りかかってきたときである。2体いて1体が守り1体が攻める体制に入られるとどうしようもない。
そうさせないために、まずボジューカの沼で墓地を一掃してサイズを縮める。お互いの聖遺の騎士が睨みあっている状態では、これをやった側が圧倒的に優位に立てる。
次に静寂の守り手、リンヴァーラで機能停止させる。リンヴァーラは聖遺以外にも貴族の教主、静月の騎兵、カメレオンの巨像等々有効範囲が実に広い。静月の騎兵が飛行を得られなくなり、自身の攻撃を止められないのが地味に重要。
とどめにクァーサルの群れ魔道士で装備品を割る。最優先の破壊対象はビヒモスの大鎚。これをカメコロなりドランに担がれて殴られ始めると、序盤に折角ジェスの浸透者等で削ったダメージがパーに。肉体と精神の剣よりもこちらのほうが恐らく厄介。ドランは石鍛冶の神秘家で確実にサーチできるのに対しこちらが2~3挿しを引いてくることに賭けるしかないため、除去やカウンターも併用して序盤は上手く妨害しなくてはならない。
数多のラフィークは名も無き転置が効き、除去されたときのテンポロスが大きいのでサイドアウト。
まずは墓地対策の鉄板、ボジューカの沼。この土地は本当に使い勝手がいい。
続いて昇天破壊用のクァーサルの群れ魔道士。ここまでは特に何のひねりも無いサイドボーディング。
3マナ域のクリーチャーには二つのプランがあって、一つは大貂皮鹿、もう一つはヴェンディリオン三人衆。
大貂皮鹿は稲妻こそ効くものの、ジェイスや謎めいた命令といったバウンスを全く受け付けず、なにより打ち消されないので序盤に出せれば結構ダメージを稼いでくれる。けど相手はコントロールではなくコンボデッキであるため、ライフが1でも残っていればコンボが始まり瞬く間に負けてしまうこともある。そこで今回はヴェンディリオン三人衆の方を採用することにした。ヴェンディリオンならば戦場に出てすぐに除去されたとしても、最低限相手の手札を破壊する効果は保証してくれる。昇天が手札にあればそれを、昇天がすでに出ているのなら墓地に落ちているのと同じ呪文を指定することで、コンボ達成を少なからず遅らせることができる。
サイドアウトはブロッカーが少ないことを考えてジェスの浸透者と、除去されやすいラフィーク。
茨異種は打点が高く昇天達成後も火力で死なないこと、速攻を持たせて隙を付きやすいことからサイド後も採用しているが、マナクリーチャーを根こそぎ焼かれて思った以上にマナが伸びなければ大貂皮鹿と入れ替えてもいいかもしれない。
他にもキスキン、エルフ、ジャンド、赤単等々あるけど、全部やってるとキリがないのでこの辺でお終い。
ところどころ断定的な書き方をしてるけど、自信は全くない!むしろこれがドラフトで、実戦で回しつつ校正していくくらいな感じ。
とりあえず、エクテンもっとやりたい!!
昨日は日記を書いていたらPCがフリーズ→動くフリーズ→動くを繰り返す状態になってしまったため、やむなくレシピだけ上げて切り上げるはめになってしまった。
というわけで続きを。
まず改めて、これが純正3色バントのレシピ。
撲殺天使ティレルちゃん2
土地 (25)
4 : 霧深い雨林/Misty Rainforest
4 : 新緑の地下墓地/Verdant Catacombs
4 : 剃刀境の茂み/Razorverge Thicket
3 : 天界の列柱/Celestial Colonnade
1 : つぶやき林/Murmuring Bosk
2 : セジーリのステップ/Sejiri Steppe
4 : 森/Forest
2 : 島/Island
1 : 平地/Plains
クリーチャー (23)
4 : 貴族の教主/Noble Hierarch
3 : 極楽鳥/Birds of Paradise
4 : 水蓮のコブラ/Lotus Cobra
4 : ジェスの浸透者/Jhessian Infiltrator
3 : 聖遺の騎士/Knight of the Reliquary
3 : 数多のラフィーク/Rafiq of the Many
2 : 茨異種/Thornling
その他 (12)
3 : 流刑への道/Path to Exile
4 : マナ漏出/Mana Leak
3 : 最高の時/Finest Hour
2 : 遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant
サイドボード (15)
3 : クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage
4 : 大貂皮鹿/Great Sable Stag
3 : ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique
2 : 静寂の守り手、リンヴァーラ/Linvala, Keeper of Silence
2 : 審判の日/Day of Judgment
1 : ボジューカの沼/Bojuka Bog
メインボードはドラン、大渦の脈動といった黒パーツが抜けて、代わりにカウンターを採用することに。また、序盤にカウンターを構えつつ展開するために豊富なマナが必要になったため、教主・極楽鳥・コブラという徴兵バントに近いマナベースを採用。
ファッティ枠は前回は悪斬だったけれど、予想以上に飛行が止められやすい環境だったために今回は茨異種に。これで苦花があろうがプロテクション持ちがいようが、トランプルで無理やりダメージを通すことができるようになった。速攻を得られるため、ジェイス→審判の日とやられた返しに奇襲でジェイスを叩きに行けるのが偉い。
全体的に赤スライに弱くなってしまった反面、コントロールに対してかなり耐性がついたように思える。
サイドボードは前回のコメント欄を参考に細かく練ってみた。特にヴェンディリがなかなかいい感じ。
いつもは大体ここらへんで終わりなんだけど、せっかくだから今日は実戦でのサイドプランのことも書こう。
現環境のエクテンは実戦経験がほとんどないけど足りない部分は想像で補いつつ、代表的なデッキ相手のサイドプランを考えてみた。
サイドプランA: フェアリー戦
4 : 霧深い雨林/Misty Rainforest
4 : 新緑の地下墓地/Verdant Catacombs
4 : 剃刀境の茂み/Razorverge Thicket
3 : 天界の列柱/Celestial Colonnade
1 : つぶやき林/Murmuring Bosk
2 : セジーリのステップ/Sejiri Steppe
4 : 森/Forest
2 : 島/Island
1 : 平地/Plains
4 : 貴族の教主/Noble Hierarch
3 : 極楽鳥/Birds of Paradise
4 : ジェスの浸透者/Jhessian Infiltrator
3 : クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage(IN)
4 : 大貂皮鹿/Great Sable Stag(IN)
3 : 聖遺の騎士/Knight of the Reliquary
3 : 数多のラフィーク/Rafiq of the Many
2 : 茨異種/Thornling
3 : 流刑への道/Path to Exile
4 : マナ漏出/Mana Leak
2 : 最高の時/Finest Hour
サイドアウト
4 : 水蓮のコブラ/Lotus Cobra
1 : 最高の時/Finest Hour
2 : 遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant
2ターン目に大貂皮鹿かジェスの浸透者を出して妨害されづらいクロックを細かく刻んでいく戦法を取る。
またクァーサルの群れ魔道士は苦花対策のみならずジェス・鹿のクロックを2→3ないし3→4に上げる効果も重要。
エルズペスは大量のフェアリーたちの集中攻撃に遭ってすぐに沈んでしまうため、残念ながらサイドアウト。
最高の時も出れば爆発的な効果があるものの、大ぶりな上にそこまで速くライフを削りきる必要がないため1枚減量。
デッキ全体が軽くなったこと、2ターン目の鹿orジェスは頼らずとも召喚できることにより水蓮のコブラもアウト。
サイドプランB: トースト戦
4 : 霧深い雨林/Misty Rainforest
4 : 新緑の地下墓地/Verdant Catacombs
4 : 剃刀境の茂み/Razorverge Thicket
3 : 天界の列柱/Celestial Colonnade
1 : つぶやき林/Murmuring Bosk
2 : セジーリのステップ/Sejiri Steppe
4 : 森/Forest
2 : 島/Island
1 : 平地/Plains
4 : 貴族の教主/Noble Hierarch
3 : 極楽鳥/Birds of Paradise
4 : 水蓮のコブラ/Lotus Cobra
3 : ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(IN)
1 : ジェスの浸透者/Jhessian Infiltrator
3 : 聖遺の騎士/Knight of the Reliquary
3 : 数多のラフィーク/Rafiq of the Many
2 : 茨異種/Thornling
3 : 流刑への道/Path to Exile
4 : マナ漏出/Mana Leak
3 : 最高の時/Finest Hour
2 : 遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant
サイドアウト
3 : ジェスの浸透者/Jhessian Infiltrator
大貂皮鹿も候補に上がるもの、稲妻・流刑で簡単に対処されてしまうため不採用。代わりに除去されても最低限相手の手札を弄れるヴェンディリオン三人衆を投入。本来3/1程度のフライヤーは羽毛覆いに弱いものの、殊ヴェンディリオンは手札を確認できるのである程度安全に攻撃できる。2ターン目のエンドに出せるとかなり強いはず。
代わりに「ブロックされない」がそこまで有効でないためにジェスの浸透者を減量。
サイドプランC: ドラン戦
4 : 霧深い雨林/Misty Rainforest
4 : 新緑の地下墓地/Verdant Catacombs
4 : 剃刀境の茂み/Razorverge Thicket
3 : 天界の列柱/Celestial Colonnade
1 : つぶやき林/Murmuring Bosk
1 : セジーリのステップ/Sejiri Steppe
1 : ボジューカの沼/Bojuka Bog(IN)
4 : 森/Forest
2 : 島/Island
1 : 平地/Plains
4 : 貴族の教主/Noble Hierarch
3 : 極楽鳥/Birds of Paradise
4 : 水蓮のコブラ/Lotus Cobra
4 : ジェスの浸透者/Jhessian Infiltrator
2 : クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage(IN)
3 : 聖遺の騎士/Knight of the Reliquary
2 : 静寂の守り手、リンヴァーラ/Linvala, Keeper of Silence(IN)
2 : 茨異種/Thornling
3 : 流刑への道/Path to Exile
3 : マナ漏出/Mana Leak
3 : 最高の時/Finest Hour
2 : 遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant
サイドアウト
1 : セジーリのステップ/Sejiri Steppe
3 : 数多のラフィーク/Rafiq of the Many
1 : マナ漏出/Mana Leak
ドランでとにかく厄介なのが聖遺の騎士。召喚酔いが解けて立っているだけで単体除去が打てなくなり、さらにいつデカブツがブロックをすり抜け単騎突破をしてくるか分からない。そこら辺の厄介さは使う側としてよく分かる。ドランでさらに厄介なのが、巨大になった聖遺の騎士が装備品を背負って殴りかかってきたときである。2体いて1体が守り1体が攻める体制に入られるとどうしようもない。
そうさせないために、まずボジューカの沼で墓地を一掃してサイズを縮める。お互いの聖遺の騎士が睨みあっている状態では、これをやった側が圧倒的に優位に立てる。
次に静寂の守り手、リンヴァーラで機能停止させる。リンヴァーラは聖遺以外にも貴族の教主、静月の騎兵、カメレオンの巨像等々有効範囲が実に広い。静月の騎兵が飛行を得られなくなり、自身の攻撃を止められないのが地味に重要。
とどめにクァーサルの群れ魔道士で装備品を割る。最優先の破壊対象はビヒモスの大鎚。これをカメコロなりドランに担がれて殴られ始めると、序盤に折角ジェスの浸透者等で削ったダメージがパーに。肉体と精神の剣よりもこちらのほうが恐らく厄介。ドランは石鍛冶の神秘家で確実にサーチできるのに対しこちらが2~3挿しを引いてくることに賭けるしかないため、除去やカウンターも併用して序盤は上手く妨害しなくてはならない。
数多のラフィークは名も無き転置が効き、除去されたときのテンポロスが大きいのでサイドアウト。
サイドプランD: 紅蓮昇天戦
土地 (25)
4 : 霧深い雨林/Misty Rainforest
4 : 新緑の地下墓地/Verdant Catacombs
4 : 剃刀境の茂み/Razorverge Thicket
3 : 天界の列柱/Celestial Colonnade
1 : つぶやき林/Murmuring Bosk
1 : セジーリのステップ/Sejiri Steppe
1 : ボジューカの沼/Bojuka Bog
4 : 森/Forest
2 : 島/Island
1 : 平地/Plains
クリーチャー (23)
4 : 貴族の教主/Noble Hierarch
3 : 極楽鳥/Birds of Paradise
4 : 水蓮のコブラ/Lotus Cobra
3 : クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage(IN)
3 : ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(IN)
3 : 聖遺の騎士/Knight of the Reliquary
1 : 数多のラフィーク/Rafiq of the Many
2 : 茨異種/Thornling
その他 (12)
3 : 流刑への道/Path to Exile
4 : マナ漏出/Mana Leak
3 : 最高の時/Finest Hour
2 : 遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant
サイドボード (15)
3 : クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage
4 : 大貂皮鹿/Great Sable Stag
3 : ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique
2 : 静寂の守り手、リンヴァーラ/Linvala, Keeper of Silence
2 : 審判の日/Day of Judgment
サイドアウト
1 : セジーリのステップ/Sejiri Steppe
4 : ジェスの浸透者/Jhessian Infiltrator
2 : 数多のラフィーク/Rafiq of the Many
まずは墓地対策の鉄板、ボジューカの沼。この土地は本当に使い勝手がいい。
続いて昇天破壊用のクァーサルの群れ魔道士。ここまでは特に何のひねりも無いサイドボーディング。
3マナ域のクリーチャーには二つのプランがあって、一つは大貂皮鹿、もう一つはヴェンディリオン三人衆。
大貂皮鹿は稲妻こそ効くものの、ジェイスや謎めいた命令といったバウンスを全く受け付けず、なにより打ち消されないので序盤に出せれば結構ダメージを稼いでくれる。けど相手はコントロールではなくコンボデッキであるため、ライフが1でも残っていればコンボが始まり瞬く間に負けてしまうこともある。そこで今回はヴェンディリオン三人衆の方を採用することにした。ヴェンディリオンならば戦場に出てすぐに除去されたとしても、最低限相手の手札を破壊する効果は保証してくれる。昇天が手札にあればそれを、昇天がすでに出ているのなら墓地に落ちているのと同じ呪文を指定することで、コンボ達成を少なからず遅らせることができる。
サイドアウトはブロッカーが少ないことを考えてジェスの浸透者と、除去されやすいラフィーク。
茨異種は打点が高く昇天達成後も火力で死なないこと、速攻を持たせて隙を付きやすいことからサイド後も採用しているが、マナクリーチャーを根こそぎ焼かれて思った以上にマナが伸びなければ大貂皮鹿と入れ替えてもいいかもしれない。
他にもキスキン、エルフ、ジャンド、赤単等々あるけど、全部やってるとキリがないのでこの辺でお終い。
ところどころ断定的な書き方をしてるけど、自信は全くない!むしろこれがドラフトで、実戦で回しつつ校正していくくらいな感じ。
とりあえず、エクテンもっとやりたい!!
