ばんさんぽ(淡路島編)
2015年9月14日 趣味 コメント (2)
わたくしばんさんぽ部部長バの人、実はつい最近までペーパードライバーでした。
学生時代に一応免許を取ったもの苦手意識もついてしまい、以来ずーっと避けて通り続けて参りました。
しかし今年仕事が変わりいよいよ避けて通れない場面が出てきたので、実家に戻るたびにちょいちょい練習しておりました。
おかげで一般道ならなんとか走れるようになったものの、せっかくだからこれを機にばんさんぽ部の活動範囲を広げる足にしようと、高速にチャレンジすることを決意。
今まで教習所と実家のオヤジ教官と同乗して高速を走ったことはある。が、今回は一人で行くことに決めた!
せっかく行くなら、ある程度距離があって風光明媚な場所がいいだろうということで、行き先は淡路島に決定!
おっかなビックリ運転で危ないので、同じくペーパーの部員Aは今回お休み。
いつものように、写真はこちら↓
https://picasaweb.google.com/109879352945144701427/3
自宅近くのレンタカー屋で車を調達して、いざでっぱつ。
ナビ通り県道を進めばスムーズに最寄のインターまで行けるはずだったが、途中誤って右折専用レーンに乗ってしまい、やむなく最短ルートを外れる。するとナビが機嫌を損ねたのか、再表示されたルートがやたら狭かったり駅前商店街で人やチャリがわらわらいるところを徐行で通らなきゃいけなかったりで、えれぇ目にあった。
ようやく豊中インターにたどり着き、ハイウェイにゲートイン。生まれて初めてETCというものを使ったが、こりゃ楽でよい。ビビりなのでETCゲートはものっすごい徐行したけどこれが大正解で、ゲートを抜けたら路肩に速度違反でしょっぴかれてる車が何台か止められてた。
本線との合流が怖いという人も多いそうだけど自分は案外平気で、思いっきり加速してすんなり入れた。一番右端の車線をおとなしく走ってようと思ったけど、フラフラ低速のトラックやらレッカー車やら観光バスやら大型車両ばっかりであんまり後ろにつきたくない。
思い切って追い越し車線に乗って加速してみたものの、100km/hくらいをキープしても右から抜いてくる奴が結構いて、腹立つのでさらに加速。瞬間的に140km/hくらい出したりもしたけど、結局前の車との距離を一定に保つように速度調整することで落ち着いた。
ビビりだけど開き直った途端に大胆になる、それが私です。
そんなこんなでパーキングエリアの案内が見えたので、垂水PAで一旦休憩。車庫入れは急には上達せず、ド下手クソです。
一服ののち再出発し、Google Mapで見るとタマネギの断面のように複雑な垂水ジャンクションから鳴門自動車道に乗り換え、トンネルを抜けると明石海峡大橋。小さなヴィッツの車体が強風に煽られるが、眺めは最高!ハンドルを握っていて写真を撮れないのが残念でならない。長い橋を渡りきったら、人生初の淡路島にランドフォール!ちょっと感極まるな。
橋から少し行った淡路インターで高速を降り、目的地の県立淡路島公園に到着。
思いのほか山の中だったが、いいお天気に緑が映えて自然を体で感じられる。昭和池の周りをぐるっと散歩し、大正7年架設の文化財・塩屋橋も見学。公園の一部はアスレチックパークになっていて、親子連れで賑わっていた。元気そうなお子様がたを眺めながらアイスを食べる。
いいところだったけど意外と食堂が見当たらず海から遠いこともあり、海辺で飯を食えるところに移動することに。
海沿いに少し車を走らせて、淡路夢舞台という別の公園へ。敷地内に国際会議場や植物園、ホテルがあり、建物や庭園がなかなかに洒落オツ。淡路島公園とは打って変わってモダンな雰囲気。昼食はここのレストランで決まり。
オーダーは、淡路島産のタマネギが丸々一玉乗ったカレー。スプーンでほぐしてカレールーに絡めながら食べると、柔らかく甘みがあってこれは絶品!惜しむらくは、カレールーがおそらく普通の業務用で工夫がないこと。せっかく美味いタマネギなんだから、そこはこだわって欲しかった・・・・。
昼食を食べながら「そうだ、この間行った友が島を淡路島側から見てみよう!」と思いついた。地図で見ると洲本市由良というところの岬の突端が沖ノ島(友が島群島最大の島)に一番近いので、行ってみることに。淡路市の隣町だし30分くらいで着くかなーと思ったが、ナビに入れてビックリ!1時間半!家からここまでの所要時間とほぼ一緒、意外と広いのな淡路島。しかもナビの最短ルートは高速に乗らず、全部一般道。幸いまだ14:00前で、20:00までに車を返せばよかったので、海岸線沿いをのんびりとドライブすることに決めた。
