ひさびさにギャザでもしよう
2011年1月3日 雑文 コメント (11)夜明け前にこんにちは。
12/30にモンハンを買って、年末年始はひたすら弟とモンハンやりまくってたよ。
今プレイ時間が30時間くらいでハンターランク3、主力武器がドラグロブレイド(大剣)と王大剣フウライ(大剣)という、大剣厨。アイルーだろうがプレイヤーだろうが、近づく奴は本塁打。
それはさておき、12/26のGCCを最後に全然ギャザに触れてなかったから、今日のKeiちゃん主催の秋葉原練習会に行って来ようと思う。
練習会って言っても多分、身内で新年の初顔合わせしてワイワイとスタンとかEDHとかドラフトして遊ぶような感じになるんだろうね。楽しみだね。
FinalsとかGPみたいなトーナメントで試合をするのも好きだけど、こういう身内の気楽なマジックも大好き。
そういえば去年は、トーナメントプレイヤーとカジュアルプレイヤーのスタンスの違いについて、考えさせられる出来事がいくつかあったね。
個人的な立場としては、愛着があるデッキを回せるのならそこが友達の家だろうがプレミアイベントの本戦だろうがなんら変わり無い、という感じなんだよね。時々モチベーションを上げるために「Finalsの権利取る」とか「GCCで優勝する」とかいう短期的な目標を立てはするんだけど、けどそれが絶対じゃない。達成できなければ悔しい思いはするけど、楽しさが損なわれるわけではない。
そんなマイペースな考え方だから、前はカジュアルプレイヤーとトーナメントプレイヤーのスタンスの違いがイマイチ分からなかったけれど、最近少し理解できた気がする。
まず大前提として、ルールはちゃんと守ってプレイングすること。ここがちゃんとしてないと、カジュアルとかいう以前にギャザという遊びそのものが成立しない。
その上で、「PT、日選出場」や「PT・GP・日選でo位以上」、「プロポイントo点以上獲得」などの明確な目標を持ち、それを達成するためにメタゲームを読んでデッキ構築を行い、入念に調整と練習を重ねるということを日ごろ行っている人がトーナメントプレイヤー。
そうではなく、特定の色やアーキタイプ、カードにこだわってデッキを組んだり、メタ読みや練習をそんなに行わなかったり(やりたいけど時間が無くてできない、という人は別)、プレミアイベント(プレリは除く)や公認大会に興味が無かったり、カジュアルフォーマット専門だったり、「必ずしも勝ちに直結しない遊び方を主としている」人のことがカジュアルプレイヤー、なんじゃないかなと思っている。
要はギャザを競技として捉えるか、娯楽として捉えるか、だね。
この違いを分かった上で、みんなが楽しくギャザができたらいいね。
そのためには、トーナメントプレイヤーはカジュアルプレイヤーに競技的な視点で「今のプレイングはありえない、こうするべき」だとか「そのデッキにooが入らないのはオカシイ」とか安易にダメ出ししてはいけないと思う。人それぞれのプレイングやデッキがあって、いたずらにそれを否定することはその人の楽しみに水を差すことになる。勝ちに繋がらないことは矯正すべきという考え方は、競技志向の低い人にとっては苦痛になる場合もあるということを分かって欲しい。
(アドバイスすること自体は良いことだと思うけど、それが過剰だったり言い方が厳しかったり、その人が大事にしている部分を否定するような内容だと迷惑になる場合がある、ということ。匙加減が難しいけど)
一方でカジュアルプレイヤーも、カジュアルというスタンスを逃げ道にしてルール違反を正当化してはいけない。「カジュアルな大会だから」とか「非公認だから」とかいうのを口実にルールを破ることが常習化すると、そもそもゲームとしてギャザが成立しなくなってしまう。
例えば誤って手札が8枚の状態でゲームを始めてしまって、対戦相手が「それでもいいよ」と黙認してくれたとする。それがフリーの野試合なら、試合をしている当人同士の合意さえ取れればOK、何の問題も無い。けどそれが大会だったら?公認ならもちろん規定通りNG。非公認だとしても、その大会の主催者と他の参加者が果たして合意してくれるだろうか?