ファイレクシア・エルドラージ連合軍、惨敗
2010年11月1日 撲殺天使ティレルちゃん コメント (11)ゲームデーなんてなかったんや!!
ハイ、というわけで、土曜日はエクテン練習会@GCCに行ってまいりました。
・・・・・・(´;ω;`)ブワッ
うん、まあ一応書くよ、手短にだけど。
デッキがこれ。
まあメインでファイレクシアっぽくしてサイドからエルドラ神降臨すれば勝てるんじゃねっていう話。
結果。
一回戦 青黒ファイレクシア 1-2
カウンター、ハンデス、マナ生物にブレードでマナ加速全部潰されて息切れたところでスキジリ先生に撲殺される。サイド後も同じ。
二回戦 黒単ファイレクシア 0-2
ハンデス連打、除去連打で死亡。サイド後はサディストの聖餐二回、記憶殺し一回打たれて感染に完全に心折れる。
ドロップ\(^o^)/
---------------この話はもう終わりだ---------------
お遊びはこのくらいにして、本来の目的であるエクテン調整会へ!
今のデッキがこんな感じ。
主にダークバント@ぐーしー、ソウルシスターズ@海老さん、トースト@Keizoさん等と対戦したんだけど、勝率があんまりよろしくなかったなぁ。
まず思ったのは、流刑への道は対ビートダウンでは必須。早い環境なので、除去が3マナ域だけだとテンポ負けする。
それからぐーしーから「メインにハンデス入れたら」との指摘があったのでちょっと検討してみた。思考囲いはトーストやフェアリーなどにはブっ刺さるもの、赤スライ、ボロス、ドランなどのライフをガリガリ削ってくる相手には撃ち辛い、というか撃ちたくない。よって、メインに入れるなら潮の虚ろの漕ぎ手の方が良さげ。
入れ替えるなら悪斬の枠だろうけど、悪斬はビートに強いのでどうするかは保留だなあ。回避能力持ちが減るのもちょっと痛いし。
あとマナクリーチャーの構成を教主4コブラ4にする構成にも興味が出てきた。
マナ生物がコブラ一体のみでも3ターン目にコブラファイネストができるからスピードが上がりそう。
つうわけで、こんな感じにしてみた。
フェアリー、エルフ、キスキンとまだやってないから、今度見つけたら捕まえてスパーを申し込まねば。
ハイ、というわけで、土曜日はエクテン練習会@GCCに行ってまいりました。
・・・・・・(´;ω;`)ブワッ
うん、まあ一応書くよ、手短にだけど。
デッキがこれ。
土地 (25)
4 : 沼/Swamp
4 : カルニの庭/Khalni Garden
4 : 新緑の地下墓地/Verdant Catacombs
3 : 地盤の際/Tectonic Edge
1 : 惑いの迷路/Mystifying Maze
9 : 森/Forest
クリーチャー (22)
4 : 極楽鳥/Birds of Paradise
4 : 草茂る胸壁/Overgrown Battlement
4 : 皮裂き/Skinrender
4 : 原始のタイタン/Primeval Titan
4 : ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine
2 : 大霊堂の王、ゲス/Geth, Lord of the Vault
その他 (13)
4 : 永遠溢れの杯/Everflowing Chalice
3 : 探検/Explore
4 : 耕作/Cultivate
1 : 伝染病エンジン/Contagion Engine
1 : 全ては塵/All Is Dust
サイドボード (15)
1 : 真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth
2 : 無限に廻るもの、ウラモグ/Ulamog, the Infinite Gyre
2 : 引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn
4 : 召喚の罠/Summoning Trap
4 : エルドラージの寺院/Eldrazi Temple
1 : ウギンの目/Eye of Ugin
1 : 全ては塵/All Is Dust
まあメインでファイレクシアっぽくしてサイドからエルドラ神降臨すれば勝てるんじゃねっていう話。
結果。
一回戦 青黒ファイレクシア 1-2
カウンター、ハンデス、マナ生物にブレードでマナ加速全部潰されて息切れたところでスキジリ先生に撲殺される。サイド後も同じ。
二回戦 黒単ファイレクシア 0-2
ハンデス連打、除去連打で死亡。サイド後はサディストの聖餐二回、記憶殺し一回打たれて
ドロップ\(^o^)/
---------------この話はもう終わりだ---------------
お遊びはこのくらいにして、本来の目的であるエクテン調整会へ!
今のデッキがこんな感じ。
デッキ名:撲殺天使ティレルちゃん2(仮)
土地 (25)
4 : 霧深い雨林/Misty Rainforest
4 : 新緑の地下墓地/Verdant Catacombs
4 : 剃刀境の茂み/Razorverge Thicket
3 : 天界の列柱/Celestial Colonnade
1 : つぶやき林/Murmuring Bosk
1 : セジーリのステップ/Sejiri Steppe
4 : 森/Forest
2 : 島/Island
1 : 平地/Plains
1 : 沼
クリーチャー (24)
4 : 貴族の教主/Noble Hierarch
3 : 極楽鳥/Birds of Paradise
4 : ジェスの浸透者/Jhessian Infiltrator
4 : 聖遺の騎士/Knight of the Reliquary
3 : 包囲の搭、ドラン/Doran, the Siege Tower
3 : 数多のラフィーク/Rafiq of the Many
3 : 悪斬の天使/Baneslayer Angel
その他 (11)
3 : バントの魔除け/Bant Charm
3 : 大渦の脈動/Maelstrom Pulse
3 : 最高の時/Finest Hour
2 : 遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant
サイドボード (15)
3 : エーテル宣誓会の法学者
4 : 潮の虚ろの漕ぎ手/Tidehollow Sculler
4 : 大貂皮鹿/Great Sable Stag
4 : 思考囲い/Thoughtseize
主にダークバント@ぐーしー、ソウルシスターズ@海老さん、トースト@Keizoさん等と対戦したんだけど、勝率があんまりよろしくなかったなぁ。
まず思ったのは、流刑への道は対ビートダウンでは必須。早い環境なので、除去が3マナ域だけだとテンポ負けする。
それからぐーしーから「メインにハンデス入れたら」との指摘があったのでちょっと検討してみた。思考囲いはトーストやフェアリーなどにはブっ刺さるもの、赤スライ、ボロス、ドランなどのライフをガリガリ削ってくる相手には撃ち辛い、というか撃ちたくない。よって、メインに入れるなら潮の虚ろの漕ぎ手の方が良さげ。
入れ替えるなら悪斬の枠だろうけど、悪斬はビートに強いのでどうするかは保留だなあ。回避能力持ちが減るのもちょっと痛いし。
あとマナクリーチャーの構成を教主4コブラ4にする構成にも興味が出てきた。
マナ生物がコブラ一体のみでも3ターン目にコブラファイネストができるからスピードが上がりそう。
つうわけで、こんな感じにしてみた。
土地 (24)
4 : 霧深い雨林/Misty Rainforest
4 : 新緑の地下墓地/Verdant Catacombs
4 : 剃刀境の茂み/Razorverge Thicket
3 : 天界の列柱/Celestial Colonnade
1 : つぶやき林/Murmuring Bosk
1 : セジーリのステップ/Sejiri Steppe
4 : 森/Forest
1 : 島/Island
1 : 平地/Plains
1 : 沼
クリーチャー (25)
4 : 貴族の教主/Noble Hierarch
4 : 水蓮のコブラ/Lotus Cobra
4 : ジェスの浸透者/Jhessian Infiltrator
4 : 聖遺の騎士/Knight of the Reliquary
3 : 包囲の搭、ドラン/Doran, the Siege Tower
3 : 数多のラフィーク/Rafiq of the Many
3 : 悪斬の天使/Baneslayer Angel
その他 (11)
3 : 流刑への道/Path to Exile
3 : 大渦の脈動/Maelstrom Pulse
3 : 最高の時/Finest Hour
2 : 遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant
サイドボード (15)
4 : 潮の虚ろの漕ぎ手/Tidehollow Sculler
4 : 大貂皮鹿/Great Sable Stag
4 : 思考囲い/Thoughtseize
3 : 審判の日/Day of Judgment
フェアリー、エルフ、キスキンとまだやってないから、今度見つけたら捕まえてスパーを申し込まねば。
エクテンダークバントについて真面目に考える
2010年10月29日 撲殺天使ティレルちゃん コメント (5)いやぁ~バントってホントにいいですよネ!
こないだの日記でレシピを書いたエクテン用ダークバントを実際に組んでみた。
現在のレシピはこんな感じ。
土地配分はかなり適当だったんだけど、回してみると4マナ域まではスムーズに伸びて色事故も思ったほど起きなかった。フェッチ8枚からつぶやき林にアクセスできるのが便利。1挿しの沼は引くと邪魔くさいけど、サイド後はこれが重要。
1ターン目に思考囲いを撃ちたい場合、デッキにつぶやき林1枚だけだとドランが手札にあり、かつフェッチかつぶやき林を引かないといけないから、期待値0.4弱。
沼が1枚入っていなければ、ドランが無くとも緑黒フェッチか沼が手札にあればいいわけだから、期待値0.6弱。ドランがある場合、無い場合を合わせるとかなり高確率で1ターン目に黒マナが払える。
というところまでは一人回しで分かったんだけど、問題はメタ。
新環境になってからまだ大きな大会がなく情報も少ないため難しいけど、メタに存在すると思われるデッキを想定して、立ち回り方やサイドボーディングを考えてみよう。
他にも赤単、ボロス、ヴァラクート、ジャンド、ブライトニングと書きたいデッキはまだまだあるけど、今日のところはこのくらいにしておこう。
主に前環境スタンダードやTSP期エクテンのメタを参考に予想と対策を立ててみたんだけど、この他にもSOMのカードを軸にした全く新しいデッキが出てくる可能性もある。
蓋を開けたらどうなるかは、11月に草の根エクテン大会が開催されるまでのお楽しみだね。
一年間かけて育て上げたティレルちゃんがこの環境でどこまで通用するか、腕が鳴るね!
こないだの日記でレシピを書いたエクテン用ダークバントを実際に組んでみた。
現在のレシピはこんな感じ。
デッキ名:撲殺天使ティレルちゃん2(仮)
土地 (25)
4 : 霧深い雨林/Misty Rainforest
4 : 新緑の地下墓地/Verdant Catacombs
4 : 剃刀境の茂み/Razorverge Thicket
3 : 天界の列柱/Celestial Colonnade
1 : つぶやき林/Murmuring Bosk
1 : セジーリのステップ/Sejiri Steppe
4 : 森/Forest
2 : 島/Island
1 : 平地/Plains
1 : 沼
クリーチャー (24)
4 : 貴族の教主/Noble Hierarch
3 : 極楽鳥/Birds of Paradise
4 : ジェスの浸透者/Jhessian Infiltrator
4 : 聖遺の騎士/Knight of the Reliquary
3 : 包囲の搭、ドラン/Doran, the Siege Tower
3 : 数多のラフィーク/Rafiq of the Many
3 : 悪斬の天使/Baneslayer Angel
その他 (11)
3 : バントの魔除け/Bant Charm
3 : 大渦の脈動/Maelstrom Pulse
3 : 最高の時/Finest Hour
2 : 遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant
サイドボード (15)
3 : エーテル宣誓会の法学者
4 : 潮の虚ろの漕ぎ手/Tidehollow Sculler
4 : 大貂皮鹿/Great Sable Stag
4 : 思考囲い/Thoughtseize
土地配分はかなり適当だったんだけど、回してみると4マナ域まではスムーズに伸びて色事故も思ったほど起きなかった。フェッチ8枚からつぶやき林にアクセスできるのが便利。1挿しの沼は引くと邪魔くさいけど、サイド後はこれが重要。
1ターン目に思考囲いを撃ちたい場合、デッキにつぶやき林1枚だけだとドランが手札にあり、かつフェッチかつぶやき林を引かないといけないから、期待値0.4弱。
沼が1枚入っていなければ、ドランが無くとも緑黒フェッチか沼が手札にあればいいわけだから、期待値0.6弱。ドランがある場合、無い場合を合わせるとかなり高確率で1ターン目に黒マナが払える。
というところまでは一人回しで分かったんだけど、問題はメタ。
新環境になってからまだ大きな大会がなく情報も少ないため難しいけど、メタに存在すると思われるデッキを想定して、立ち回り方やサイドボーディングを考えてみよう。
【vsドラン】
前環境のトップメタ。ハンデスをかけてテンポを取りながら、中~重量生物を展開してビートダウンしてくる。
罰する火+燃え柳の木立ちコンボが無くなりタルモゴイフも落ちたため、再びマナクリーチャーが復活してスピードが上がると思われる。
それでも打点の高さではこちらが上回っているという自負はある。ハンデスに関しては、強迫はあまり効かないものの思考囲いはやはり痛い。先手を取られてマナクリーチャーを落とされたり、ドラン・聖遺の騎士を落とされると辛いものがある。それでも一発くらいでは壊滅的な被害にはならないので、3,4ターン目までには体制を整えることができるはず。メインの悪斬がかなり効く相手。
≪サイドプラン≫
あらゆる除去を受け付けずドラン、悪斬をも止められる静月の騎兵が有効。ただしそこまでする必要は無いと思う。
【vsフェアリー】
罰する火+燃え柳コンボが落ちたことで再び一大勢力を築く予感。まず例によって思考囲いが辛いし、苦花で鉄壁の守備を敷かれてカウンターを構えられると相当きつい。フライヤー満載なのでこちらのプレインズウォーカーに人権が無い。
ただしウチのダークバントには抜け道があって、苦花の返しにジェスの浸透者が着地するとトークンを無視してクロックをかけることができる。あとはジェス単騎で殴っているだけで都合3点クロック。これを止めるには除去やバウンスなどで序盤に能動的に動かざるを得なくなり、後続を展開する隙ができる可能性がある。
≪サイドプラン≫
思考囲い+潮の虚ろの漕ぎ手でハンデスモード移行。さらに大貂皮鹿はジェスの浸透者以上に強力で、変わり谷+ウーナの末裔強化(あるいは変わり谷複数ブロック)くらいでしか止める手段が無い。ただしサイド後の脆い彫像には要注意。
