遊vicFNL&GCC

いやぁ〜バントってホントにいいもんですよネ！


今週は金曜日に中野でレガシー、土曜日に長津田でスタンダードと構築漬けでした。
先週はGCCプレリと中山オフ(ドラフト)でリミテッド連荘だったけど、やっぱり自分には構築の方が向いてるのかしら？つうかACR期とM10期はそこまで強いわけじゃなかったけど程々に勝ててたのに、ZEN期になったら2勝以上できない。なんか知らないけどZENのリミテッドは相性最悪でからっきし勝てない。リミテ的には早く次のブロックに移って欲しいけどスタン的には次が出たら愛しの次元バントがローテーションで落ちてしまう、う～ん悩ましい・・・

そんな愚痴はさておき、記憶が定かなうちに二日間のレポを。

2月5日金曜日　フライデーナイトレガシー＠遊vic中野店

使用デッキ：チョコレイト・ストンピィ

一回戦　CTG＠よっしーさん　×○○
一戦目：記念すべきチョコレイトの初陣はサイコロで負けダブマリという最悪なスタートｗ三球をトップ・ロウクスの戦修道士でナチュラル相殺され、さらに頼みの疑似除去・氷の干渉器をトップ・エルズペスでナチュラル相殺されて死亡。
二戦目：チャリス等の縛りが炸裂し、磁石のゴーレムに十手がついて殴りきる。
三戦目：タルモが出てきてライフをガンガン削られるが、相手の土地が二枚でとまり絡みつく鉄線で縛っていたので動きが取れなかった模様。十手のライフゲインで何とかライフを保ちつつ殴り勝ち。

二回戦　枷ガルガドン＠デルタくん　××
一戦目：チャリス、三球で縛りはしたものの、ヴィダルケンの枷と大いなるガルガドン待機をやられて動きが取れなくなり終了。
二戦目：お互いダブマリだったが、短期決戦方のこちらは序盤の手駒が揃わず明らかに不利。祖先の幻視待機をチャリス0で封じたものの、それがどうしたといったところ。大嫌いな枷は出なかったものの、ガルガドンと裂け目の精霊・時代寄生機という素敵なシナジーで、時間カウンターを減らしつつ撲殺される。

対戦前、相手のフリップ見たらもう何年も会ってない弟の同級生と同姓同名で漢字まで同じ。もしや・・・と思い「つかぬ事を聞きますが、H市の方ですか？」と聞いてみたところYES、「あれ？○○(デルタくんの苗字的なあだ名)！？」と言うとビンゴ！！対戦中もずっと昔の話をして、終わったあとも同じ電車で帰って王将で飯奢ったよｗｗいやぁ、まさかあんなところで再会するとは・・・
来週はデルタくんがいつも参加している地元のオフ会にお呼ばれしたから、ちょっと顔出してみよう。こんなド田舎の自宅からチャリ15分とか神過ぎるｗｗｗｗ

三回戦　ランドデック　××
一戦目：こちらダブマリスタートから不毛連打されてロームで回収されて終了。
二戦目：三球を貼るが、すぐに土地をマナを伸ばされ効果無し。土地単にマナ縛りは相性最悪すぎる。グリップを連打されてアタッカーを割られる。そしてこんな土地をおもむろに置かれる

Glacial Chasm
土地
累加アップキープ ― ２点のライフを支払う。（あなたのアップキープの開始時に、このパーマネントの上に経年(age)カウンターを１個置く。その後あなたがこの上に置かれている経年カウンター１個につきアップキープ・コストを１回支払わない限り、それを生け贄に捧げる。）
Glacial Chasmが戦場に出たとき、土地を１つ生け贄に捧げる。
あなたがコントロールするクリーチャーは攻撃できない。
あなたに与えられるすべてのダメージを軽減する。

どーすんのかなーと思ったらZuran Orbを出して土地をライフに変換して、経年カウンターが増えてきたら適当なところで生贄にしてロームで回収、というロックをかけられる。う～ん美しい、お見事！負けたけどいいもの見せてもらった気分。

チョコレイト・ストンピィの初陣は1-2で負け越し。回ると確かに強い、相手に何もさせず勝てるポテンシャルを秘めている。が、キープ基準がキツすぎる！！サイコロで負けちゃダメ、最低でも初手6枚以内で1tからロックを仕掛けられるパーツが揃わないとダメとかなり運に左右される。好きだしこれからもちょくちょくいじりたいけど、4回戦5回戦と連戦して安定して回せるデッキではない。残念だけど、やっぱりレガシーの公式戦はバント一本に絞った方が良さそう。合間のフリー対戦でチョコ使ってハメてフルボッコして気持ちイイー！！これだなｗ

発売日とあってみんな当然WWKのパックを買うなか一人光ったティレルちゃんねらいで断片のパックを購入ｗｗヘルカイトの首領Foilと地獄の雷が同じパックから出た！！俺勝ち組ｗｗｗｗｗあとブラック・マジシャン・ガールが158円で大量に積まれていたので20枚購入。ティレルちゃん専用の可愛いトークンが手に入りますた。

----------翌日----------

2月6日土曜日　Garden City Convention 26th＠長津田地区センター

使用デッキ：撲殺天使(エルズペス)ティレルちゃん Rev.7(ガッチリ防御Ver.)

