モダン調整会in晴れる屋

2014年4月6日デッキ考察

というのは嘘で、身内ドラフト会だったけど合間にモダン緑単信心を回しまくる。
リアルカードが届いて初回し、嬉しい。

調整相手は、ドラン、緑黒、ヴァラクート、4C双子殻、バントアグロ。

お試し枠だった緑黒剣、捕食者のウーズは想定通り緑黒系相手になかなか良かった。ウーズは相手の漁る軟泥(とか安らかなる眠り)で不死、頑強が機能しないときでも、流刑されるまでタルモをキャッチし続けられるのが偉い。ただし殴ってこない、除去もしてこない相手にはマナレシオの単に悪いクリーチャーなのでサイドアウト。
緑黒剣はまあ衰微の的だけど割られなければ相手のハンドガリガリ削りながら展開できるし、意外とヴァラクートにもハンデス効果が効くことがわかった。

サイドボードの減衰のマトリックスは双子・殻用なのでLEDさんの4C双子殻とサイド戦しまくって試してみたけど、起動型能力が止まるからといって東屋のエルフをサイドアウトしてはいけないことがわかった。実際抜いてみたら、ハンドが重くて重くて全然回らなかった。あくまでこちらのメインの勝ち筋は最速タイタン・ケッシグで、相手もコンボデッキなのでこちらの速度を落とすマナクリOUTは悪手だった。マトリックス自体は有効なのでアンチシナジーに目をつむってINするけど、マナ加速は残す。
あとケッシグ・二クソスが使えなくなるので、血染めの月は入れられないなあ。タイタンからケッシグで20点オーバーとか、二クソス2枚でエムラ素出しとかができなくなるのでデッキが弱くなる。元レシピ製作者のぺぺろん＠ビヒモスの信徒さんの孔蹄のビヒモス入りなら、ビヒモスが素出しでも着地すればまあ勝てるので月があっても大丈夫そうだが、このゼナゴス・エムラ型は月があると歯と爪からゼナゴス・エムラする以外コンボの勝ち筋が消えるのでダメだ。というわけで、月は解雇。

代わりのサイド枠は、以前ボロ負けしたブルームーンや、当たったことないけどトリココンのためにスラーンを取りたい。あとマトリックスは入れたくないけど割りたい置物がある(不忠の糸とかヴィダルケンの枷とか)場合のために酸のスライムも追加。自然の要求は軽い分相手が置物を出すまで使えないけど、酸スラは序盤来ちゃったらとりあえず3ターン目あたりに土地割っとくこともできるし便利そう。親和には炎渦竜巻とマトリックスがあるし、双子は四肢切断で充分。要求が本当に欲しいのは、フェアリーの2ターン目苦花されたときくらいか。

ということで、こんなレシピになった。

土地 (22)
7 : 森/Forest
4 : ニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyx
4 : 新緑の地下墓地/Verdant Catacombs
4 : 霧深い雨林/Misty Rainforest
2 : 踏み鳴らされる地/Stomping Ground
1 : ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run
クリーチャー (26)
4 : 東屋のエルフ/Arbor Elf
4 : 根の壁/Wall of Roots
4 : 絡み根の霊/Strangleroot Geist
4 : 台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks
3 : 捕食者のウーズ/Predator Ooze
4 : 原始のタイタン/Primeval Titan
1 : 歓楽の神、ゼナゴス/Xenagos, God of Revels
1 : 自由なる者ルーリク・サー/Ruric Thar, the Unbowed
1 : 引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn
その他 (12)
2 : 饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine
3 : 歯と爪/Tooth and Nail
4 : 楽園の拡散/Utopia Sprawl
3 : 野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker
サイドボード (15)
3 : 漁る軟泥/Scavenging Ooze
2 : 最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll
2 : 酸のスライム/Acidic Slime
2 : 炎渦竜巻/Firespout
3 : 四肢切断/Dismember
3 : 減衰のマトリックス/Damping Matrix