【vsトースト】
色拘束を無視するかのように各色の除去・ドロー・カウンターが詰め込まれ、残酷な根本原理や大型クリーチャーでフィニッシュする。一度全体除去を食らいマウントを取られると逆転に持ち込むのが難しく、こちらの動きを封じ込められたまま残本を撃たれたり墓所のタイタンを出されてゲームが終わる。反面立ち上がりがとても遅く、タップイン土地の連続で2マナを立ててカウンターを構えるのが3ターン目以降という展開もありえる。メインはとにかく高速で展開して、相手のマナ基盤が整う前に殴り倒すしかない。相手のドランと前兆の壁が若干のアンシナジーだが、回避能力持ち、またはそれ以上のサイズで殴れるので特に気にならない。メインボードにカウンターが欲しくなる相手。
≪サイドプラン≫
思考囲い+潮の虚ろの漕ぎ手でハンデスモード移行。大貂皮鹿は打ち消されない、ジェイスや謎命令の干渉を受けないことには価値があるものの、前兆の壁で止まったり流刑、稲妻を食らったりと対フェアリーほどの安定性は無い。ただ低速であるが故にハンデスの効果はフェアリー以上に期待が持てるため、1,2回手札を掻き回してもたついてる間に殴り倒したい。
【vs白ウィニー】
プロツアーアムステルダムを制したデッキ。ローテーションによる損害はトロウケアの敷石くらいだが、フェッチは8枚積むことができるので上陸オオヤマネコ戦術は依然有効。幽体の行列+全体強化は相変わらず。とくにひねりのあるデッキではなく小物を出す・強化する・殴るを行うだけなので、単純に速度で勝れば問題無い。ジェス+ラフィークのブン回りパターンが理想。ただし地上戦は相打ちと見せかけて精霊への挑戦で一方を取られたり、ブロッカーを立てたつもりが精霊への挑戦で突破されてライフを削りきられるということもあるので要注意。悪斬の天使+二段攻撃or二回攻撃を本体に叩き込めば負ける可能性はほとんど無くなる。
≪サイドプラン≫
全体除去が一番効くのだが、こちらもリカバーする手段を持たないため不採用。PWならギデオン・ジュラが良く効く。あとは2ターン目にロウクスの戦修道士を出して絆魂でどんどんライフを引き離してやるのも効果的。ただしそんなことしなくてもメインに有効牌は多いので、対白ウィニー用のサイドを用意する必要はないか。
【vsエルフ】
エキスパンションごとにどんどん強化パーツが追加されている。馬鹿みたいに速い上に背教者エズーリのおかげで除去耐性と爆発力も得ている。速度はこちらも綺麗に回れば5分、しかし安定性では圧倒的に相手の方が上。エルドラージの牌が無い限り空がガラ空きなので、回避能力持ちのクリーチャーで確実に攻撃を通したい。例によって悪斬の二倍攻撃が極めて有効。
≪サイドプラン≫
まず一つ目が、エーテル宣誓会の法学者。これを2ターン目に出せば自分も相手も毎ターン1体ずつ展開せざるを得なくなり、個々の生物の質で上回るこちらが俄然有利になる。難点は、法学者の刺さる相手が他にほとんどいないこと。ほぼエルフ専用枠になってしまうが、そうするだけの価値はあると思う(そういえば復讐蔦には効くね)。
二つ目は、静寂の守り手リンヴァーラでマナ能力を封殺してしまう方法。局面によっては法学者以上に有効に働く場合があるし、何より自分には一切影響がない。また、エルフ以外にもドラン、バントで厄介な聖遺の騎士や獣相のシャーマンを止めることができたり、包囲攻撃の司令官、朽ちゆくヒルを止めたりと意外と有効範囲は広い。
難点は戦場に出せるのが早くても3ターン目、平均で4ターン目になってしまうということ。前環境のスタンダードならそれでもまだ何とか間に合ったが、エルフの大ドルイドに加え遺産のドルイドまでいるとなると、ちょっと遅すぎるかもしれない。メタの偏り具合によっては、リンヴァーラはむしろメインに入れていい気もする。
【vsバント】
色々な形をとることができるので読みが難しいのだが、恐らく獣相のシャーマン+復讐蔦タイプが主流と思われる。復讐蔦自体はドランがいれば3/3に弱体化するため容易に止めることができる。また速度と回避能力ではこちらが上回っているので、単純な殴り合いを制するのは容易い。
しかし獣相のシャーマンからのシルバーバレットが恐ろしく、隙をついて徴兵・君主コンボを決められたり、シルバーバレットでメインからリンヴァーラを出されてこちらの動きを止められかねない。マスティコアでアタッカーを焼き殺されるのも辛い。また、ギデオン、ジェイス、エルズペスといった各種PWやカウンターも厄介。
≪サイドプラン≫
もし採用できるのならばリンヴァーラを出すのが手っ取り早い。相手のデッキのかなりの部分を機能不全に陥らせることができる。また墓地対策も有効なので、聖遺の騎士からのサーチ用としてボジューカの沼を1枚入れるのもあり。あるいは特別にサイド枠を裂かないのなら、潮の虚ろの漕ぎ手だけを入れてみるのもありかもしれない。捨てさせるのではなく一時的に追放なので復讐蔦を落としても墓地は肥えないし、2ターン目に獣相のシャーマンを落としたりPWや除去を落としてそれなりにテンポを取ることができる。
【vs紅蓮昇天】
罰する火+燃え柳が落ちたため、前環境スタンと同じく最速でコンボ達成を目指す形になると思われる。火力でマナクリーチャーを落とされやすいのが辛いところだが、バントの魔除けで加速用の吠えたける鉱山・寺院の鐘を、大渦の脈動でアーティファクト+昇天を割れるので一応メインから妨害することはできる。でも速度勝負が基本。火力に強いドランは頼れる戦力。
≪サイドプラン≫
思考囲い+漕ぎ手が基本ながら、漕ぎ手は火力で焼かれる、思考囲いは落とすもの次第では墓地が肥えるので注意が必要。また、クリーチャー対策が抜けることを見越して昇天を全抜きされ、窯の悪鬼でビートされたり変身+大祖始を狙ってくることもある。よってバントの魔除けは絶対に残しておかなくてはならない。
他にも赤単、ボロス、ヴァラクート、ジャンド、ブライトニングと書きたいデッキはまだまだあるけど、今日のところはこのくらいにしておこう。
主に前環境スタンダードやTSP期エクテンのメタを参考に予想と対策を立ててみたんだけど、この他にもSOMのカードを軸にした全く新しいデッキが出てくる可能性もある。
蓋を開けたらどうなるかは、11月に草の根エクテン大会が開催されるまでのお楽しみだね。
一年間かけて育て上げたティレルちゃんがこの環境でどこまで通用するか、腕が鳴るね!
アラーラ完全追悼!!その6【アラーラブ】
2010年10月28日 撲殺天使ティレルちゃん コメント (19)いやぁ~アラーラってホントに良かったですよね!!
ついにアラーラブロックの真髄、多色エリアに突入!!
まず今回は友好・対抗二色編。
ヴォルもいるよ、おっぱいもいるよ!
さすがマルチカラー!濃い、いきなりメンツが濃すぎる!!アラーラブロックでは比較的単色の比率が高いアラーラの断片にあって、やはり多色枠は強力なカードを揃えてインパクトを出したかったのだろう。
レビューも単色と比べて構築の話が多かった気がする。多色化したことでマナ域が低くなり、構築で使いやすくなったカードが多いことも一因だろう。
次は3色枠に突入!!ついにあの伝説の騎士が登場!!
ついにアラーラブロックの真髄、多色エリアに突入!!
まず今回は友好・対抗二色編。
ヴォルもいるよ、おっぱいもいるよ!
白青・コモン
器用な決闘者/Deft Duelist
いきなりコモンにして2マナ2/1先制・被覆とかなりハイレベル!タイプはならず者であるものの、この戦闘能力の高さはダブルシンボルの騎士シリーズを彷彿とさせる。賛美との相性も良く、2体以上並べば堅牢な防御陣を敷くこともできる。ヴァレロン華撃団隊員!
妨げる光/Hindering Light
2マナで「あなた」か「あなたのパーマネント」を対象とする呪文を打ち消す、キャントリップ付き。用途が限定されるものの、打てば確実にアドバンテージを取ってくれる。一番相性のいいデッキはクロックパーミッションだが、パーマネントの少ない青白コンでも赤系アグロ相手にサイドインすればいい仕事をしてくれる。特に天敵・荒廃稲妻に対しては効果てき面。
白青・アンコモン
アミーシャの口づけ/Kiss of the Amesha
6マナで7点ゲイン+2ドローと、そのアドバンテージの取り方は後のぺラッカのワームに近い。手札を増やして時間稼ぎもできるため青白コントロールに適しているものの、ソーサリーの上ボードに干渉できないのが痛い。リミテッドでは撃てればドヤ顔間違いなし。
青黒・コモン
苦悶のねじれ/Agony Warp
一体に-0/-3、別の一体に-3/-0と、使い方次第でアドバンテージも取れる除去。これがまさに青黒フェアリーの性質と合致して、よくコンバットトリックで唱えて1:2交換を取っていた。そうでなくとも一体を除去・一体を無力化するだけでも充分強力。
潮の虚ろの大梟/Tidehollow Strix
2/1飛行接死と、断片の2マナ2色はカードパワーが高いクリーチャーばかり。構築的にはちょっと微妙なものの、リミテッドでは色が合えばまず採用されるフライヤー。飛行に加え、接死も対フライヤーでは疑似的な回避能力として働くことが多い。ブロッカーとしても、ファッティをよく牽制してくれる。
青黒・アンコモン
思考切りの工作員/Thoughtcutter Agent
ええと、さっきの大梟とレアリティ逆じゃね?2マナ1/1で(青)(黒)T: 手札見せろ、あと1点ライフロスな!という微妙な能力。こんなのでいちいち手札を見ながらジワジワライフを攻めるのは悪趣味以外の何物でもない。
黒赤・コモン
荒廃稲妻/Blightning
長い間スタンダード環境を席巻し続けた強力なハンデス。LOW-ARA時代はアンチフェアリーとしての赤黒アグロに投入された他、残酷な根本原理と色が合っているためクイックントーストにもメインに4枚採用されていた。
しかしこのカードが真の威力を発揮したのは次のARA-ZEN時代。ジャンドアグロを環境の王者たらしめたのは、まさにこのカードである。手札破壊と火力を同時に撃って相手を消耗させることにより最序盤に生じる遅れを容易に取り戻すことができる。それどころか、血編み髪のエルフの続唱から唱えることにより一気に6点以上のライフを喪失し、手札破壊により反撃の勢いも削ぐため完全に優位に立つことができる。
また、精神を刻む者ジェイスを始め強力なプレインズウォーカーが台頭したことも、このカードの有用性をさらに高めることとなった。
M11で強情なベイロスが収録されるまで1年半以上に亘り、コントロール、ビートダウンと幅広いデッキに使用された、アラーラブロックを代表するカードの一枚である。
ゴブリンの死の略奪者/Goblin Deathraiders
多色版ゴライアスオオクワガタとのこと、だがちょっとまって欲しい!まずはGoogle画像検索でこのカード名のイラストを検索して欲しい。
やや左奥で鬨(とき)を上げているゴブリンに注目して頂きたい・・・・お気づきになっただろうか?
そう、このゴブリン、ゴブリンとは思えない巨乳、たわわなオパイの持ち主なのである!!
かつてゴブリン界に名を馳せた女傑、マトロン(ゴブリンの女看守)や汁婆でさえ、これほどオパイには恵まれていなかった。
このカードはゴブリン界の歴史に名が刻まれるべき衝撃的なカードである。
そして今後いかなる女ゴブリンキャラがカード化されようとも、ゴブリンマニアたちはこう思う定めにあるのだ。
「ああ、今度のもデスライダーより全然小さいな」
黒赤・アンコモン
血の信者/Blood Cultist
ティム+吸血能力と、自己完結した能力を持つ。リミテッドでは死にそうなクリーチャーに追い打ちの1点を飛ばしているだけですぐに手のつけられないサイズになり、非常に危険。初手ピッククラスのパワーカード。
赤緑・コモン
枝分かれの稲妻/Branching Bolt
3マナでフライヤーに3点+ノンフライヤーに3点。普通に3マナ3点火力として使っても有用だし、タフネスの低いフライヤーも結構多い環境なので1:2交換が取れる場面も多い。エスパーカラーのデッキ相手が一番狙い易い。
切り裂き隊の壊し屋/Rip-Clan Crasher
熊+速攻のシンプルな組み合わせ。リミテッドでは熊以上なので戦力として有用。構築では、血編み髪のエルフor暴力的な突発からジャンドの斬刃or地獄火花の精霊orコレがめくれる超前のめりなステロイドを見たことがある。RWMのお客さんばかりだった。
赤緑・アンコモン
サングライトのうねり/Sangrite Surge
6マナ +3/+3二段攻撃と、一撃必殺の破壊力を持つ。重い上にソーサリーなので運用が大変だが、2/2程度のフライヤーでも10点ものダメージを通すことができる。リミテッドでこれを食らって殺されたことで、二段攻撃の恐ろしさを味わった人も多いと思われる。
赤緑・神話レア
サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol
ドラゴンを求めて多元宇宙を彷徨いジャンドにたどり着いた男。ボサボサの長髪に上裸に近いコスチューム、もう少し小奇麗ならジャニーズのコンサートさながらである。
ドラゴンを信奉し、ドラゴンを呼び出し、操り、時に彼自身がドラゴンに変身する。独特な貫禄があり、PWになったばかりのアジャニにPWの何たるかを教えたりとそれなりにいい味出してるキャラだったが、ニコル・ボーラスの配下になったことで一気に小物に。単なるパシリに成り下がった。カードそのものの残念さも相まって、すっかりヘタレキャラが定着してしまった。
緑白・コモン
印章の祝福/Sigil Blessing
巨大化+全体に+1/+1修正をかけるカード。リミテッドでは強力なコンバットトリックとなり、攻撃時は奇襲的に5点以上ライフを削ったり、ブロック時は2,3体を一気に返り討ちにすることもできる。対象不適正での立ち消え注意。
ヴァレロンに仕える者/Steward of Valeron
2マナ2/2警戒で、さらにマナ能力も備えている。自分も殴りにいける2マナのマナクリーチャーというと、かつての熊人間を彷彿とさせる。1ターン目に1マナのマナクリーチャーを出せなかったとき、2ターン目にこれを出すと非常にテンポが良くなる。アラーラブロック構築のナヤ、バントで使われた他、スタンダードではアメリカ選手権10で結果を出した騎士デッキにも投入された。
緑白・アンコモン
クァーサルの伏兵/Qasali Ambusher
3マナ2/3で条件付き0マナ瞬速。攻撃されないといけないため条件を満たせるかどうかは相手次第だが、噛み合うと結構な威力を発揮する。速攻持ちが多い赤スライでは条件を満たしやすい。最近のクリーチャーではゴブリンの先達あたりがカモ。自分より大きいクリーチャーが殴っているときなどは別にブロックする必要もないため、とりあえず出しておいて返しのターンに殴り返してもよい。
白黒・アンコモン
潮の虚ろの漕ぎ手/Tidehollow Sculler
熊+対戦相手の手札1枚をナイトメア。自分が死ぬとカードを返してしまうことになるが、序盤に相手の手札をかき回してテンポを取るのが基本的な使い方。スタンダードの白黒トークンやドラン、レガシーのピキュラ黒などで使われた。今現在エクステンデッドでドランがメタの上位に位置しているため、また見かける機会が多くなりそうだ。ちなみにティレルちゃんのサイドにもしっかり積まれてるよ!