自慢じゃないけど(自慢だけど)、前回のGCC25thで3位に入賞して念願の「撲殺天使ティレルちゃん」の名をresultに刻み込んでおります。
http://gcc.tc/garden-city-convention-25th-result
今回はWWK解禁後の初スタンダードとあって、どんなものが飛び出してくるかわからず非常に不安で自信は全く無かった。ティレルちゃんは果たしてWWK後の新境地を生き抜くことができるのか！？結果はこちら。

一回戦　ジャンド＠クッパ　○○
いきなりの身内ｗｗさすが茶番に定評のあるGCC。最近ジャンド分が不足気味だったから、久しぶりに公式戦で当たってちょっとワクワク。
一戦目：1t教主、2tジェス・教主、3tジェスパンチ！4tファイネストアワー！途中除去の横槍が入った気がするが、6キル達成！
二戦目：4枚サイドインしたという血魔女を合計3枚も出されるが、こちらも圧倒的ジュワー2体！お空は巨獣たちに睨み合わせておいて、ジェスとティレルちゃんで削って勝ち。

二回戦　トリコ＠UMAさん　○××
またも茶番ｗしかも場所的に「魚がグルグル回ってる」ところだったからさっさと終わらせて移動したかったけど、トリコとかグダって長引くビジョンしか見えない・・・
一戦目：ラフィークでブン殺！
二戦目：除去られながらなんとかライフを3まで削ったものの、デイジャで流されその後出した生物も裁かれ力尽きる・・
三戦目：ジェイスを回されてアドを取られまくり、デイジャを連打されてアジャニの大能力が溜まり死亡。

三回戦　白単同盟者(白アリ)＠モトカワさん　×○○
三連茶番ｗｗｗ実は名前知らなかったけどGCCでよく会ってるお方。茶番と言いつつも本戦での激突は実は初めて。wktk!
一戦目：超絶な大事故に見舞われて何もできず。。その間に相手はハーダの自由刃やカザンドゥの刃の達人といった軽量同盟者がどんどんでかくなり、5キルされる。
二戦目：お互いにマリマリグダグダ。一足早く展開されてカビーラの福音者による全体プロテクションパンチで死んだ！！！と思ったらライフが1残った。投了宣言をしかけたところを御慈悲で続行させてもらい、そこからウォーモンク+ファイネストアワー+ティレルちゃんによる特大絆魂付きパンチが炸裂し逆転勝利！！
三戦目：こちらのみダブマリで土地とマナクリのみスタート。これは死んだ、と思いきやウォーモンク・ラフィークと欲しかった生物を次々引いてきて瞬殺！！これがバントの力や！！！

結果的には勝てたものの、白単同盟者はかなり厄介なアーキタイプだった。正直勝てると思わなかった。ああも高速で展開されては勝ち目が無い。カビーラの福音者によるプロテクションと城壁の聖騎士によるライフゲインが凶悪で、ダメージレースをかなり有利に進めることができる。コントロール相手だとデイジャを連打されて息切れを起こすそうだが、あいにくウチのバントは場を流した後にジワジワアドバンテージを取るような戦術を取ることはできない。今回のように先に殴り勝つしか道は無い。初手が悪くて序盤もたついてるとアッと言う間に致死ダメージを食らって終わる。今後は相手がこのタイプだとわかったら、キープ基準をより厳しくしないといけない。

四回戦　ヴァラクート　○×○
一戦目：相手が森置いて山置いて、嫌な予感がするな～と思ったらやっぱりヴァラクートだった。一度ヴァラクートモードに突入されるとまず勝ち目が無くなるから早く倒したいところだけど、あいにく事故の亀スタート。ランパン・カルニの心臓・砕土でアッという間に山が揃って万事休す！と思ったら、肝心のヴァラクートが引き込めなかったようでチビチビ殴って勝てた。
二戦目：死の事故スタートから最速ヴァラクートで終了。
三戦目：1マリで初手にマナクリはおらず海辺の城塞タップインスタート、しかし手元には否認が。2tに土地をセットしあえて何もせずにターンを渡すと、案の定相手は探検の地図をプレイしてきたため逃さずカウンター！しかしすぐにヴァラクートを素出しされ背筋が凍りつく！こうなってはもういち早く殴り倒すしかないと3tにジェスの浸透者を出しビート開始！削りつつランパンをカウンターして少しでも発動を遅らせるよう努め、さらにファイネストを張る。次のターンギャンコマを出されるが、マナがもう残っていない。返しのターンで最初の戦闘フェイズに天界の列柱(青白ミシュラン)・賛美で5点、追加の戦闘フェイズで天界の列柱・ジェスの浸透者計7点で削りきってなんとか勝ち。

