今週日曜日は、ばんさんぽ部の活動日です。
行き先はなんと無人島!
友が島、という和歌山と淡路島の間に浮かぶ地ノ島、神島、沖ノ島、虎島からなる群島でございます。

どういう島かというと・・・
古くから高野山の山伏の修行場として知られていた。
明治時代、大阪湾に進入する敵艦を迎撃することを目的に日本軍が砲台基地を建設し、軍事機密ということで一般人の立ち入りはもちろん禁止で地図からも抹消される。第二次世界大戦の時代には艦隊戦から航空戦が主体に移行していたため、ほとんど使われることなく終戦を向かえ放棄される。
戦後、南海グループが観光地としての開発に乗り出し、定期便を運行し鹿やリスを連れてきて放し飼いにする。前世紀の終わりには客足が最盛期の1/5まで落ち込み、南海グループが撤退。その後地元の漁業組合が定期便の運行を引き継ぎ、近年再び賑わいをみせる。

という歴史を辿ってきた島なので、旧日本軍の砲台や基地が遺跡として残っていて、野生化した鹿やリス、まれに孔雀が見られる。
「ラピュタのような島!!」とネットなどで取り上げられることもしばしば。
このサイトに詳しい情報や現地の写真が載っております。
http://www.geocities.jp/tomogashima_yousai/

今回の目的は、島内を散策しつつ写真を撮りまくること!ネットで調べると幻想的な写真がたくさん出てくるので、同じようないい写真を是非自分も撮ってみたい。日帰りということもあり今回はやらないけど、バーベキューや海水浴もできて宿泊施設もある。地元の和歌山市民には馴染み深い場所で、遠足などで行くこともあるんだとか。

当日のスケジュールは、
8:30に船の運行状況を確認し(地味に重要)、8:45に難波から南海特急に乗って和歌山市で加太線に乗り換え。10:24に終点の加太駅に着き、そこから1kmほど歩いて加太港へ。11:00の定期便に乗って約20分で沖ノ島の船着場に到着。定期便は夏場なら9:00~16:00まで、ほぼ1時間おきにある。半日弱ほど島内を散策して、16:30の最終便で加太港に戻る。
という感じ。
定期便は定員100人で行楽シーズンは積み残しが出ることもあるそうだから、遅くとも乗船20分前までには待機していなくては。

散策コースは、今回は初回ということでメジャーで見所の多い沖ノ島の西半分をメインにしようかな。海岸線沿いに第五砲台→第二砲台→灯台&第一砲台といって、横道を入って海軍聴音所を見てから戻って展望台&第三砲台→船着場、というところかな。虎島や第四砲台といった東半分は時間が足りなさそうだから、次回のお楽しみにとっておくかな。
どちらかというと東半分の方が未開の原野っぽい雰囲気なので、部員Aが「原野行きたい!」言うたら原野コースに切り替えようw

帰ってきたら写真とレポをアップします、お楽しみに・・・・

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