青赤・アンコモン
急転回/Swerve
赤の分流と青の偏向の合いの子で、そのどちらよりも軽い。コントロールにとってやっかいな苦悩火を始め、火力への対策カードとして青赤を含むコントロールに使われた。荒廃稲妻を跳ね返したときなどは痛快!
黒緑・アンコモン
屍からの発生/Necrogenesis
(2)と墓地のクリーチャーカード1枚を餌にトークンを出せるエンチャント。自身も2マナと軽く序盤から能力を起動できるため、墓地のクリーチャーをどんどん食べて再利用できる。構築ではなかなか使われなかったものの、リミテッドではかなり嫌らしい動きをする。そして実は復讐蔦に対するスマートな回答になったんじゃないかともちょっと思った。2枚目以降が腐るのが難点。
赤白・アンコモン
猛きセロドン/Bull Cerodon
6マナ5/5警戒速攻と、シンプルながら強力なカード。打点の高い攻撃を奇襲的に仕掛けた上に、直後にブロックに回って地上をガッチリと固めるというふうに、1体でファッティ2体分の働きをしてくれる。ドラフトでナヤを組むなら1枚は欲しいクリーチャー。
赤白・神話レア
復讐のアジャニ/Ajani Vengeant
群れの王である兄・ジャザルを殺され、自身も瀕死の重傷を負ったことでPWの力に目覚めたナカティル。愛称はキャットマン(サルカン命名)。PWの力に目覚めた直後に無意識にプレインズウォークし、ジャンドに辿り着く。そこでカーサス率いるドラゴンの群れに襲われそうになったところをサルカンに助けられ、PWとは何かということと初歩的な力の使い方について教わる。
サルカンと別れたアジャニは兄を殺した犯人を捜し出し復讐するためにアラーラ中を旅することとなる。
旅の途上で事件の黒幕であるニコル・ボーラスの存在を知り彼や彼の部下に挑むが、PWとしての未熟さから返り討ちになってしまう。
しかし物語の終盤、大渦の前でニコル・ボーラスとの最終決戦の際、ボーラスの魂から分身を作り出して本体ともども消滅させたのは、PWとして真の覚醒を果たしたアジャニの「魂の力」によるものであった。
という話は意外と知られていない。
緑青・アンコモン
ジェスの浸透者/Jhessian Infiltrator
2マナ2/2ブロックされない、2マナ2/2ブロックされないである!!最速で2ターン目に登場し、3ターン目にはどんな相手にも必ずダメージを通す。これほど強力な熊がかつて存在しただろうか?例えば白騎士、黒騎士、銀騎士、血騎士は、プロテクションを持っているものの色が合わなければ単なる先制持ち、戦闘では強いが容易にチャンプブロックされる。ガイアの空の民、アゾリウスの一番翼、コーの飛空士は、飛行を持っているため比較的攻撃が通りやすいものの、同サイズの飛行持ちを出されると止まってしまう。
攻撃においてこれほど安定感のある熊は未だかつて存在しない。
しかも、昨今PWが広く使われているという状況が、このクリーチャーの価値をより高めている。ガラクのような自前でブロッカーを用意できるPWもこれの前では完全に無防備。ジェイスやチャンドラのようなクリーチャーに干渉できるPWは、まずはこれに対処しないとものの1,2ターンの間に死んでしまう。2体以上並んだときは他の除去と併用しない限り生存は絶望的で、PWが得意とするアドバンテージ獲得を行っている余裕など一切なくなる。
また言わずもがな、パワー強化ととても相性が良い。装備品はもちろんのこと、貴族の教主など賛美持ちのクリーチャーと組めば早いターンに一気にライフを削り取ることができる。コントロール相手には、審判の日を最速で撃たれる4ターン目までにライフを削りきってしまうこともできる。
序盤から早いテンポでクロックをかけるのも、終盤膠着状態から最後の数点を削るのもお手の物である。
にも関わらず、世間的の認知度は意外なほど低い。単体でのサイズは決して大きくないため、これを生かすためにはデッキ構築の段階でそれなりの配慮をしないといけないのが原因かもしれない。
あまり知られていない分、浸透者でライフを削りきったときの対戦相手の驚きは大きい。まさかこんな小さな熊に自分が殴り殺されるなどと、夢にも思わないからだ。
そしてその有様を見たジェスの浸透者のオーナーは心の中で密かに勝ち鬨を上げるのだ、
「ドヤ!!!」
おしまい
さすがマルチカラー!濃い、いきなりメンツが濃すぎる!!アラーラブロックでは比較的単色の比率が高いアラーラの断片にあって、やはり多色枠は強力なカードを揃えてインパクトを出したかったのだろう。
レビューも単色と比べて構築の話が多かった気がする。多色化したことでマナ域が低くなり、構築で使いやすくなったカードが多いことも一因だろう。
次は3色枠に突入!!ついにあの伝説の騎士が登場!!
アラーラ完全追悼!!その5【アラーラブ】
2010年10月27日 撲殺天使ティレルちゃん コメント (10)いやぁ~アラーラってホントに良かったですよね!!
さあ、いよいよバノヒトの本職、緑のエリアに突入だ!!
破壊されず、(1)払うごとにパワー5以上のクリーチャー1体がターンエンドまで破壊されなくなる能力持ち。
機能しだしたら手がつけられなくなるけれども、7マナ5/5というマナレシオの低さに加え回避能力も無いことから、構築ではお呼びがかからなかった。
魔力軟体/Manaplasm
3マナ1/1で呪文を唱えるたびにマナコスト分だけ+X/+X修正。回避能力は無いもののP/T修正カードとの相性が良く、かなりの爆発力が期待できる。特に途方もない力との相性は抜群で、+6/+4トランプルを得ることができる。
また速攻持ちのクリーチャーと組み合わせても一時的に打点を一気に引き上げることができる。例えば血編み髪のエルフ→ジャンドの斬刃と繋がると、3/2速攻が2体と7/7のこれで攻撃を仕掛けることができる。
そんなシナジーをフルに詰め込んだ軟体ビートダウンを、某岡山のステロイド大好きっ子が昔使ってたっけな、懐かしい・・・
さすが我が緑、コモンに超優良クリーチャーが2体もいるではないか!!他にもリミテッドで主戦力となるクリーチャーがゴロゴロ、やはりクリーチャーの色と言われるだけのことはある。
反面レアが・・・・・壊滅・・・・・・・。この不作っぷりは黒を上回る!やばい、どうした緑!!
やっぱりアラーラは多色の色だから、単色のカードパワーなんてこんなもんなんですかね、とほほ・・・
次回、いよいよ多色に突入!!
さあ、いよいよバノヒトの本職、緑のエリアに突入だ!!
緑・コモン
圧倒する咆哮/Resounding Roar
圧倒するサイクルの中では中間くらいのカードパワー。リミテッドではコンバットトリックは有用なので素撃ち前提で使える。というか、サイクリングのマナが揃う前に大抵素撃ちで使いきってる。
アニマのドルイド/Druid of the Anima
貴族の教主に比べるとかなり見劣りするけど、コモンでナヤ3色が出せるのは偉い。ナヤ・バント・ジャンドカラーならどんどんピックしたい便利なクリーチャー。
エルフの幻想家/Elvish Visionary
殴れる花の壁、しかもエルフ。ブロック構築、スタン、エクテン、果てはレガシーと非常に幅広いフォーマットで使われている優良アドクリーチャー。とくにエルフデッキでは手札が減らない上に遺産のドルイドやエルフの大ドルイドで生み出せるマナが増えるので爆発力が非常に高くなる。ワイアウッドの共生虫で戦場に出して戻してを繰り返して2マナのドローエンジンにする、というのもかなり凶悪なコンボだった。
M11に再録されなかったのが残念!
生い茂る成長/Lush Growth
つけられた土地を「平地・山・森」にする1マナオーラ。色マナの安定供給はできるもののマナ加速にはなっていないため手札1枚消費する価値があるとは思えない。広がりゆく海みたいにキャントリップでもあれば良かったのに。
神触れ/Godtoucher
パワー5以上のクリーチャー1体に与えられる戦闘ダメージを全て軽減する、起動型能力持ち。
ハマると強いけど、単体で使える性能ではないので微妙。
ガルガンチュアンの贈り物/Gift of the Gargantuan
ライブラリーを4枚見て、土地・クリーチャーを1枚ずつ手札に加えるドローソース。速いデッキなら3マナで悠長にカード引いてる場合じゃないし、遅いデッキはスペル比率が増えるので思ったように手札を増やせず、使いどころに困るカード。リミテならまあ悪くない程度。
帰化/Naturalize
解呪/Disenchantから役割を引き継いだ置物破壊の基本カード。しかし緑の場合、これに近いCIP能力を内蔵したクリーチャーが結構いるため、かつての解呪ほど構築ではお呼びがかからないのが寂しいところ。加えて、WWKで1マナの自然の要求が出てしまったことも追い風。
宮廷の射手/Court Archers
3マナ1/3と尻でっかちの到達持ちで、加えて賛美も持っている。白のアクラサの守護者と同じく、ブロッカーとして運用しつつ賛美で打点を高めることができる。序盤に自分が殴っても2/3となかなかのサイズになれるため使いやすい。
凶暴な飢え/Savage Hunger
怨恨にサイクリングが付いたらパワー修正が1下がり、2マナ重くなって墓地から手札に戻らなくなった、というオーラ。この手のトランプルオーラは皆こうやって比較して語られる宿命を背負って生まれてくるのか・・・
シーリアのエルフ/Cylian Elf
この環境の灰色熊。「シーリアのエルフの冒険」ってしてアラーラブロックのカードばかりを集めてデッキを組むと、なかなかに雰囲気を味わえるんじゃないかな。暇なら今度作ろう。
ジャングルの織り手/Jungle Weaver
7マナ5/6到達と、サイクリングファッティサイクルでは一番性能が高い。これが睨みを利かせている限り、ドラゴンクラス未満の飛行クリーチャーはピタッと止まる。地上でも5/5以下は一方を取れるため、ナヤの5,6マナ域のファッティが結構止まる。コモンでよく流れているので1枚は取っておきたいクリーチャー。
魂の力/Soul’s Might
5マナで対象のクリーチャーに自身のパワー分+1/+1カウンターを置く、要はP/Tが倍になるようなもの。重い分永続的に修正がかかるので結構強力。マナカーブ的には4マナ5/1の不治のオーガを次のターンに10/6にして殴るとオシャレ。両方コモンで複数取りやすいので狙えば決まりやすいプチコンボ。
洞窟のソクター/Cavern Thoctar
6マナ5/5で(1)(赤)起動の炎のブレス持ち。能力はオマケとして、バニラ前提で考えても悪くない性能。
バントカラーデッキにもたまーに入ってたりする。というか入れたことある、フィニッシャーが全然取れなくて・・・
モストドン/Mosstodon
(1)でパワー5以上のクリーチャーにトランプルを与えるファッティ。自身が5/3とやや打たれ弱いものの、先述の洞窟のソクターやジャングルの織り手のような回避能力のないファッティが脅威と化す。ナヤ大型ビートダウンのキーカード。
野生のナカティル/Wild Nacatl
1マナにして3/3と、番狼もびっくりのコストパフォーマンスを誇るウィニー。スタンダード、リミテッドでは平地・山・森を並べるにはそれなりに時間がかかるため序盤は2/2であることが多いが、フェッチ+デュアルランドの組み合わせが使えるレガシー、旧エクステンデッドでは1ターン目に2/2、2ターン目に3/3で攻撃することができる。その驚異のマナレシオから、タルモゴイフとともに近年のZoo隆盛の立役者となっている。
1ターン目に野生のナカティル、2ターン目にゴブリンの先達2体で7点パンチとかできる。
緑・アンコモン
鼓声狩人/Drumhunter
パワー5以上に対応するマナクリーチャーサイクルで、緑はドロー。サイクル中でも直接アドバンテージを得られるため最も強力で、かつ真っ先に焼かれる。運良くファッティと一緒にターンエンドを迎えられると、手札がどんどん増えて毎ターン後続を展開できるようになる、まさに宇宙。
強き者の発現/Mighty Emergence
パワー5以上のクリーチャーが出ると、それに+1/+1カウンターが2個乗る、というエンチャント。火のるつぼほどではないものの、オーバーキル感がプンプンするカード。Wikiには一応森滅ぼしの最長老とのコンボが書いてあるけど、今ならオラン=リーフで充分だよね。
トーパの苦行者/Topan Ascetic
3マナ2/2でクリーチャー1体をタップすると自分に+1/+1修正。賛美と非常に噛み合った能力であり、賛美持ちなら1体につき+2/+2修正を得ることができる。回避能力が無いのが少し残念だが、瞬間的にでも飛行なりを得られればキツイ一撃をたたき込むことができる。ビヒモスの大鎚との組み合わせは最早構築レベル。
ナヤの戦闘魔道士/Naya Battlemage
(白)でタップ、(赤)で+2/+0修正の組み合わせ。タップが強力なのはもちろん、パワー修正も打点を高めたりファッティと小物を相打ちにさせたりと便利で、これ一体で戦闘がかなり有利になる。
イラストのお姉さんもなかなか美人。実はナヤって結構美人が多いの知ってた?