道中は関西ラジオでたまたまやっていた「王様キッズラジオ」というワイド番組を聴いていた。ラジオでは珍しい児童向け番組で、番組内コーナーに電話出演したリスナーのお子様とパーソナリティのお姉さんとの微笑ましいやり取りを聴いてほっこり。このお姉さん(みーたん、と言うらしい)は保育士経験もあるようで、お子様との会話の仕方がなかなか上手い。番組のターゲットとは1mmも被ってないオッサンだけど、結構面白かった。
途中いい風景を見かけたときには路肩で写真を撮ったりもしつつ、由良の岬へ到着。沖ノ島が数キロ先にあり、その先には和歌山市の工業地帯も見える。すぐ目の前には成ヶ島というこれまた無人島があり、海水浴場がある模様。風景を堪能して写真を撮っていたところ、ロードバイクを停めてくつろいでいるじーちゃんに話しかけられる。なかなか引き締まったボディだったがお歳はなんと七十一!洲本市中心部の自宅から20kmほどをロードバイクでここまで来るのが、日課というから驚きだ。冬にはスキーにも毎年行っていて、夫婦でヨーロッパ旅行にもよく行くんだとか。なんでも55歳で早期退職してからはずっとそんな暮らしをしているそうで、一瞬羨ましいなと思ったけどよく考えると上流階級すぎて自分には無理だった・・・。じーちゃんの老後自慢を中心になんやかんや話に花が咲き、気づいたら小一時間話し込んでしまった。日が暮れ始めたところで、じーちゃんとお別れしてそれぞれの家路につくことに。
帰りはちゃんと洲本インターで高速に乗るルートが表示されたが、そもそもインターまでが結構遠かった。こりゃ確かに、淡路市から由良までなら途中高速に乗っても大して変わらんわな・・・。
島内の高速はガラッガラだったので思いっきりぶっ飛ばし、ナビの到着予測を30分も短縮することに成功。しかし大橋を渡るとすぐに渋滞につかまり±0、とほほほ。
そんなこんなで18:00前にレンタカー屋に帰還。特に危ない場面もなく、楽しいドライブだった。ガソリン代を距離計算すると、なんと220kmも乗っていたことが発覚!少し前からは考えられない進歩でございます。
次回のばんさんぽ部は、長浜・奥琵琶湖編。今回の旅で長距離ドライブに自信がついたので、次回は部員Aも同乗です!
長浜でぶどう狩りだ、死ぬほどぶどう食べるぞー!!
学生時代に一応免許を取ったもの苦手意識もついてしまい、以来ずーっと避けて通り続けて参りました。
しかし今年仕事が変わりいよいよ避けて通れない場面が出てきたので、実家に戻るたびにちょいちょい練習しておりました。
おかげで一般道ならなんとか走れるようになったものの、せっかくだからこれを機にばんさんぽ部の活動範囲を広げる足にしようと、高速にチャレンジすることを決意。
今まで教習所と実家のオヤジ教官と同乗して高速を走ったことはある。が、今回は一人で行くことに決めた!
せっかく行くなら、ある程度距離があって風光明媚な場所がいいだろうということで、行き先は淡路島に決定!
おっかなビックリ運転で危ないので、同じくペーパーの部員Aは今回お休み。
いつものように、写真はこちら↓
https://picasaweb.google.com/109879352945144701427/3
自宅近くのレンタカー屋で車を調達して、いざでっぱつ。
ナビ通り県道を進めばスムーズに最寄のインターまで行けるはずだったが、途中誤って右折専用レーンに乗ってしまい、やむなく最短ルートを外れる。するとナビが機嫌を損ねたのか、再表示されたルートがやたら狭かったり駅前商店街で人やチャリがわらわらいるところを徐行で通らなきゃいけなかったりで、えれぇ目にあった。
ようやく豊中インターにたどり着き、ハイウェイにゲートイン。生まれて初めてETCというものを使ったが、こりゃ楽でよい。ビビりなのでETCゲートはものっすごい徐行したけどこれが大正解で、ゲートを抜けたら路肩に速度違反でしょっぴかれてる車が何台か止められてた。
本線との合流が怖いという人も多いそうだけど自分は案外平気で、思いっきり加速してすんなり入れた。一番右端の車線をおとなしく走ってようと思ったけど、フラフラ低速のトラックやらレッカー車やら観光バスやら大型車両ばっかりであんまり後ろにつきたくない。
思い切って追い越し車線に乗って加速してみたものの、100km/hくらいをキープしても右から抜いてくる奴が結構いて、腹立つのでさらに加速。瞬間的に140km/hくらい出したりもしたけど、結局前の車との距離を一定に保つように速度調整することで落ち着いた。