こういうルール違反が横行するとその大会に迷惑がかかるということは、肝に銘じておくべき。
(かくいう自分にも思い当たる節があって、例えば相手のデッキをシャッフルしている時にカードを落としてしまい、「ジャッジ呼びましょうか?」と相手に問うと「いや、いいですよ」と大目に見てもらいそのまま試合を続けてしまったことも何度か。こういう偉そうなこと言うからには、まず自分がちゃんとしないと。「ジャッジ呼びましょうか」じゃなくて「ジャッジ呼びます」、でないといけないね)
他に全てのプレイヤーに言えることとして、行儀良くしないとダメ。ゴミは持ち帰る、席を立つときは椅子を戻す、開会式閉会式では静かにする、これくらいの最低限のマナーは守って当然(自戒を込めて)。あとは、ギャザというのは対戦相手がいて成立するゲームだから、相手のことは大切にしないといけない。余程気心知れた仲間内でないかぎり、挑発的な言動をしたり、負けたからといって相手に八つ当たりしたり、無言だったり威圧的な態度を取ったらいけない。勝ち負け以外のことで相手に不快な思いをさせるのは、プレイヤーとして最低だと思う。
その上のプラスアルファとして、相手とはなるべく積極的にコミュニケーションを取って和やか空気を作るように自分は心がけている。挨拶するついでに一言二言話しかけてみて、それで相手が乗ってきたらその後リラックスしてゲームができる。雑談が長くなりすぎてプレイングが遅くならないように気つけないといけないけど。
これは相手との相性があったり初対面の人と話すのが苦手な人もいたりするから必ずしないといけないことではないけれども、上手くできれば試合がもっと楽しくなるし人との交流も広がるから、できればやった方がいい。
カジュアル的な視点で見れば単純に遊び仲間が増えるのはいいことだし、トーナメント的な視点で見ても多くの人と繋がりをもつことでより多くの情報を得られるし、練習相手や調整の場を確保しやすくなる。相手とコミュニケーションを取ることは、対人ゲームの良さを引き出すことに繋がると思う。
長々と書いたけど、これが今のギャザに対する自分の考え方。おかしなこと言っている箇所もあると思うけど大筋は間違っていない、と思いたい。
いろんな人がいて、それぞれの考え方があって、それぞれのやり方でギャザと接している。その考え方・やり方の中に、人によって違っていていい部分とみんな同じでないといけない部分がある。そのことをみんなが分かっていれば、誰もがギャザを楽しめると信じている。
綺麗事かもしれないけど、せめて自分に近しい人たちには、今年も一年ギャザを楽しんでもらえることを願っています。
12/30にモンハンを買って、年末年始はひたすら弟とモンハンやりまくってたよ。
今プレイ時間が30時間くらいでハンターランク3、主力武器がドラグロブレイド(大剣)と王大剣フウライ(大剣)という、大剣厨。アイルーだろうがプレイヤーだろうが、近づく奴は本塁打。
それはさておき、12/26のGCCを最後に全然ギャザに触れてなかったから、今日のKeiちゃん主催の秋葉原練習会に行って来ようと思う。
練習会って言っても多分、身内で新年の初顔合わせしてワイワイとスタンとかEDHとかドラフトして遊ぶような感じになるんだろうね。楽しみだね。