ビヒモスの伝令/Behemoth’s Herald
神祖(注:大祖始ではない)に仕えるエルフ。神祖は召喚酔いさえ解ければ除去されても8/8トークンが残り制圧力がかなり高いので、運良く取れたらリクルートを狙ってみたい。ナヤならマナ加速手段が豊富だから、案外素出しもできるんだけどね。
藻のガリアル/Algae Gharial
他のクリーチャーが死ぬと+1/+1カウンターが乗るサイクル。緑は被覆持ちのため長期戦が得意で、戦場にでてしばらくはジーっとしていて3/3か4/4になったあたりからやおら殴り始める。戦線が膠着した局面で特に強さを発揮し、1/1や2/2程度の小物でチャンプブロックするとガリアルが強化されるため、相手はむやみに殴るのをためらうようになる。
ロウクスの突撃者/Rhox Charger
賛美+トランプルと、相性抜群の組み合わせを持つ。賛美の欠点はチャンプブロックに弱いことで、とくに飛行持ちがいない場合はそれが顕著に表れる。しかし突撃者はトランプルによりチャンプブロックを許さず、単騎でも4/4、そして5/5、6/6と膨れ上がっていくためガリガリとライフを削ってくれる。まさに突撃者。
緑・レア
サシーリウムの神語り/Sacellum Godspeaker
手札を公開し、パワー5以上のクリーチャー1体につき緑1マナを得られる能力持ち。リミテでは2マナくらい得られればラッキーで1マナも得られないことも多々ある。構築ではこれのためにデカブツを詰め込むとかえってデッキが回らなくなる危険性あり。金属細工師と違ってどうにも使い様のないクリーチャー。
残忍なハイドラ/Feral Hydra
コストが(X)(緑)で+1/+1カウンターがX個乗るハイドラ。戦場にでてからも(3)払うごとにカウンターを一個ずつ置ける、それがどうした。イーオスのレインジャーでサーチできる、それがどうした。別名「残念なハイドラ」。リミテッドではいくらでもでかくなるファッティは強い。
大祖始の守り手/Keeper of Progenitus
平地・山・森から倍のマナが出るようになる。リミテッドでファッティを多めに投入したデッキにこれを入れれば、手札が尽きるまで物凄い勢いでデカブツが並ぶ。しかし2色以上被っている相手だと大変なクソゲーに。当時はマナバーンルールがあったので、マナコストが奇数だとマナを使いきれずダメージを受けてしまう点も使いづらさに拍車をかけていた。
髑髏覆い/Skullmulcher
貪食すると1体につき1ドロー。中盤以降役に立たなくなった小物を手札に変換できるのはそれなりに便利。
軟泥の庭/Ooze Garden
何で、何でインスタントタイミングで起動できないんだ!!もしできれば、除去対応なり戦闘ダメージスタックなりで起動してアドバンテージを得られる超優良カードになれたのに!!それでも歩く火力や蘇生、P/T修正カードと相性はいいのでそれなりに使える。
マイコロス/Mycoloth
初めて見たときは「何この壊れクリーチャー!」って思ったんだけどねぇ。貪食2で+1/+1カウンターの数だけアップキープにトークンが出る。貪食1回でも一回り小さい新緑の魔力だし、2回だと毎ターン4体とか凄まじい・・・と思ったんだけど、やはり一度アドバンテージを失うのが構築的にはよろしくなかったようだ。送還一発でショボーン。
槍折りのビヒモス/Spearbreaker Behemoth
破壊されず、(1)払うごとにパワー5以上のクリーチャー1体がターンエンドまで破壊されなくなる能力持ち。
機能しだしたら手がつけられなくなるけれども、7マナ5/5というマナレシオの低さに加え回避能力も無いことから、構築ではお呼びがかからなかった。
魔力軟体/Manaplasm
3マナ1/1で呪文を唱えるたびにマナコスト分だけ+X/+X修正。回避能力は無いもののP/T修正カードとの相性が良く、かなりの爆発力が期待できる。特に途方もない力との相性は抜群で、+6/+4トランプルを得ることができる。
また速攻持ちのクリーチャーと組み合わせても一時的に打点を一気に引き上げることができる。例えば血編み髪のエルフ→ジャンドの斬刃と繋がると、3/2速攻が2体と7/7のこれで攻撃を仕掛けることができる。
そんなシナジーをフルに詰め込んだ軟体ビートダウンを、某岡山のステロイド大好きっ子が昔使ってたっけな、懐かしい・・・
さすが我が緑、コモンに超優良クリーチャーが2体もいるではないか!!他にもリミテッドで主戦力となるクリーチャーがゴロゴロ、やはりクリーチャーの色と言われるだけのことはある。
反面レアが・・・・・壊滅・・・・・・・。この不作っぷりは黒を上回る!やばい、どうした緑!!
やっぱりアラーラは多色の色だから、単色のカードパワーなんてこんなもんなんですかね、とほほ・・・
次回、いよいよ多色に突入!!
ティレルちゃん「待ちに待った時が来たのだ。多くの英霊達が無駄死にでなかった事の証の為に、再びバントの理想を掲げる為に、ファイネスト成就の為に、Finalsよ!私は帰ってきた!!」
2010年10月26日 撲殺天使ティレルちゃん コメント (14)いやぁ~~~~バントってホント最高ですよね!!!!!
クゥ~!!今更だけど、今年もFinalsに出られるとは思ってなかった!!
今年は残念ながらバントの力で勝ちあがったのではないけれど、でもまた再びあのメンツと大暴れできるなんて最高じゃないか!夢のようだ!!
何でいきなりこんなテンションが高いかと言うと、エクテン用の新バントのレシピを考えていたらどんどんテンションが上がって、出来上がったときはもうヘブン状態だったのさ!
とりま、さっそく出来立てレシピ公開!
これこれ、これですよ。
じゃあ誰得なデッキ解説でもしようか。
まずとにかくここ、
4 : 貴族の教主/Noble Hierarch
3 : 極楽鳥/Birds of Paradise
4 : ジェスの浸透者/Jhessian Infiltrator
4 : 聖遺の騎士/Knight of the Reliquary
3 : 数多のラフィーク/Rafiq of the Many
3 : 最高の時/Finest Hour
2 : 遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant
ここは鉄板過ぎて動かせません。
誰が何と言おうと動かさない、絶対に動かさない!!
ついては必然的に残り37枚での構築となるわけです。
続いて今流行のドラン先生。
3 : 包囲の搭、ドラン/Doran, the Siege Tower
2 : 大渦の脈動/Maelstrom Pulse
2 : つぶやき林/Murmuring Bosk
3 : 潮の虚ろの漕ぎ手/Tidehollow Sculler
4 : 思考囲い/Thoughtseize
ドランを入れて黒をタッチすることで、汎用除去の大渦の脈動を入れたりサイド後にハンデスを入れたりとデッキパワーがグンと上がる。
特にハンデス戦法は純正バントではできない戦法で、対コントロール戦ではカウンターを構えて受けに回るよりも積極的に有効牌を落としながらさっさとライフを0にするほうが有効なんじゃないかと個人的には思う。
それから言うまでもないけど、つぶやき林はフェッチから持ってこれるから黒シングルシンボルはいつでも安定して出すことができるってのがいいね。
メインボードの除去。
4 : バントの魔除け/Bant Charm
2 : 大渦の脈動/Maelstrom Pulse
どちらもちょっと重いけど汎用性が高くて使いやすい。もしもエルフやキスキンに苦戦するようなら軽い流刑への道への差し替えも検討してもいい。
そしてちょっと怪しいファッティ。
3 : 悪斬の天使/Baneslayer Angel
今トップメタにいるドランを始め、ビートダウンに有効なのでメインに採用。しかし決して速さは無いので、エルフ、キスキン相手には活躍がイマイチ期待できないし、フェアリーに対してはカウンターの的となる上に出ても苦花のチャンプブロックで簡単に凌がれてしまう(しかも誘惑蒔きでパクられたら大変なことに!!)。
ウィニー系の高速デッキがきつければロウクスの戦修道士に、コントロールがきつければヴェンディリオン三人衆にしてもいい(ドランとのアンチシナジーはあるが・・・)。
あとはサイド後の特定のデッキ対策生物。
4 : ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender
4 : 大貂皮鹿/Great Sable Stag
ブレンタンは対赤系の鉄板サイドボード。赤スライはそんなに苦手な相手じゃないけど、流弾がキツイ場面があるので牽制になる。それから3点,4点火力も結構キツイものがあるのでいればサイド後さらに磐石。けどなんかロウクスの戦修道士の方がいい気もしてきた。
鹿は対コントロール、特にフェアリーに必須生物。トーストも稲妻が引けないとわりと乙。謎命令、ジェイスで戻されないのが偉すぎる!
てな感じで、確定パーツもあれば自信の無いパーツもあってまだまだ試作段階なので、今後実戦で回してみたりメタを読んだりして調整していこうと思う。
週末までに組む時間あるかな~?早く試合がしたいー!!
というわけで、これからまたティレルちゃんで戦えることが嬉しくてたまらないのだ!
クゥ~!!今更だけど、今年もFinalsに出られるとは思ってなかった!!
今年は残念ながらバントの力で勝ちあがったのではないけれど、でもまた再びあのメンツと大暴れできるなんて最高じゃないか!夢のようだ!!
何でいきなりこんなテンションが高いかと言うと、エクテン用の新バントのレシピを考えていたらどんどんテンションが上がって、出来上がったときはもうヘブン状態だったのさ!
とりま、さっそく出来立てレシピ公開!
デッキ名:撲殺天使ティレルちゃん2(試作)
土地 (25)
4 : 霧深い雨林/Misty Rainforest
4 : 新緑の地下墓地/Verdant Catacombs
4 : 剃刀境の茂み/Razorverge Thicket
3 : 天界の列柱/Celestial Colonnade
2 : つぶやき林/Murmuring Bosk
1 : セジーリのステップ/Sejiri Steppe
4 : 森/Forest
2 : 島/Island
1 : 平地/Plains
クリーチャー (24)
4 : 貴族の教主/Noble Hierarch
3 : 極楽鳥/Birds of Paradise
4 : ジェスの浸透者/Jhessian Infiltrator
4 : 聖遺の騎士/Knight of the Reliquary
3 : 包囲の搭、ドラン/Doran, the Siege Tower
3 : 数多のラフィーク/Rafiq of the Many
3 : 悪斬の天使/Baneslayer Angel
その他 (11)
4 : バントの魔除け/Bant Charm
2 : 大渦の脈動/Maelstrom Pulse
3 : 最高の時/Finest Hour
2 : 遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant
サイドボード (15)
4 : ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender
3 : 潮の虚ろの漕ぎ手/Tidehollow Sculler
4 : 思考囲い/Thoughtseize
これこれ、これですよ。
じゃあ誰得なデッキ解説でもしようか。
まずとにかくここ、
4 : 貴族の教主/Noble Hierarch
3 : 極楽鳥/Birds of Paradise
4 : ジェスの浸透者/Jhessian Infiltrator
4 : 聖遺の騎士/Knight of the Reliquary
3 : 数多のラフィーク/Rafiq of the Many
3 : 最高の時/Finest Hour
2 : 遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant
ここは鉄板過ぎて動かせません。
誰が何と言おうと動かさない、絶対に動かさない!!
ついては必然的に残り37枚での構築となるわけです。
続いて今流行のドラン先生。
3 : 包囲の搭、ドラン/Doran, the Siege Tower
2 : 大渦の脈動/Maelstrom Pulse
2 : つぶやき林/Murmuring Bosk
3 : 潮の虚ろの漕ぎ手/Tidehollow Sculler
4 : 思考囲い/Thoughtseize
ドランを入れて黒をタッチすることで、汎用除去の大渦の脈動を入れたりサイド後にハンデスを入れたりとデッキパワーがグンと上がる。
特にハンデス戦法は純正バントではできない戦法で、対コントロール戦ではカウンターを構えて受けに回るよりも積極的に有効牌を落としながらさっさとライフを0にするほうが有効なんじゃないかと個人的には思う。
それから言うまでもないけど、つぶやき林はフェッチから持ってこれるから黒シングルシンボルはいつでも安定して出すことができるってのがいいね。
メインボードの除去。
4 : バントの魔除け/Bant Charm
2 : 大渦の脈動/Maelstrom Pulse
どちらもちょっと重いけど汎用性が高くて使いやすい。もしもエルフやキスキンに苦戦するようなら軽い流刑への道への差し替えも検討してもいい。
そしてちょっと怪しいファッティ。
3 : 悪斬の天使/Baneslayer Angel
今トップメタにいるドランを始め、ビートダウンに有効なのでメインに採用。しかし決して速さは無いので、エルフ、キスキン相手には活躍がイマイチ期待できないし、フェアリーに対してはカウンターの的となる上に出ても苦花のチャンプブロックで簡単に凌がれてしまう(しかも誘惑蒔きでパクられたら大変なことに!!)。
ウィニー系の高速デッキがきつければロウクスの戦修道士に、コントロールがきつければヴェンディリオン三人衆にしてもいい(ドランとのアンチシナジーはあるが・・・)。
あとはサイド後の特定のデッキ対策生物。
4 : ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender
4 : 大貂皮鹿/Great Sable Stag
ブレンタンは対赤系の鉄板サイドボード。赤スライはそんなに苦手な相手じゃないけど、流弾がキツイ場面があるので牽制になる。それから3点,4点火力も結構キツイものがあるのでいればサイド後さらに磐石。けどなんかロウクスの戦修道士の方がいい気もしてきた。
鹿は対コントロール、特にフェアリーに必須生物。トーストも稲妻が引けないとわりと乙。謎命令、ジェイスで戻されないのが偉すぎる!
てな感じで、確定パーツもあれば自信の無いパーツもあってまだまだ試作段階なので、今後実戦で回してみたりメタを読んだりして調整していこうと思う。
週末までに組む時間あるかな~?早く試合がしたいー!!
というわけで、これからまたティレルちゃんで戦えることが嬉しくてたまらないのだ!
アラーラ完全追悼!!その4【アラーラブ】
2010年10月26日 撲殺天使ティレルちゃん コメント (7)いやぁ~アラーラってホントに良かったですよね!!
今回はアラーラの断片、赤!
前回の黒とは一変、赤は優良カードもクソカードも華やかでいい!実はALA3ドラフトで一番多用した色は赤だったというのはここだけの話・・・・
今回はアラーラの断片、赤!
赤・コモン
圧倒する雷/Resounding Thunder
圧倒するサイクルの中で最も使用率の高かったカード。LOW-ARA時代のジャンドビッグマナでよく採用され、序盤は3マナ3点火力として、終盤は打ち消されない8マナ6点キャントリップ火力として、在りし日のウルザの激怒/Urza’s Rage(INV)を彷彿とさせる活躍を見せた。しかもコモンというから驚き!