三戦とも事故気味だったのでここも勝てるとは思わなかったマッチアップ。ヴァラクートは一見バントのお得意様に思えるがそんなことは無く、キッチリ回ってくれないと逆転のしようが無い場を作られてしまう。二戦連続でラッキー勝利だった。

五回戦　緑単＠古淵の人　○○
一戦目：相手がダブマリ。こちらが1t教主、2tモンク、3tラフィークと連打したら投了された。ちなみに相手は皮背のベイロス(3マナ4/5)・ジョラーガの戦呼び(多重キッカー付きエルフロード)・東屋のエルフ(1マナ・マナクリ)と新カードをふんだんに使っている御様子。こいつはエルドラージの臭いがプンプンするぜ・・・
二戦目：最速大ドルイドをバントチャームで捌き、ジェスでクロックを仕掛ける。ウォーモンクを出してエルズペスで飛び上がり、3マナ4/5といった地上の防衛線を回避してさらにクロック速度を速める。案の定エルドラージを出されるがこれを冷静にバントチャームで割って残2まで削る。次のターンにさらにエルドラージを出されるが、サイドインしたクァーサルの群れ魔道士で対処して勝ち。

予想通り現れた、WWKで強化された緑単ビートダウン。今回はバントチャームをメインに投入して、サイドの群れ魔道士を増量するというチューンが見事的中した。やっぱりバンチャは強い。三色三マナで重いのが玉に傷だけど、カードパワーが不足気味だった今のデッキにこの多機能カードは丁度良い補強だった。アーティファクト破壊・確定除去・対インスタントカウンター、どれも実用的だし今のメタにマッチしてる。これも早くFoilを集めなくては。

六回戦　黒コン＠ムラタ　○×○
ヴァンプっぽいけど本人曰くヴァンプと言われるのが嫌らしい。蓋を開けたら五回戦終了後の空き時間にナガヤくんとスパーしたデッキとほとんど同じデッキだった！なんという偶然＆茶番ｗｗソリン・マルコフが怖い・・・
一戦目：相手土地止まり乙。タコ殴り終了。古淵のゲームデイでボコられたことがトラウマになっているらしく、ムラタ、この時点でやや発狂気味。
二戦目：ダブマリから何とか鹿を2連打するが、マラキールの門番連打で除去られハンドにいた鹿3号もヘドロで落とされる。エルズペス・ラフィーク・ファイネストアワー・悪斬といったパワーカードを一切引かずにソリンタイム突入！！成す術無く死亡。
三戦目：2tジェスを出して削りにいこうと思ったら夜鷲を出されクロックがチャラに。腹いせに血の署名を打ち消すという嫌がらせをする。さらにソリンを打ち消して夜鷲をライブラリーに送り、相手の攻め手を断つ。ここから随員・ラフィーク・ジュワーと展開し勝利！ちなみにこの試合、ムラタは中盤土地しか引けなかったとのこと。血の署名打ち消しでドローを遅らせたことが、実は勝因だったのかもしれない。

というわけで、トータル5-1で今日も三位！！やったね＾＾俺はGCCのブロンズコレクターを目指すぞーいｗｗ
今日のメタとしては、Junk・ヴァラクート・トリコ・エスパーコン・クルーエル・ボロスなど、ジャンド以外の旧環境のデッキが已然として多かった。そんな中に同盟者・緑単・黒コンなど、新デッキやWWKパーツを多く投入したタイプのデッキが現れた、といった感じ。。ジャンド減少は前々からの傾向だったから、センセーショナルなメタの変動は起きなかったという印象。
ティレルちゃん的にはジャンドと５分以上に戦えるというのが大きな利点だっただけに、ジャンドが廃れるのはちょっと厳しい。逆に今まで「強いんだけどジャンドに勝てない」とされてきたデッキが使われ出すと、その中にバントの天敵が潜んでいるから怖い。海ランデスとかターボフォグとか、今日のUMAさんのトリコもかなりキツイ。もうしばらく様子見が必要だけど、今のバントの「メタ外気味だけどそこそこ強い」という絶妙なポジションが今後も維持できたらいいなぁ。

----------翌日----------

2月7日日曜日

ダ・ミーン　(神代剣(仮面ライダーサソード)風に)