FinalsとかGPみたいなトーナメントで試合をするのも好きだけど、こういう身内の気楽なマジックも大好き。
そういえば去年は、トーナメントプレイヤーとカジュアルプレイヤーのスタンスの違いについて、考えさせられる出来事がいくつかあったね。
個人的な立場としては、愛着があるデッキを回せるのならそこが友達の家だろうがプレミアイベントの本戦だろうがなんら変わり無い、という感じなんだよね。時々モチベーションを上げるために「Finalsの権利取る」とか「GCCで優勝する」とかいう短期的な目標を立てはするんだけど、けどそれが絶対じゃない。達成できなければ悔しい思いはするけど、楽しさが損なわれるわけではない。
そんなマイペースな考え方だから、前はカジュアルプレイヤーとトーナメントプレイヤーのスタンスの違いがイマイチ分からなかったけれど、最近少し理解できた気がする。
まず大前提として、ルールはちゃんと守ってプレイングすること。ここがちゃんとしてないと、カジュアルとかいう以前にギャザという遊びそのものが成立しない。
その上で、「PT、日選出場」や「PT・GP・日選でo位以上」、「プロポイントo点以上獲得」などの明確な目標を持ち、それを達成するためにメタゲームを読んでデッキ構築を行い、入念に調整と練習を重ねるということを日ごろ行っている人がトーナメントプレイヤー。
そうではなく、特定の色やアーキタイプ、カードにこだわってデッキを組んだり、メタ読みや練習をそんなに行わなかったり(やりたいけど時間が無くてできない、という人は別)、プレミアイベント(プレリは除く)や公認大会に興味が無かったり、カジュアルフォーマット専門だったり、「必ずしも勝ちに直結しない遊び方を主としている」人のことがカジュアルプレイヤー、なんじゃないかなと思っている。
要はギャザを競技として捉えるか、娯楽として捉えるか、だね。
この違いを分かった上で、みんなが楽しくギャザができたらいいね。
そのためには、トーナメントプレイヤーはカジュアルプレイヤーに競技的な視点で「今のプレイングはありえない、こうするべき」だとか「そのデッキにooが入らないのはオカシイ」とか安易にダメ出ししてはいけないと思う。人それぞれのプレイングやデッキがあって、いたずらにそれを否定することはその人の楽しみに水を差すことになる。勝ちに繋がらないことは矯正すべきという考え方は、競技志向の低い人にとっては苦痛になる場合もあるということを分かって欲しい。
(アドバイスすること自体は良いことだと思うけど、それが過剰だったり言い方が厳しかったり、その人が大事にしている部分を否定するような内容だと迷惑になる場合がある、ということ。匙加減が難しいけど)
一方でカジュアルプレイヤーも、カジュアルというスタンスを逃げ道にしてルール違反を正当化してはいけない。「カジュアルな大会だから」とか「非公認だから」とかいうのを口実にルールを破ることが常習化すると、そもそもゲームとしてギャザが成立しなくなってしまう。
例えば誤って手札が8枚の状態でゲームを始めてしまって、対戦相手が「それでもいいよ」と黙認してくれたとする。それがフリーの野試合なら、試合をしている当人同士の合意さえ取れればOK、何の問題も無い。けどそれが大会だったら?公認ならもちろん規定通りNG。非公認だとしても、その大会の主催者と他の参加者が果たして合意してくれるだろうか?