稲妻の鉤爪/Lightning Talons
ピックした生物の質が低いときに重宝するカード。これを付ければさまようものですら火炎地のオーガクラス!飛行持ちについた場合はさらに凶悪。アドバンテージの損失に目をつむり、序盤から高い打点で攻撃を仕掛ける速攻デッキに向いている。
茨団のヴィーアシーノ/Thorn-Thrash Viashino
ベーシックな貧食持ちクリーチャー。一体でも食べると4マナ4/4+(緑):トランプルといいサイズになるため、中盤以降に戦線が膠着した状態を打破してくれる可能性もある。
ヴィーアシーノの骸骨/Viashino Skeleton
弱すぎワロスwwこれで飛行でも持ってれば話は別だけど、いくらなんでもあんまり過ぎる。死の男爵と一緒に並ぶとこんなのでも脅威になるからちょっと屈辱。
ヴィティアのとげ刺し/Vithian Stinger
蘇生持ちのティム。とにかく赤いデッキに1枚は欲しいレベル。しかも蘇生のおかげで死んでももう1点飛ばせるため、戦闘時にブロックして1体を止めつつ別の1体を殺し、さらに戦闘終了後に蘇生してもう1体に1点を飛ばして殺す、という芸当も。
火山流埋め/Volcanic Submersion
5マナの破砕、サイクリング持ち。序盤に簡単に撃てる軽さではないものの、とりあえず邪魔ならサイクリングで処分できる。対エスパーでは対象に取れるパーマネントが一気に増えるので、軽い砂漠の竜巻/Desert Twister(MMQ)のような使い勝手にUPする。
風切るイグアナール/Hissing Iguanar
他のクリーチャーが墓地に落ちるとプレイヤーに1点飛ばせるナイスなクリーチャー。クリーチャーの質が同程度のデッキ同士が殴り合った場合、これが出ている方がダメージレースでかなり優位に立てる。3/1なので相手にクリーチャーがいなければ自分でもダメージを稼ぎにいける。
ゴブリンの山岳民/Goblin Mountaineer
1マナ1/1山渡りと全く使えなさそう・・・で、実はワンチャンあるクリーチャー。山渡りの効く相手に、1ターン目or2ターン目に山岳民、そして3ターン目に稲妻の鉤爪をエンチャント!あとは相手が除去を握っていないこと、除去を引かないことを祈りつつ殴り続ける、運ゲーの始まりである。運が良ければ4ターン後に勝てる!?
魂の火/Soul’s Fire
火種をサクらない投げ飛ばし。例によってコントロールしているクリーチャーの大きさに左右されるため安定しないものの、ナヤ系のファッティと組み合わせたときの威力は抜群!また旧エクステンデッドの親和でも投げ飛ばしの代用として使用された実績がある。
血茨のなじり屋/Bloodthorn Taunter
パワー5以上のクリーチャーに速攻を与える起動型能力持ち。ハマれば強いものの対象制限がネックで、ROEまたはMMQの戦闘塁壁には使い勝手で及ばない。
血焚きの精霊/Bloodpyre Elemental
ソーサリータイミング限定で、サクると対象のクリーチャーに4点ダメージ。除去や火力が少ないときはそれなりに役立つものの、出してすぐに起動しないと簡単に殺されてしまうのが難点。
峠のラネット/Ridge Rannet
ナヤのサイクリング付ファッティサイクル。例によってサイクリング戦舞いデッキの主力アタッカーとして活躍。基本セットでは7マナ6/4バニラというのも珍しくないため、それにサイクリングがついたと考えると普通に強いと思う。
ドラゴンの餌/Dragon Fodder
リミテッドで頭数を増やして貪食の餌にしたりチャンプブロックに充てるのが基本的な使い方。しかし構築のゴブリンデッキではかなり凶悪で、ゴブリンの王の探索のカウンターを一気に2個置いたり、ゴブリンの酋長と組み合わせて2/2速攻が一気に2体出るなど、ゴブリン特有の部族シナジーを存分に生かすことができる。
不治のオーガ/Incurable Ogre
4マナ5/1と頭でっかちで、打点が高いもののすぐに足が止まる困りもの。そんなことより背景設定が結構気の毒で、一族共々不治の呪いに侵されているんだとか。その成れの果てが臓物を引きずる者というのだから哀れ極まる。合掌。
マグマのしぶき/Magma Spray
クリーチャー限定のショックで、墓地に置かれるクリーチャーを追放する置換効果付き。ライフを削れないので前のめりなバーンがメインに採用するのはためらわれるものの、バーンの天敵台所の嫌がらせ屋にはめっぽう刺さる。他にも地獄火花の精霊や目覚ましヒバリなど、効くクリーチャーは多かったので構築でよく見かける火力だった。
赤・アンコモン
あふれ出る火焚き/Exuberant Firestoker
ナヤのマナクリーチャーサイクルで、赤はパワー5以上をコントロールしているとエンドにプレイヤーに2点火力。これがいればファッティの攻撃をチャンプで防がれたとしても2点は必ず削れていくのでかなりのプレッシャーを与えることができる。むろん、通れば7点以上削れるので速やかにゲームが終わる。
骸骨化/Skeletonize
5マナ3点と重い代わりに1/1再生持ちのトークンがついてくる火力。容易にアドバンテージが取れるので、デッキが黒くなくても即ピック級。タフネスが低いフライヤーを焼いて地上のファッティをトークンで止め続けるのが理想。
崖崩れの精霊/Rockslide Elemental
ゴミあさりのドレイクと同じ能力を持つサイクル。3マナと速い段階で戦場に出せる上先制持ちなため、育つと戦闘では手がつけられないくらい暴れる。前のめりなデッキならこれが一番使いやすい。
雷団の古老/Thunder-Thrash Elder
3マナ1/1ながら貧食3と簡単にでかくなる。3体食べればもう10/10。しかし序盤にそれを狙うと除去やバウンスに涙してしまうため、貪食1回くらいで抑えておくか相手が息切れるまで温存しておくのが得策か。
ジャンドの戦闘魔道士/Jund Battlemage
1マナで苗木を生産する能力がとにかく強い。放っておくとこれ一体に戦場を制圧される危険性すらある。撃たれると本体・トークンともに全滅するため、火山の流弾や蔓延が天敵。
ドラゴンの伝令/Dragon’s Herald
ヘルカイトの首領の餌。浄化の大天使ほどではないものの、再生・速攻があるためリクルートするにはなかなか適している。
災いの悪魔/Scourge Devil
CIPで全体に+1/+0修正をかける5マナ3/3+蘇生持ち。ジャンド特有のトークン戦術で頭数が増えているときに出てくるとかなりの威力。蘇生が3マナなので、蘇生後は単体でも3マナ4/3と歩く火力として優秀な部類。地獄火花の精霊と一緒に殴ると5マナで8点!
赤・レア
炎破のドラゴン/Flameblast Dragon
6マナ5/5飛行で攻撃時に猛火が撃てるとあって、リミテッドでは最強クラスのクリーチャー。これが殴りはじめるとブロックで止めることもままならず、うっかりすると簡単に10点以上食らってゲームエンドという理不尽な展開になりかねない。まさに炎破ゲー。
カルデラの乱暴者/Caldera Hellion
5マナ3/3貪食1で、CIPで炎渦竜巻(赤/緑モード)。リミテッドで強いのは言うに及ばず、構築でも何とジャンドのサイドボードに採用されていたことがあるとか!確かにウィニー系相手なら相手を全滅させつつ4/4や5/5の本体が残るのだから強い。
ゴブリンの突撃/Goblin Assault
赤黒トークンというデッキで苦花と一緒に採用されていたこともあるカード。とにかくトークンの生成速度が半端無く、攻撃強制で死にやすいというデメリットも墓穴までの契約/Grave Pact(10E)で逆に相手にプレッシャーをかけることができた。クロックもそれなりに高い上にビートダウンに対して物凄い制圧力を誇るデッキだった。
古霊の踏み行く処/Where Ancients Tread
自軍限定でパワー5以上にのみ反応する伏魔殿。自身も5マナで火種も重く、使いづらさが否めない。
地獄の雷/Hell’s Thunder
アラーラの断片の赤を代表するカード。赤単スライやときにはジャンドにも採用された。LOW-ALA期はフェアリーがトップメタに君臨していたため飛行は回避能力として不十分だったが、ALA-ZEN期は3ターン目の飛行4/4攻撃を止められるのは極楽鳥くらいしかおらず、歩く火力として非常に重宝された。ゴブリンの先達・地獄火花の精霊・ボールライトニング・地獄の雷という4種類のカードにより、赤スライは毎ターン同じようなクリーチャーを展開できる「歩く火力の金太郎飴」のごときデッキとして完成された。特に地獄の雷は5マナで蘇生できるため、マナフラッドによる息切れを緩和する作用によりデッキの安定感を高めるのにも一役買った。
不純な影/Vicious Shadows
ふ‐じゅん【不純】
[名・形動]純粋・純真でないこと。まじりけのあること。また、そのさま。「―な動機」「―異性交遊」[派生] ふじゅんさ[名]
「不純」な影、そして闇に佇むラッカ姐さん、まるで誘っているかのように・・・
「ボウヤにいいこと教えてあげる・・・」
ちなみにラッカ姐さんの年齢はおよそ50歳。ジャンドでは1年の周期が180日くらいだと信じたい。
捕食者のドラゴン/Predator Dragon
多色環境にあって貫禄の赤トリプルシンボル!お陰でドラフトではダダ流れ!強いからってこれを取って赤決め打ちすると大抵ロクなことにならない。
しかしながら旧エクテンの親和エルフでは、召喚の調べ経由で突然現れてエルフを貪食しまくって重い1発をたたき込むフィニッシャーに抜擢された経験も。
火のるつぼ/Crucible of Fire
みんな大好きオーバーキルカード!!ただでさえ5/5以上が多いドラゴンが8/8になるとか、簡単に人が死ぬよね。
ここからはちょっと真面目な話。赤白GAPPOで行列とかギャンコマでとにかくトークンを並べ、火のるつぼを出す。
そしておもむろに鏡の精体/Mirror Entity(LOW)を出して「ゼロ!!」と叫んでみる。するとあら不思議、自軍のクリーチャーがみんな3/3に!
このコンボの素晴らしいところは、鏡の精体の能力の起動にマナを必要としないため、実質的に常に3/3の状態でいられること。
これにより、対応して火山の流弾を撃たれて全滅する危険が無くなる。あとは攻撃のときに適当に3とか4払えば簡単に人が死ぬ。
除去が薄い相手に対しては気持ちいいくらい無双できるのでオススメ!
前回の黒とは一変、赤は優良カードもクソカードも華やかでいい!実はALA3ドラフトで一番多用した色は赤だったというのはここだけの話・・・・
アラーラ完全追悼!!その3【アラーラブ】
2010年10月25日 撲殺天使ティレルちゃん コメント (4)いやぁ~アラーラってホントに良かったですよね!!
忘れちゃいないぜこの企画!!
時間があるときにどんどん続きやるよーー!!
う~ん断片の黒はイマイチ地味!やっぱり多色になってこそこのエキスパンションの本領発揮だねぇ。
では次回はまた近いうちに!
忘れちゃいないぜこの企画!!
時間があるときにどんどん続きやるよーー!!
黒・コモン
圧倒する叫び/Resounding Scream
う~ん、圧倒するサイクルの中ではイマイチ。8マナ揃うころにランダム2ディスカードさせることにどれほどの意義があるのか。残本と比べるとレアリティーの差を痛感する。
アンデッドのレオトー/Undead Leotau
赤マナ起動で流動石能力持ちの蘇生クリーチャー。ちょっと重いけど3/4と中堅戦力として役立つし、隙あらば蘇生→パンプで大ダメージも狙えるナイス生物。
骸骨のカターリ/Skeletal Kathari
パワー3飛行持ちと、グリクシス・ジャンドあたりでは貴重な空の戦力。芽吹くトリナクスやツカタンのサリッドがいると何度も再生できて硬いことこの上なし。
影餌付け/Shadowfeed
1マナ3点回復+墓地から一枚追放。進んでピックするカードじゃないけど、相手も蘇生クリーチャーを多用している場合は1,2枚サイドインするとオシャレ。
霞の悪鬼/Glaze Fiend
2マナ0/1飛行でアーティファクトが戦場に出るたびに+2/+2。リミテッドで強いのはもちろん、アラーラブロック構築でもエスパービートダウンの主力アタッカー。コイツと境界石や宮廷のホムンクルス、卓越の印章とのシナジーでクロックが非常に早い!確か4キルも余裕でできたはず。
岸の噛みつき/Shore Snapper
黒の小型クリーチャーとしては悪くない性能。相手が青なら幻影の戦士クラスの活躍ができる。島渡りできる状態で赤のパワー強化オーラがつくと結構簡単に人が死ぬ。
屑肉の地のゾンビ/Dregscape Zombie
最小サイズの蘇生持ち。2マナ2/1と黒としては上々ウィニーで、1マナ蘇生も魅力。テンポ重視のグリクシスデッキにピッタリだし、骨の粉砕との相性もグー。
屑肉を引き裂くもの/Dreg Reaver
5マナ4/3のバニラ。とりあえず頭数に入るレベル。
縞瑪瑙のゴブレット/Onyx Goblet
3マナ1/1「~~に与えられる全てのダメージを軽減する。~~ではブロックできない。」というクリーチャー。と考えると、強くない?そんなことない?
処刑人の薬包/Executioner’s Capsule
破滅の刃内蔵置物。これを1ターン目に置くと、大抵の相手は萎える。しかも墓地から回収する手段もあると相手がさらに萎える。
死を出迎える者/Deathgreeter
逆・魂の管理人。ただしクリーチャーが戦場に出る回数よりも墓地に置かれる回数のほうが圧倒的に少ないので、回復量はあまり大したことない。
臓物を引きずる者/Viscera Dragger
サイクリング→蘇生という芸当をこなせる器用なクリーチャー。4マナ3/3で普通出してもに使えるし、死んでもサイクリングしてももう一発殴れるのでとにかく腐らない。黒生物の中でかなりオススメの一枚。
破滅蜂の苦悩/Banewasp Affliction
エンチャントされたクリーチャーが墓地に落ちたら、そのコントローラーがタフネス分ライフロス。嫌がらせ程度の効果しか期待できなさそう。
骨の粉砕/Bone Splinters
アドを失う代わりに軽くて対象制限の無い除去。追加コストの生贄もこの環境に限っては蘇生持ちのクリーチャーが沢山いるため簡単にカバーできる。強い。
水膨れ虫/Blister Beetle
CIPで-1/-1修正。普通に小型クリーチャーを殺せるし、戦闘終了後ダメージが蓄積したクリーチャーに最後の一撃を加えるのもオシャレ。
黒・アンコモン
悪魔の伝令/Demon’s Herald
束縛の皇子の手下。皇子が素早く出せれば強いけど、グリクカラーはあんまり軽い生物が充実してないからやや厳しいか。
くぐつの妖術師/Puppet Conjurer
0/1チャンプブロッカーを毎ターン製造するクリーチャー。普通に使っても回避能力の無いファッティを一体キャッチできてそれなりに便利。生贄だとかの餌にもできるので、シナジーを持つカードが取れているとかなりいい仕事をする。個人的にはエスパーゾアの維持コストに充てるのに役立ってくれた思い出がある。
グリクシスの戦闘魔道士/Grixis Battlemage
青マナでルーター、赤マナで1体にブロック制限。ルーター能力は無条件に強いので、青黒のデッキならまず採用。蘇生とのシナジーも見逃せない。赤のほうは、微妙・・・
ゴミあさりのドレイク/Scavenger Drake
黒い「聖なる報復者アズマイラ/Asmira, Holy Avenger(MIR)」って言うとカッコいい?4マナ1/1ながら自然にどんどんでかくなるので、大事に育ててフィニッシャーにしたい。こちらから能動的に生贄や除去を連発できればなお良い。
死体の鑑定人/Corpse Connoisseur
CIPで納墓が誘発する蘇生持ち。ここからさらに別の蘇生持ちをサーチすれば結構ダメージを稼げる。構築の蟹蘇生でもサーチ手段として活躍。
肉袋の匪賊/Fleshbag Marauder
ぬいぬい、ぬいぬい。今日は特別に、お前をグリクシスに招待してやるぞー喜べ。ぬいぬい、ぬいぬい。
蔓延/Infest
紅蓮地獄に近い黒の全体除去。赤には触れないブレンタンの炉の世話人やヴィダルケンの異国者をまとめて片付けてくれるのはかなり優秀。メタ次第では構築メイン採用もありうる!