ビビりだけど開き直った途端に大胆になる、それが私です。
そんなこんなでパーキングエリアの案内が見えたので、垂水PAで一旦休憩。車庫入れは急には上達せず、ド下手クソです。
一服ののち再出発し、Google Mapで見るとタマネギの断面のように複雑な垂水ジャンクションから鳴門自動車道に乗り換え、トンネルを抜けると明石海峡大橋。小さなヴィッツの車体が強風に煽られるが、眺めは最高!ハンドルを握っていて写真を撮れないのが残念でならない。長い橋を渡りきったら、人生初の淡路島にランドフォール!ちょっと感極まるな。
橋から少し行った淡路インターで高速を降り、目的地の県立淡路島公園に到着。
思いのほか山の中だったが、いいお天気に緑が映えて自然を体で感じられる。昭和池の周りをぐるっと散歩し、大正7年架設の文化財・塩屋橋も見学。公園の一部はアスレチックパークになっていて、親子連れで賑わっていた。元気そうなお子様がたを眺めながらアイスを食べる。
いいところだったけど意外と食堂が見当たらず海から遠いこともあり、海辺で飯を食えるところに移動することに。
海沿いに少し車を走らせて、淡路夢舞台という別の公園へ。敷地内に国際会議場や植物園、ホテルがあり、建物や庭園がなかなかに洒落オツ。淡路島公園とは打って変わってモダンな雰囲気。昼食はここのレストランで決まり。
オーダーは、淡路島産のタマネギが丸々一玉乗ったカレー。スプーンでほぐしてカレールーに絡めながら食べると、柔らかく甘みがあってこれは絶品!惜しむらくは、カレールーがおそらく普通の業務用で工夫がないこと。せっかく美味いタマネギなんだから、そこはこだわって欲しかった・・・・。
昼食を食べながら「そうだ、この間行った友が島を淡路島側から見てみよう!」と思いついた。地図で見ると洲本市由良というところの岬の突端が沖ノ島(友が島群島最大の島)に一番近いので、行ってみることに。淡路市の隣町だし30分くらいで着くかなーと思ったが、ナビに入れてビックリ!1時間半!家からここまでの所要時間とほぼ一緒、意外と広いのな淡路島。しかもナビの最短ルートは高速に乗らず、全部一般道。幸いまだ14:00前で、20:00までに車を返せばよかったので、海岸線沿いをのんびりとドライブすることに決めた。
道中は関西ラジオでたまたまやっていた「王様キッズラジオ」というワイド番組を聴いていた。ラジオでは珍しい児童向け番組で、番組内コーナーに電話出演したリスナーのお子様とパーソナリティのお姉さんとの微笑ましいやり取りを聴いてほっこり。このお姉さん(みーたん、と言うらしい)は保育士経験もあるようで、お子様との会話の仕方がなかなか上手い。番組のターゲットとは1mmも被ってないオッサンだけど、結構面白かった。
途中いい風景を見かけたときには路肩で写真を撮ったりもしつつ、由良の岬へ到着。沖ノ島が数キロ先にあり、その先には和歌山市の工業地帯も見える。すぐ目の前には成ヶ島というこれまた無人島があり、海水浴場がある模様。風景を堪能して写真を撮っていたところ、ロードバイクを停めてくつろいでいるじーちゃんに話しかけられる。なかなか引き締まったボディだったがお歳はなんと七十一!洲本市中心部の自宅から20kmほどをロードバイクでここまで来るのが、日課というから驚きだ。冬にはスキーにも毎年行っていて、夫婦でヨーロッパ旅行にもよく行くんだとか。なんでも55歳で早期退職してからはずっとそんな暮らしをしているそうで、一瞬羨ましいなと思ったけどよく考えると上流階級すぎて自分には無理だった・・・。じーちゃんの老後自慢を中心になんやかんや話に花が咲き、気づいたら小一時間話し込んでしまった。日が暮れ始めたところで、じーちゃんとお別れしてそれぞれの家路につくことに。
帰りはちゃんと洲本インターで高速に乗るルートが表示されたが、そもそもインターまでが結構遠かった。こりゃ確かに、淡路市から由良までなら途中高速に乗っても大して変わらんわな・・・。
島内の高速はガラッガラだったので思いっきりぶっ飛ばし、ナビの到着予測を30分も短縮することに成功。しかし大橋を渡るとすぐに渋滞につかまり±0、とほほほ。
そんなこんなで18:00前にレンタカー屋に帰還。特に危ない場面もなく、楽しいドライブだった。ガソリン代を距離計算すると、なんと220kmも乗っていたことが発覚!少し前からは考えられない進歩でございます。
次回のばんさんぽ部は、長浜・奥琵琶湖編。今回の旅で長距離ドライブに自信がついたので、次回は部員Aも同乗です!
長浜でぶどう狩りだ、死ぬほどぶどう食べるぞー!!
コメント
けど北陸はそのうち行きまっせ!