こういうルール違反が横行するとその大会に迷惑がかかるということは、肝に銘じておくべき。
(かくいう自分にも思い当たる節があって、例えば相手のデッキをシャッフルしている時にカードを落としてしまい、「ジャッジ呼びましょうか?」と相手に問うと「いや、いいですよ」と大目に見てもらいそのまま試合を続けてしまったことも何度か。こういう偉そうなこと言うからには、まず自分がちゃんとしないと。「ジャッジ呼びましょうか」じゃなくて「ジャッジ呼びます」、でないといけないね)
他に全てのプレイヤーに言えることとして、行儀良くしないとダメ。ゴミは持ち帰る、席を立つときは椅子を戻す、開会式閉会式では静かにする、これくらいの最低限のマナーは守って当然(自戒を込めて)。あとは、ギャザというのは対戦相手がいて成立するゲームだから、相手のことは大切にしないといけない。余程気心知れた仲間内でないかぎり、挑発的な言動をしたり、負けたからといって相手に八つ当たりしたり、無言だったり威圧的な態度を取ったらいけない。勝ち負け以外のことで相手に不快な思いをさせるのは、プレイヤーとして最低だと思う。
その上のプラスアルファとして、相手とはなるべく積極的にコミュニケーションを取って和やか空気を作るように自分は心がけている。挨拶するついでに一言二言話しかけてみて、それで相手が乗ってきたらその後リラックスしてゲームができる。雑談が長くなりすぎてプレイングが遅くならないように気つけないといけないけど。
これは相手との相性があったり初対面の人と話すのが苦手な人もいたりするから必ずしないといけないことではないけれども、上手くできれば試合がもっと楽しくなるし人との交流も広がるから、できればやった方がいい。
カジュアル的な視点で見れば単純に遊び仲間が増えるのはいいことだし、トーナメント的な視点で見ても多くの人と繋がりをもつことでより多くの情報を得られるし、練習相手や調整の場を確保しやすくなる。相手とコミュニケーションを取ることは、対人ゲームの良さを引き出すことに繋がると思う。
長々と書いたけど、これが今のギャザに対する自分の考え方。おかしなこと言っている箇所もあると思うけど大筋は間違っていない、と思いたい。
いろんな人がいて、それぞれの考え方があって、それぞれのやり方でギャザと接している。その考え方・やり方の中に、人によって違っていていい部分とみんな同じでないといけない部分がある。そのことをみんなが分かっていれば、誰もがギャザを楽しめると信じている。
綺麗事かもしれないけど、せめて自分に近しい人たちには、今年も一年ギャザを楽しんでもらえることを願っています。
コメント
今年もマジックを楽しもうと思いました!
にしても記事が真面目すぎてバノヒトに見えなかった…
トーナメントプレイヤー…大会で勝つことを目的とするプレイヤー。
カジュアルプレイヤー…MTGで好きなことして遊ぶことを目的とするプレイヤー。
ワープワールダー…ワープワールドの地位向上を目的とするプレイヤー。当面の目的は《歪んだ世界》を300円レアにすることである。
ワープワールドは遊びじゃねぇんだ!
毎度毎度、色々と気づきをもらえます。感謝。
自分でも同様のことを思っていても、それをちゃんと言葉に、文章にできることはすごいなと思います。
楽しくマジック!
これが一番なので、今年はより一層意識して楽しみたいと思います。
リンクさせて頂いたのでよろしくお願いします。
これが年末にタバスコ一気を煽って関西と関東で一人づつ殺した極悪バの人と同一人物とは、俺も信じられないw
>松音
ワープワールド(財)のお仕事って大変なんだなぁ。
>よーいちさん
あけおめです!
絶賛されすぎて照れるぜ///
なんか新年だし臭いこと言っても許されるかな的なノリでしたww
>スガサルドさん
リンクどもです!
共感してもらえて嬉しいです!
言ってることのわりにブログの中の人がダメダメ過ぎて心苦しくもありますが><
>いつのまに「F」が抜けた!?
バの人△→バの人結婚して→バ結!
的な展開を期待して一筆取らせて頂きました次第。
なんにせよ共感。笑顔でやろうぜ!ってことだね。
自分もマナーとかで注意されることがあったり、プレイングのミスで相手に迷惑をかけてしまう事が多々あるので日々反省をしています。
海外のプレイヤーの方がたまに「日本のプレイヤーはマナーがいい」と仰るそうなんですが、実はそれって当たり前じゃなくちゃいけない話だったんですね。
早くそれが自分の当たり前になるように努力したいです。
P.S. 日記が真面目だっていいじゃないか。
今回の記事もおっしゃる通りだと思います。
自分もプレイを振り返って、相手を不快にさせてなかったかな?と自問することがあります。
全てのプレイヤーに楽しいひと時を過ごしてもらいたいですね!
ねっ、ねっ!たまにはいいことの一つくらい言ってもいいよね!
全く上にコメした連中ときたら…
>ガ0ーさん
偉そうなこと書かしてもらいましたけど、改めて読むと自分で胸が痛いことばっかりでしたw
自戒ですホントにw