黒・レア
アンクスの大悪魔/Archdemon of Unx
アップキープに生贄を要求する大型フライヤー。3ターンくらい維持できればまず勝てる上、適当に小型クリーチャーを生贄にしていれば都度2/2ゾンビが出てくるので打点も下がらない。例によってトークンに分裂するクリーチャーとの相性がいい。
回収するタイタン/Salvage Titan
強襲デルレイッチの再来か!?と思ったらこれ、トランプルが無いから簡単に止められちゃうのよね~。SOMでモックス・オパールやメムナイトが登場してかなり使いやすくなったものの、フィニッシャーにするには力不足感が否めない・・
血流を飲む者/Vein Drinker
6マナ4/4飛行の上、吸血能力ですぐでっかくなる。フィニッシャーにピッタリなんだけど、何故かコイツを使ってでかくなれた試しが無いんだよな~。何故?
狡猾な忘術士/Cunning Lethemancer
アップキープにお互い1ディスカード。一応蘇生との相性はいいけど、構築・リミテッドともに使いづらい。暴勇デッキのお供に!?
死の男爵/Death Baron
スケルトンとゾンビに+1/+1と接死を与えるロード。アラーラブロックのゾンビは優秀なのが多くて、潮の虚ろの漕ぎ手とか朽ち行くヒルが3/3接死になるとか本当に止めて欲しい。あとカメコロが5/5接死になるってのもなかなかクレイジーだよね。
タールの悪鬼/Tar Fiend
親和エルフのサイドボードに仕込まれていて、コントロール相手に適当なエルフを貪食しまくって手札を空にさせ、おまけに巨大なフィニッシャーが戦場に残る。神の怒りをあてにして展開するのを待っている相手に対して決まると痛快!!
不死のコイル/Immortal Coil
速攻デッキに対する、蟹蘇生の防衛手段。いいじゃない、ジャンドの魔除けや大祖始の遺産をやられればこれが出てなくたってどうせ投了なんだし。
むかつき/Ad Nauseam
まさかレガシーのトップメタ、ANTのキーカードになるとは・・・
バノヒト的なむかつきの正しい使い方は、コンボパーツのサーチ兼土地の大量ドロー手段ですね。何のデッキかと言うと「むかつきスワンアサルト」と言うんですね。
とりあえず突撃の地鳴りかブリン・アーゴルの白鳥の何れかが戦場に出ている場合、対戦相手のエンドにむかつきを打つんですね。それで、足りない方が引けるまでむかつきまくる。運良く死なずにコンボパーツが揃うころには大量の土地カードも一緒に引けているはずなんですね。あとはそれを地鳴りで捨ててスワンにぶつける、を繰り返して、手札の土地が10枚になればゲームエンドです。運良く地鳴りと土地10枚が揃っちゃったら、もうスワンとか出さなくてもゲームエンドなんですね。
何でサーチ手段に続唱ではなくこんな危ないカードを使うかというと、このデッキを組んだ当時はまだアラーラ再誕の発売前だったんですね。その後「続唱スワン」なるデッキが流行したときは本当に驚きました。つまり時代を半年くらい先取りしてたってわけなんですね。
う~ん断片の黒はイマイチ地味!やっぱり多色になってこそこのエキスパンションの本領発揮だねぇ。
では次回はまた近いうちに!
アラーラ完全追悼!!その2【アラーラブ】
2010年10月19日 撲殺天使ティレルちゃん コメント (8)いやぁ~アラーラってホントに良かったですよね!!
昨日に引き続き今日はアラーラの断片・青!
いやー最後の神話レアを落ちに使おうと思ったら、その前で既に落ちちゃってるよね・・・・
昨日に引き続き今日はアラーラの断片・青!
青・コモン
圧倒する波/Resounding Wave
:逆行/Regress(ROE)の上位互換。圧倒する静寂と比べるとややインパクトにかけるものの、こちらは構築の続唱バウンスで使用された実績がある。 このころはブーメランも現役だったし、デッキに12枚~16枚のバウンスは本当に厄介だった。
後追いの呼び声/Call to Heel
:とか言ってたら、またバウンス。けどこちらは対象のコントローラーが1ドローとやや癖があり、自分のクリーチャーに撃たれることのほうが多かった。除去に対応して撃つもよし、戦闘ダメージをスタックに乗せてから撃つなんてテクニックも。
ヴェクティスの口封じ/Vectis Silencers
:素は3マナ1/2で、(2)(B)で接死が持てる。ちょっと重いけど、マナが余る中盤以降の地上ブロッカーとしては悪くはない。そんなことよりイラストの怖いおじさんの方が印象的だった。
エーテリウムの彫刻家/Etherium Sculptor
:リミテ、構築ともにエスパーデッキの潤滑油として大活躍。コスト軽減能力ゆえに、1ターンに複数のアーティファクト呪文を唱える場合はマナクリーチャー以上のマナ加速ができる。2t彫刻家、3t彫刻家・達人は理想的な展開。
カターリの金切り声上げ/Kathari Screecher
:3マナ2/2飛行にして蘇生まで持っている優秀な戦力。コモンでよく流れているカードなので、複数ピックして飛行部隊の頭数を増やせたりと便利な奴。
急使の薬包/Courier’s Capsule
:構築でも使われた霊感内蔵置物。出して2マナ、起動で2マナと分割して支払えるので隙が無い。
雲荒れの原のドレイク/Cloudheath Drake
:3/3飛行で(1)(W)起動で警戒を持てる。塔のガーゴイルでも出てこない限り、地上と空の両方を固めながら殴りに行ける。ただし、5マナなので同じ時期に緑は5/5クラスを出していることも多々あるが・・・
昏睡のヴェール/Coma Veil
:クリーチャーかアーティファクトのアンタップを防ぐオーラ。除去が薄いときの疑似除去として重宝するし、オベリスクや境界石を止めて色事故を誘うプレイングもできる。
ジェスの監視人/Jhessian Lookout
:青伝統の2マナ2/1バニラ。普通はテンポ重視のデッキなら採用の余地はあるがこの環境なら白や緑と組んで優秀なウィニーを確保することが容易なため、イマイチ居場所が無い。
ジェスの先導/Outrider of Jhess
:ちょっと重すぎる賛美持ち。進んでピックしたいものじゃないけど、バントは賛美の数がモノを言うため、卓に2,3個バントデッキができてしまったときは普通に採用される。
呪文摘み/Spell Snip
:サイクリング付きの不確定カウンター。相手が青いデッキで3ターン目に土地を3枚並べて動きが止まったら、これか取り消しを狙っている可能性が高い。相手の不自然な挙動からカウンターを見抜けるようになったら上級者(バノヒトは見抜けません)。
垂れ流しの達人/Cathartic Adept
:安定の15手目。で、とりあえず1マナクリーチャーなのでデッキに入れたら、たまたま初手に来たのでとりあえず出してみる。んで次のターンに「お前のトップを垂れ流すぜ!!」で、除去が落ちる、フィニッシャーが落ちる、秘密兵器が落ちる。ってやると、意外と精神的ダメージがデカイから侮れない。
取り消し/Cancel
;確定カウンターの基本。これや呪文摘みを含めてACR環境は意外とカウンターが多いから、リミテッドでクロックパーミションが容易に組める。その際は軽くて打点が高いバントカラーがお勧め!!
鋼覆いの海蛇/Steelclad Serpent
:昔の生息条件と比べると大分デメリットがゆるくなったな~としみじみ実感。とりあえず硬い地上ブロッカーとして使える。
陸亀の体勢/Tortoise Formation
:初めて見て「馬鹿じゃねぇのこいつら」と思ったカード。砂浜で兵士数人が亀の甲羅(恐らく盾)をドーム状に並べて防御陣を作り、矢の攻撃から身を守っているイラストが特徴的。「カタパルトから鉄球が飛んできたらどうすんの?」とか「騎馬隊が出てきて踏み荒らされたら終わりじゃね?」とか色々考えた。衝合前のバントの戦争はのどかでいいね。
青・アンコモン
暁の光の射手/Dawnray Archer
:賛美持ちのレンジストライカー。これが立っていると、攻撃時のクリーチャーのパワーが2上がるような働きをしてくれる。これと言い最前線の賢者/Frontline Sage(CON)と言い、賛美持ちのシステムクリーチャーは本当に強い。
エーテリウムの天測儀/Etherium Astrolabe
:アーティファクトを生け贄にささげると1ドローできる瞬速付置物。最悪自身を生け贄にしてもいいし、戦闘ダメージをスタックに積んでから相打ち前に生け贄でアドも取れる。癖が強いもののアーティファクトを固め取りできたら試してみたいカード。
エスパーの戦闘魔道士/Esper Battlemage
:プレイヤーダメージを2点軽減とクリーチャーに-1/-1修正をかける能力持ち。特に-1/-1が強力で、火力やマイナス修正除去の多いグリクシスとの相性は最高。グリクシスの魔除けと組み合わせるとフィニッシャークラスが簡単に倒せる。
金線の賢者/Filigree Sages
:いいから早く訓練所とカルニの宝石を持ってこい!話はそれからだ!!
原始物の粉/Protomatter Powder
:出して3マナ起動5マナとちょっと重いものの、アーティファクトをリアニメイトできる能力はなかなか便利。強力なレアや処刑人の薬包などを使い回せるといい感じ。
スフィンクスの伝令/Sphinx’s Herald
:親分はスフィンクスの君主。強いのは間違いないけど、白除去やアーティファクト破壊が刺さるからアドを失ってまでリクルートするのはちょっと勇気が要る。
命運縫い/Fatestitcher
:蘇生付きのぐるぐる内蔵クリーチャー。自身は4マナながら蘇生が1マナのため、墓地から本当にぐるぐるが撃ててしまう凶悪っぷり。そこが買われてエクステンデッドのドレッジやスタンダードの蟹蘇生で大活躍。
青・レア
エーテリウムの達人/Master of Etherium
:3マナ・ブルードスター+アーティファクトロード。要約すると、強い。スタンダード・ブロック構築のエスパービートダウンやエクステンデッドの太鼓親和で活躍した。ミラディンの傷痕では同じく3マナのアーティファクトロードの大建築家が出たため、再びエクステンデッドでアーティファクトデッキが登場するのではないかとひそかに期待してたり。
記憶の浸食/Memory Erosion
:相手の呪文キャストでライブラリー破壊が誘発する置物。構築では石臼/Millstone(10E)が現役だったため出番が無かったものの、リミテではこれが取れていると垂れ流しの達人の評価がガラリと変わる。
ケデレクトのリバイアサン/Kederekt Leviathan
:CIPで土地と自分以外に激動+蘇生持ち。能力は凄まじいものの癖が強くなかなか出番が無かったが、蟹蘇生の登場で日の目を見ることに。
精神固めの宝珠/Mindlock Orb
:時代を先取りしたカード。ZENでフェッチランドが出てM11で獣相のシャーマンや原始のタイタンまで登場しても、結局活躍の場もなく退場してしまった。問題はこれを置くのに4マナかかること。せめて3マナ以下ならまだワンチャンあったのになぁ~・・・・ん?あれ?
精神の誓約/Covenant of Minds
:「この3枚を手札に加えるぞ、それが嫌なら5枚引くぞ」というカード、5マナ。M11で5マナインスタント3ドローのジェイスの創意が出ちゃったから元々無かった立場が完全に消滅。アンコモンなら許せるけど何でレアかなぁ・・・・
破片撒きのスフィンクス/Sharding Sphinx
:アーティファクトクリーチャーの攻撃が通るたびに1/1の飛行機械をバラまくフライヤー。6マナ4/4飛行と悪くないサイズで、能力が機能しだしたときの制圧力はかなりのもの。リミテのエスパーデッキの、まさしくフィニッシャーとなるべく生み出されたカード。
標本集め/Gather Specimens
:なかなか面白いことが書いてあるんだけど、なにぶん5マナというのはちょっと重すぎて・・・と思ったら、環境の最後にヴァラクート対策にサイドインする青白コンが出現。たしかにタイタンとかゼンディカーの報復者を奪えば、それだけで勝てる。
技を借りる者/Thelma Aoyama
:青山 テルマ(あおやま テルマ、1987年10月27日 )は、日本の女性歌手。奈良県大和高田市出身。上智大学国際教養学部(旧比較文化学部)在学中。身長161cm。父方の祖父は、トリニダード・トバゴ人。小学6年生の頃まで奈良に住み、大阪のインターナショナルスクールまで往復4時間かけて通っていた。その後、数年間アメリカに移住し、2002年に帰国。幼い頃に両親が離婚し、現在は東京で母と2人暮らし。
デビュー前から、童子-TやSPHERE of INFLUENCE、DS455などの作品に参加し、2007年9月5日に、シングル「ONE WAY」でメジャーデビュー。オリコン最高98位とヒットしなかったが、2008年1月23日にリリースした2ndシングル「そばにいるね」がヒット。オリコン1位を獲得した。第59回NHK紅白歌合戦出場。
「テルマ」という名前は、Thelma とつづり、「強い意志」を表わし、父方の曾祖母の名前で、それを受け継いだもの。
青・神話レア
求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker
:「スタンダード版太鼓親和」におけるキーカードとして、当時のトップメタを席巻。まず-3能力でエーテリウムの達人、あるいは彫り込み鋼をサーチしロードを増やす。次のターンからひたすら-0を連打し羽ばたき飛行機械を並べてクロックを強化する。そして頭数が揃ったところでエーテリウムの達人を対象に鏡編みを撃てば、3ケタ近いダメージをたたき出して試合終了である。また、出した時点である程度頭数がそろっているのであれば、最速で-5能力を狙ってもよい。息切れを防ぐ安定性とゲームを決める爆発力を兼ね備えた、PWらしいPWである。
えっ、Time Vault?そんな化石みたいなカードよりマゴーシの方が使えるだろJK。
いやー最後の神話レアを落ちに使おうと思ったら、その前で既に落ちちゃってるよね・・・・
アラーラ完全追悼!!その1
2010年10月18日 撲殺天使ティレルちゃん コメント (19)いやぁ~アラーラってホントに良かったですよね!!
いやぁ~・・・・最近暗い話ばっかりでホント嫌になっちゃいますよね。。
WPNがあんなことになるし、DeckCheck.netは閉鎖だし、ヴァラクート強すぎてFinalsの権利取れないし、いいことなんて一つもありゃしない。
もうこんな現実嫌だ!現在のことも未来のことも、俺は一切考えないし目を向けもしない!
俺は、過去に生きる!!
そう、こんなどうしょうもないご時勢の話なんかより、楽しかったあの頃の話をした方が幸せじゃないか。
というわけで、今まで誰もやってなかったアラーラブロック追悼企画をやるぞ!
題して「完全追悼!アラーラ全カードレビュー!!!!!アラーLOVE」
つまり、アラーラブロックのカード一枚一枚全てにレビューヲカクノデス!
アラーラブロックは強力なカードが多くて、ティレルちゃんを始め、アジャニ、残本、イーオスレインジャー、白蘭、ブライトニング、テゼレット、ラフィーク、ウォーモンク、トリナクス、教主、聖遺、軍部政変、7/11、茨異種、ニコル、大祖始、ピキュラ、君主、終止、スレッジ、随員、ヒル、パルス、ファイネスト、ジェナーラ・・・・ハァハァハァ・・・・ぐらいしか印象に残ってないでしょ!!
しかしそんな花形の影に隠れたコモン・アンコモンや安レアだって、みんな個性があっていいキャラ揃いなんだ。そんな奴らのことも、これを読んでふと思い出してもらえたらいいなって思う。
ちなみにレビューはリミテ評、構築評、あと思い出話も入り混じって一貫性が皆無な上に一部のカードだけ異様に長文だけど、そこは突っ込まない方向で。
今日はここまで、次回はアラーラの断片・青!
っていうかホントに全部やるよ、いつ終わるか分からないけどリボーンまでやるよ!
意地でもやるよ!
いやぁ~・・・・最近暗い話ばっかりでホント嫌になっちゃいますよね。。
WPNがあんなことになるし、DeckCheck.netは閉鎖だし、ヴァラクート強すぎてFinalsの権利取れないし、いいことなんて一つもありゃしない。
もうこんな現実嫌だ!現在のことも未来のことも、俺は一切考えないし目を向けもしない!
俺は、過去に生きる!!
そう、こんなどうしょうもないご時勢の話なんかより、楽しかったあの頃の話をした方が幸せじゃないか。
というわけで、今まで誰もやってなかったアラーラブロック追悼企画をやるぞ!
題して「完全追悼!アラーラ全カードレビュー!!!!!アラーLOVE」
つまり、アラーラブロックのカード一枚一枚全てにレビューヲカクノデス!
アラーラブロックは強力なカードが多くて、ティレルちゃんを始め、アジャニ、残本、イーオスレインジャー、白蘭、ブライトニング、テゼレット、ラフィーク、ウォーモンク、トリナクス、教主、聖遺、軍部政変、7/11、茨異種、ニコル、大祖始、ピキュラ、君主、終止、スレッジ、随員、ヒル、パルス、ファイネスト、ジェナーラ・・・・ハァハァハァ・・・・ぐらいしか印象に残ってないでしょ!!
しかしそんな花形の影に隠れたコモン・アンコモンや安レアだって、みんな個性があっていいキャラ揃いなんだ。そんな奴らのことも、これを読んでふと思い出してもらえたらいいなって思う。
ちなみにレビューはリミテ評、構築評、あと思い出話も入り混じって一貫性が皆無な上に一部のカードだけ異様に長文だけど、そこは突っ込まない方向で。
白・コモン
アクラサの従者/Akrasan Squire
:貴重な1マナ賛美。リミテ賛美デッキの切り込み隊長!熊より1テンポ早くクロックを仕掛けられる優秀なウィニー。
アクラサの守護者/Guardians of Akrasa
:地上を止めて空から殴る、という青白の基本戦術に欠かせない存在。フライヤーとのコンビで中盤にみるみるライフ差がついていく。
圧倒する静寂/Resounding Silence
:8マナで2体追放した上のドローもできる強力除去。4マナで普通に撃てる柔軟性も好評価。
華麗なる突風乗り/Gustrider Exuberant
:単体性能は物足りないけど、緑のファッティ軍団が突然飛びあがる様は圧巻。
鋤引きの耕し獣/Yoked Plowbeast
:序盤はサイクリング、終盤はファッティと腐らない良生物。某曲がりくねりさん謹製のサイクリング戦舞いデッキでは主力アタッカーだったっけ。
聖域のガーゴイル/Sanctum Gargoyle
:今の環境にいたら恐らく構築で採用されると思われる、アド得クリーチャー。災いの砂時計を回されたのはいい思い出。
大理石の杯/Marble Chalice
:ラッキーチャーム以下という悲しい性能。いつも15手目安定だったなぁ。
魂の優雅さ/Soul’s Grace
:回復量が安定しないけど、早い赤系のデッキ相手にサイドから挿すのはありかな。いや、ない。
天空の先達/Welkin Guide
:とりあえず耕し獣とかぶっ飛ばせばゲームが終わりかねない。CIPでファッティを飛ばして残りライフを自分でチビチビ削ってくれるナイスフライヤー。
天使歌/Angelsong
:嫌い。バントのカードだけど、バントに対してこれを毎ターン撃たれるとゲームが詰むというバントキラー。
天望の騎士/Knight of the Skyward Eye
:5/5フライヤーになれる2/2の熊。お世話になったけど実はボーラスのエージェントなんだよね、コイツら。
祓い士の薬包/Dispeller’s Capsule
:解呪の置物。出して起動で4マナかかるけど、聖域のガーゴイルで使い回すと結構いい仕事する。
破門/Excommunicate
:生物をライブラリートップに戻される分普通の除去より嫌らしい。マナ生物やファッティに撃たれるとかなりのテンポロス。
忘却の輪/Oblivion Ring
:今の環境が求めている万能除去、それがお前だ!ローウィン初出→断片再録ときてそろそろ基本セット入りしてもいいと思ってたけど。万能な分ちゃんとデメリットがあってなかなか良バランスでいいと思うんだけどね。
目明き階級の魔術師/Sighted-Caste Sorcerer
:アクラサの従者が1マナ増えたら1マナで被覆が持てるようになったやり手。特に序盤安定感抜群のアタッカー。
白・アンコモン
岩投げの小隊/Rockcaster Platoon
:5/7とデカイ上の5マナでX=2のハリケーン。こいつのパンチがプレイヤーに通ったらゲームエンドは秒読み。
印章持ちの聖騎士/Sigiled Paladin
:2/2先制の騎士シリーズのバント版。先制と賛美の相性は凶悪で、2マナのくせに3,4マナ圏までのクリーチャーとの相打ちを許さない。
機械医師/Metallurgeon
:エスパーを相手にして、召喚酔いのとけたこれが立っている時の絶望感は異常。とにかく再生を使わせて、スタックで別の除去を撃たない限りこの鉄壁は破れない。
太陽の種の育種士/Sunseed Nurturer
:ナヤのマナクリーチャーサイクル中では地味なものの、実は色的にバントにいれるといい動きをしてくれたりする。特にアラーラ再誕の賛美ファッティあたりが相棒。
天使の祝祷/Angelic Benediction
:賛美+武芸の達人能力持ちの置物。硬いブロッカーを寝かせることができるので、戦闘がかなり楽になる。自身がクリーチャーでなくエンチャントで割られにくいのもポイント。
天使の伝令/Angel’s Herald
:親分がピックできると危険な存在と化す伝令サイクル。とくに白は浄化の大天使が被覆があるためリクルート後に除去される心配が少なく、伝令サイクルとは一番噛み合っている。
バントの戦闘魔道士/Bant Battlemage
:戦闘補助に特化した戦闘魔道士。言うまでもなく飛行付与は強力だが、トランプルも空を固められたとき(特に機械医師とフライヤーのコンビ)に突破口となりえるため意外と有用。
白・レア
イーオスの騎士長/Knight-Captain of Eos
:部下の兵士をサクって濃霧。部下のトークンに限らず兵士ならOKなため、近づきがたい監視塔なんかも餌になる。そして適当なところでラスゴを撃ち、ヒバリで釣る!兵士フォグデッキ最強!
イーオスのレインジャー/Ranger of Eos
:とりあえずアクラサの従者3枚持ってきてフォグの餌確保!兵士フォグデッキの優良アド生物。さすがアントン・リューエル。
戦誉の天使/Battlegrace Angel
:5マナ4/4飛行というだけでアタッカーとして合格点なのに、攻撃時は5/5飛行・絆魂という化け物スペックに!!ハイハイ悪斬悪斬と思ったそこのお前に教えてやる!!この天使は自分以外が攻撃したときも、賛美と絆魂を付与することができる、しかも戦場に出てすぐに、ノーコストでだ!故に、序盤に毎ターン生物を展開すれば悪斬より早いターンからダメージレースを優位に進めることができる。さらに特筆すべきはラフィークとの相性で、マナ加速無しでも4tラフィーク→5t戦誉と展開するだけで5ターン目に5/5二段攻撃・絆魂で攻撃することができる。最短で最高打点をたたき出すことが目的の賛美バントにとって、この1ターン差は想像以上に大きい。単体のスペックでは悪斬に劣ることは事実であるが、特定の条件下では悪斬よりも確実に良い仕事をする。MTGが個々のカードパワーではなくそれらのシナジーによって成り立っていることを証明する一例である。
エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist
:スタンダードのアーティファクト系ビートダウンも目にしたが、主戦場はレガシー。2ターン目に出てきたこれに対する回答を引き当てない限り、コンボデッキはコンボを開始することができない。
活力の揺り篭/Cradle of Vitality
:能力誘発時にマナさえかからなければ、ソウルシスターズのようなデッキがもっと早く登場していたのではないか、という感慨にふける。ある意味時代を先取りしたカード。
白蘭の騎士/Knight of the White Orchid
:1ターン目境界石2ターン目白蘭のマナ加速はなかなか詐欺くさい。最初はキスキンがやっていた、最終的には全然ビートダウンじゃない青白コンまでやりだした。しかもキッチンや血編み相手に一方を取れるからブロッカーとしても優秀という、まさに機能性の塊。
無敵の賛歌/Invincible Hymn
:「うわぁ、バベルっすか?」「そうですよー」「へぇ~何枚あるんですか?」「すぐにわかりますよ~」・・・そして予告通り数えられていくライブラリー、その数残り65枚。アップキープに敗北。
災いの砂時計/Scourglass
:エスパービートダウンの秘密兵器。起動すれば自陣はほぼ無傷で敵陣だけを吹っ飛ばす。最近のカードでは全ては塵が近い。そしてこちらもエーテリウムの彫刻家でコスト軽減の恩恵を得ることができる上、墓地から回収も容易。本当に時代を先取りしたカードだと思う。
白・神話レア
遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant
:あーやっちゃったね、初回からクライマックスだよ。そうねえ、何から話そうか。ティレルちゃんの凄さについては今更語らなくとも知ってるでしょ?だから今日は、バノヒトとティレルちゃんの馴れ初めについて話をしよう。
あれは中山会でアラーラの断片ドラフトをやっていたときのこと。1パック目を剥くと神話レア、しかも枠がちょっと他のと違う。
「ほう、これが噂のエルズペスか。どれどれ、今日は白をやることにして、試しに使ってみようじゃないか」
かくて白絡みのデッキを組むことにしたが、その白は上家とガン被りしてて、おまけにセカンドカラーの緑も人気色。結局白緑タッチ赤のビートダウンを組んだけど、除去はマグマのしぶきのみ、ファッティばかりなのにマナ加速は微妙に色が合わないオベリスクが数枚というカスみたいなデッキになってしまった。
しかしその中にあって燦然と輝く一人の女性。ティレルちゃんを引けない試合はテンポで押されことごとく玉砕したけど、ひとたび彼女が登場すればトークンの量産でひたすら守って大能力を決めたり、ファッティに+3/+3飛行を与えてトドメをさしたりと縦横無尽の大活躍!あんな酷いデッキでも彼女のおかげで2-1と勝ち越すことができた。
けれどもちろんティレルちゃんは1位のファーストピック、僕の手元に来ることはなかった。そのときはそう、浄化の大天使でも持ち帰った気がする。
最強無比のカードパワーを誇るアラーラの断片のトップレア。
当時の僕にとって彼女は高嶺の花だった。
そんなバノヒトがティレルちゃんとともに一時代を駆け抜けるのは、もう少し先のお話・・・・
今日はここまで、次回はアラーラの断片・青!
っていうかホントに全部やるよ、いつ終わるか分からないけどリボーンまでやるよ!
意地でもやるよ!
今日は半年ぶりの中野参戦だよ!!
2010年8月17日 撲殺天使ティレルちゃん コメント (12)だってやっぱりティレルちゃん回したいんだもん!!!
一応最低限の調整はした!
説明不要!!!
殴る!殴る!ひたすら殴る!
メタとか考えないでやりたいことやるのが一番!
さて、今日はアベさんとも久々に会えるし、楽しみ楽しみ♪
一応最低限の調整はした!
撲殺天使ティレルちゃん Rev.18
土地 (25)
5 : 森/Forest
2 : 島/Island
2 : 平地/Plains
4 : 霧深い雨林/Misty Rainforest
2 : 新緑の地下墓地/Verdant Catacombs
1 : 塩の干潟/Salt Flats
2 : 天界の列柱/Celestial Colonnade
2 : 活発な野生林/Stirring Wildwood
1 : 陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove
1 : 氷河の城砦/Glacial Fortress
2 : セジーリのステップ/Sejiri Steppe
1 : 地盤の際/Tectonic Edge
クリーチャー (27)
4 : 貴族の教主/Noble Hierarch
3 : 極楽鳥/Birds of Paradise
4 : ジェスの浸透者/Jhessian Infiltrator
4 : 聖遺の騎士/Knight of the Reliquary
4 : ロウクスの戦修道士/Rhox War Monk
2 : 静寂の守り手、リンヴァーラ/Linvala, Keeper of Silence
3 : 数多のラフィーク/Rafiq of the Many
3 : 悪斬の天使/Baneslayer Angel
その他 (8)
3 : バントの魔除け/Bant Charm
3 : 最高の時/Finest Hour
2 : 遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant
サイドボード (15)
3 : 不屈の随員/Dauntless Escort
3 : クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage
2 : 忘却の輪/Oblivion Ring
3 : 審判の日/Day of Judgment
4 : 神聖の力線/Leyline of Sanctity
説明不要!!!
殴る!殴る!ひたすら殴る!
メタとか考えないでやりたいことやるのが一番!
さて、今日はアベさんとも久々に会えるし、楽しみ楽しみ♪